第2話

中2の時は、沖縄に住んでいた。港の、すぐ近くの6Fで、めっちゃ見晴らし良い。大きな船も、いっぱい見れるし、遠くの橋や公園まで、窓からよく見える。

家で、1人になったら、ボクは、いつも裸になって、えっちな格好をして、それを自分で見てるの好きだ。

えっちな女の子みたいな体だから、裸になって、ママの下着を勝手に借りて、着けてみても、めっちゃ良く似合ってる。

めっちゃえっちでセクシーな気分になってくる。

でも、ママの下着を勝手に、引き出しから借りてきて、それを着けるのも、何か、ちょっと悪いなあ~って思っていたから、もっと可愛くて、もっとえっちな下着を自分用として集め始めた。


小学生や中1の頃も、女の子みたいな体だったけど、中2になったら、本当に、女の子みたいになった。海に行っても、ウエストは細くて、くびれてて、肩幅はせまいし、お尻は可愛くて、しかも、女子の水着を着ていたから、ぜったい女の子に思われている。

中学でも、女子の友達ばっかりだ。いつも女子としゃべって、女子といっしょに行動している。


中3で大阪の中学に転校したけど、みんなから、女子みたいに思われてて、先生方も、ボクは更衣室や洗面所の使用を、女子のほうでやるようにと、最初から設定してくれた。

体操服も女子用のを着用して、女子といっしょに体育の授業を受けた。プールの時も、女子用の水泳着を着て、女子といっしょに泳いでいた。

学校でも、ボクは女子の友達ばっかりだ。いつも女子といっしょにいる。話しかけてきてくれるのも、いつも、ほとんど女子だ。


学校から家に帰ると、ボクの部屋で、毎日いつも女の子の霊といっしょに暮らしてる。その女の子は、霊なんだけど、ボクに、女の子として認めてほしがってるような気している。その霊の女の子は、毎晩、ボクといっしょに寝たがってるみたいなんだ。ボクのこと好きみたい。

夜、寝てると、ボクに乗っかってきて、優しく体を包み込んで愛撫してくれて、顔にキスしてくれてるのを感じている。

今晩も、その女の子、来てくれたみたいだなーって感じて、時間を見ると、いつも、ちょうど11:11だ。

中3だから、受験勉強もしてるので、だんだん、11時11分をそんなに意識しないようになっていった。勉強していて、11時11分を過ぎてから、眠りについたら、その女の子の霊は、あらわれない。

たまたま、11時くらいまでに寝た時には、ちょうど11:11になったら、女の子はあらわれる。ふとんの中で、本当に、その女の子といっしょに寝ている感じだ。



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