感想を書くための考え方
主人公について感想を述べよう
三つのポイントを自分のものにしたあなたは、ここまでで150文字くらいは感想に変えられたと思うんですよね。
でもこれだけでは、感想企画などをやろうとした時に物足りないと思うのね。
感想というのは自分の想像を基準にし、実際の作品との差で書くもの。
でも、何を書くか決めないと書くのは難しい。
そこで自分の中で、項目を設定する。
【まずはおさらい】
1 何故この作品に感想を書こうと思ったのか?
もしくはこの作品を手に取った理由。
2 あらすじからどんな作品だと想像したのか?
実際に読んでどうだったのか?
3 前のページで想像したことと、次のページを実際に読んで感じたこと。
次に
・自分が主人公の立場だったなら、どうしたか?
主人公と自分を比べて感想を述べる。
自分ならこう書くという人がたまにいるけれど、あなたがどう書こうがあなたの自由であり、その作品に関して言えばそのことはどうでもいいことなのね。
アドバイスを求めているのではなく、感想を求めているので。
なので、自分が主人公だったならその状況の時どんな選択をするのか?
そこに重点を置く。
例
「絶体絶命の危機の中で、仲間を庇い皆を先に逃し、一人盾になった主人公は仲間想いで素晴らしいと思いました。もし自分がこういう状況になったなら一緒に逃げてしまうかもしれない。彼がそういう人だったからこそ、仲間たちが援軍を呼びに行くことが出来たし、戦況をひっくり返すこともできた。とても感動しました。この先彼らがこのまま踏ん張れるか分からないけれど、主人公たちを応援しています」
どんな場面で主人公たち(物語に)に何を思い、自分ならどう言動したかを述べ、比較をして気持ちを述べ結びとする。
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