第042話 逆光 《3-040》-2⃣
「夜景が見たい」
だって?
ビッチを隠す女と、
リハビリが必要な男。
ただそれだけの関係だろうに。
釣瓶落ちてく夕日。
身震いする彼女をホテルに促す。
運転席のドアを開け、
急かした俺の声で振り返った彼女の表情は、
逆光で見えない。
消えたカノジョの面影の逆光で、
腰を振ってるシルエットと同じように。
★☆★
どうやら気に入ったらしい。
〖3年目:第040話 寒い 《3-040》-1⃣〗
https://kakuyomu.jp/works/16817139556778618202/episodes/16817330647700706671
★
『逆光』って色っぽいよね~。
輪郭で対象物がそこにあるのは解るのに核心(本心)だけが見えない。
うをぉ。萌える。
☆★☆
次のお題は〖仮説〗
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます