読書の楽しみ方、感想への繋げ方

読書は、表紙からすでに楽しむことが出来る

 ページを捲って読み始めてから感想を、というのはもったいない。

 読書はまず、想像をしてから読み始めることが大切。

 あらすじを読んでどんな物語だと想像しますか?

 表紙からどんな物語だと想像してこの作品を手に取ったのですか?


 読む前にたくさん想像すればするほど、読書は楽しめます。

 

 感想へのとっかかりは、あなたがその作品を手に取った理由から始まっているのです。何故その作品を選んだのですか?

 何を望んでその作品を手に取ったのでしょうか?


 例えば

「自分は恋愛小説がとても好きで、その中でも美形男子が好きなので、タイトルの”異世界からやって来た美形男子に超絶愛されています”という言葉に惹かれて、この作品を手に取りました。」

 これだけで感想の初めは書けてしまう。

 そして作者はこういった感想により、どんなものを求めている人が読んでくれているのかを知ることが出来るのです。

 読んでくれている人がいること自体がモチベーションアップに繋がることもあるけれど、感想を貰うことによって自分が読んで欲しい層に届いているのかわかることもできる。

 好みの作品を書いている作家さんがいるのであれば、ぜひ贈ってみましょう。

 とても喜ばれるはずです。

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