常にこの先どうなるのか想像しながら、ページを捲る
そのページだけを見て感想を書くのは、普通の人には無理。
大抵一言二言になってしまう。
何故なら基準がないから。
食レポ。あなたは出来ますか?
俺は一番難しい分野だと思っています。
例えば柔らかいと言っても、基準がなければどのように柔らかいのか説明しないと分からない。
Aという商品は、
こうしたら、綿を基準に二つの商品の柔らかさを語ることはできる。
小説というのは、思想が元になっていて考え方は人によって違う。
だから感想が持ち辛い。
いろんなことを思っても、結局書く段になると文章の巧い下手や読みやすさなどしか書けなくなってしまうのである。
物語そのものに対して書くならば、前のページからどんな予想をするのか?
そこに重きを置くと書きやすくなる。
「ここまで主人公が敵に圧勝していたので、このまま勝ち進むのかと思いきや冒頭で返り討ちに合い、救急車で運ばれていった。それをみて、まさかこんな展開になるとは思わなかった。急展開に驚きました」
これだけで一つの感想となる。
物語への感想とは、文章の巧い下手読みやすさではないのです。
それも一つの感想ではあるけれど、そういう書き方をしていてはいつまで経っても感想を巧く書くことは不可能。
想像をする癖をつけましょう。
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