奥様も非正規のインターポールだったなんて。
そして、ルパ子との関係が面白いって思います。まさか父親とは。というか、一家総出で関係者なんて、もう笑えます。
作者からの返信
両親はルパ子のことについて全く知らないことにしようかどうしうようか考えて、見抜いていることにしました。
その方がいろいろ話の絡んでくれるし、なによりも、大人は子供のことを見抜いているよという設定にしたかったんです。が、現場ではルパ子に振舞わされるコンドル。
そんな関係にしました。
ま、コンドルにしても、父親が怪盗だったから秘密捜査官になれたってところもあると思うんです。
ただし、ルパ夫は、後継者に息子は選ばなかったという……(笑)。
編集済
コンドルの正体はやっぱり……!
お母さんも何かあるんじゃないかと思っていましたが、やはり裏の顔がありましたね。いや、そっちが表なのか。
作者からの返信
両親との関係を考えて、まったくルパ子の活動を知らないことにするか、じつは気づいていることにするかで悩み、気づいているけど黙っているという選択肢を取りました。
表ではルパ子にいいように囮にされたりしちゃうコンドル。でも、彼はルパ子の父親で、娘が怪盗であることを見抜き、見守る立ち位置にいます。
ただし、実戦の場では娘の方が一枚上という、そんな関係性にしました。
ま、コンドルの父親は、怪盗アルセーヌ・ルパ夫ですから、仕方ない。でも、彼の父は、その秘術を息子には伝えなかったという……そんな家系です。
Σ(꒪ロ꒪ )!?
コンドルの正体って、ルパ子のお父さんー!?
作者からの返信
コンドルはルパ子のお父さんです(笑)
真面目な創作論になってしまいますが、この手の話で両親は邪魔です。で、消してしまうか、利用するかの選択肢で、ぼくは利用するを選びました。
つまり、ルパ子に絡めようと。
その選択肢として、父と母がインターポールの捜査官ということにしました。そして、波留が両親の正体を知らず、両親が波留の正体を知っているという設定です。
表ではルパ子がコンドルを出し抜き、でもコンドルは娘の正体を見抜いているという関係ですね。
本作、なかなか面白いいキャラクターが多いのですが、文字数の関係であまり深く掘れませんでした。
つばさ文庫に落選しても、もしかしたら続きは書くかもしれません。
コンドルはルパ夫のこともルパ子のことも全部知っていたんですねー。
とっても面白い展開です!
そんな短いスカートで跳び跳ねたりするんじゃない!って父親として怒りそうですけど(笑
それ以前の問題か。怪盗ですし。
作者からの返信
コンドルはルパ夫のことは知っていました。が、ルパ子は帰国して知って、さぞや驚いたことでしょう(笑)
そして、ルパ子は父の正体を逆に知りません。
このあたりは、どうしようか、いろいろ考えて決めた設定です。
娘のミニスカートと怪盗であることに関しては、コンドルはよく思っていません。当然ですが。
が、そもそも自分の父が怪盗だったわけですから……。