第122話 アドバルーン

王侯貴族のセカンドハウスが林立するこの島に滞在中、回覧板で回ってくるお茶会やパーティーのお知らせ。


以前は、出席に丸をつけたくても、何処が誰のお城なのかが解らなくて、欠席する事が多かったけれど、誰かが、開催場所の屋根のてっぺんにアドバルーンを上げてから、それがスタンダードになった。




★☆★


島全体が世界の縮図とでもいえばいいのだろうか。

島の中央に国際会議場があって、各国の要人が集まって、世界平和やパワーバランスの意見を議論するんだけど、交通手段は、帆船や馬車。

なもんだから、数年に一度、数ヶ月に渡ってって期間だからして、家族みんなで島にやってくるし、国を跨いだ政略結婚の社交場でもあるわけだ。


セカンドハウス(=大使館ともいえる?)は、それぞれの国の国力を見せつける意味もあるから、城になるよね。きっと。




☆★☆


次のお題は〖遊び半分〗

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