第192話 知ったかぶり
「今、食べないと、無くなるよ~」
これ見よがしに、自分が持ってきた手土産の焼き菓子を食う従姉。
幼児の俺が面倒かけたからって、いつまで俺をガキのままで見てるんだか。知ったかぶって、俺の親にまで俺の操縦法を伝授しようとするのも止めてくれないかな。
俺が本気でお前を好きな事も知らない癖に。
★☆★
従姉とは3~5歳差ぐらいか。
主人公が子供の頃、彼の両親は忙しくて、従姉の家に、よく預けられていた。かといって、従姉の両親も、彼にずっとかまってるわけもなく、結果、主人公が危ない事をしないように見張りつつ、遊んでいたのが従姉だった。って設定。
そんな主人公も、現在、中学~高校生。
ってところかな。
☆★☆
次のお題は〖逮捕状〗
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます