読書をより楽しみ、感想を書けるようになろう

crazy’s7

初めに

コメントの種類など

 感想を書きたい、そう思って意気込んだものの、実際書いてみたら『面白かったです』以上のことが書けないなんてことはありませんか?

 読んでいるうちは、ここも良い、あそこも良いと思っているのに。

 それは感想を書くのに、何を書くべきなのか”方向性”が決まっていないから。


 例えば、お腹が空いて何かを食べようとしても、何を食べようか決めていないと上手に買い物もできないということもあるでしょう?

 美味しいものが食べたいなと思っても、いつもと変わらないというようなことも。

 それと同じで○○について書こうと決めないと書き辛いもの。


 ところで、こういった小説投稿サイトの作品に向けて書かれるものには、三種類のタイプがあります。


1 レビュー

 これは向けが読者。まだ読んだことのない方に向け”どんな物語なのか?”、”どんな人に勧めたいのか?”、”どんな部分が良い、素敵なのか”などを書く、作品紹介です。


2 感想

 これは作者に向けたファンレターのようなもの。

 自分の好きな作品に書きましょう。

 どんな作品も読む義務というものはありません。

 曲がり間違っても、好みでないからと言って誹謗中傷や作品否定をしてはいけない。合わなければ黙って閉じましょう。


3 評価、評論

 これは作家に向けて良いところ、悪いところを客観的に伝えるもの。

 基準がないと揉める元ですし、サイトによっては垢バンになることもあるので規約は確認しましょう。

 評価、評論は暴言ではありません。

 言葉や表現には充分に配慮して揉めないようにしましょう。

 本人から求められていない限り評価、評論として書くのはお奨めしません。

 意思確認をして書きましょう。それが互いの為です。

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