第111話 手袋 ②
地面に落ちていたのは、カノジョからのプレゼントだと、彼が嬉しそうに自慢していた手袋の片方。
まるで自分の物のように拾い上げて盗んだのは、見つからないこれが原因で、フラれちゃえばいいって、瞬時に思ったから。
ブカブカのそれをはめて、自分の肌をなぞり、
フリーになった彼を夢想して…イクっ。
★☆★
盗みはあきまへんで。
★
主人公は、彼に横恋慕してるんだが、彼の方は、主人公が自分を好きな事を知らない。(学生ならクラスメイトなだけ。職場なら同じフロアなだけ。というくらいの間柄)
彼が手袋を自慢(?)してたのは、主人公にではなく、同僚とか、友達とか…。
☆★☆
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