第29話

「……公爵令嬢である君がつけるようなアクセサリーじゃないと思うけど?」

 

 僕はマリーにしか聞こえないような声でボソリとつぶやく。


「……素晴らしき皇帝陛下が選んでくれた物であればどんな高級品よりも素晴らしいでしょ?」

 

 それに対したマリーも同じく小さな声で返してくる。



「それは間違いないけど……後でちゃんとした宝石店にも寄ろうか」


「うん!そうしましょ」


 マリーは元気よく僕の言葉に頷いた。



 ……。



 ……………。




 ……………………。










 あとがき。

 彼女居ない歴=年齢の童貞には女の子に似合うアクセサリーなんて知らんよ?……書けんかった!ごめんなさい!

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