第3話

いつも、部屋で、えっちな絵を描いてるせいか、中学でも、美術の時間、めっちゃ好きだと思うようになってきた。

もともと、ずっと、美術は好きだったけど、今は、中学に行ってても、いちばん好きな時間は、美術で絵を描いたりしている時で、あとは音楽や体育の時間だ。


体育の時は、ボクは女子といっしょに着替えて、女子用の体操服を着ている。プールでも、女子用水着を着て泳いでいる。みんな、ボクは女子みたいだから、何も気にせず、自然に、それでやっていけてるから良かった。


クラブは美術部に入って、放課後も絵を描いている。家では、えっちな絵ばっかり描いているけど、学校では、ちゃんとした人物画だったり、風景画だったり、静物画だったりを描いている。美術の先生に、めっちゃ気に入られて、ボクの描く絵をいつも、めっちゃ嬉しそうに見てくれている。

家では、いつも霊の女の子に、ボクの描く絵を見てもらえてる気してるけど、学校でも、それと同じように、美術の先生に、ボクの描く絵を見てもらっている。


学校では、いつも女子の友達といっしょにいる。しゃべるのも、だいたい、いつも女子の友達だ。

学校の近くに、木々の生い茂った小さな森のようなところあって、女子の友達とよく、そこに散歩に行っている。

きれいな花も、いっぱい咲いていて、草木の緑に囲まれていて、そこで女子の友達とよく、かるくチュッてキスしている。


そして、家に帰ると、えっちな絵の専用ノートに、木々の下でキスした女子の友達との、えっちな絵を描きまくっている。


夜は、緑の木々と草花の溢れた森の中での、その女子とのキスを思いだしながら、裸になって、えっちな下着を着けて、ふとんの中で、えっちな格好をして、眠りにつくけど、11:11になったら、いつも、えっちな女の子の霊あらわれて、体を愛撫されてキスされまくられている。

霊の女の子も、いつも、ボクに優しく接してくれてるみたいだから、いつも、霊の女の子のされるままにしている。

しかも、霊の女の子に愛撫されてると、ボクも、めっちゃえっちな気分になってきちゃうから、なんとなく、毎晩、自然と会いたい気持ちになっている。


だんだん、霊の女の子って、どんな女の子なんだろう?って思うようになってきた。絵は好きそうな気する。美術とか好きなのかな。あとは、とにかく、めっちゃえっち好きというか、同じ部屋で毎日共存しているボクのことも、なんとなく、好きでいてくれてるような気はしている。

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