音楽を何で聞いていたの?
何を言っているんだって、思う方多数だと思うのですが、大事な質問です。特に筆者は40代。アラフォー世代。アオハルな時に音楽を聞いていた時のデバイスというのは、今とは大きくかけ離れていましたからね。
僕の時代はCDラジカセでした。
CDプレイヤー、ラジオ、カセットデッキが一体型になったやつです。
これをね、お年玉とお小遣いを貯金し、あわせて購入したのです。
当時、音楽の情報源はラジオ。もしくはテレビの音楽番組。
ラジオはともかく、テレビはインライン・アウトラインでの接続なんて、まだ知らなかった。テレビの前にラジカセを近付けて、録音してました。
当然、家族団らんの時代。両親、家族の声が唐突に入ってきて、悶絶したのも良い思い出。だってね、シングルもアルバムも高かったんですよ。中学生に、そのお金を出すのは一大決心というヤツでした。
ちなみに、意を決して購入したCDラジカセでしたが、友達はより良いスピーカーに接続されたミニコンポで聞いていて得、羨ましかった思い出があります。
ちなみに、コンポについては@DIME(外部サイト)で
https://dime.jp/genre/812987/
このように解説されていたので引用。
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コンポーネントステレオといい、コンポはその略称です。スピーカーを通して音源を楽しむオーディオシステムのことをいいます。
『コンポーネント』は、構成や部品などを意味する言葉です。音楽を聴くためのコンポに関していえば、いろいろな部品・パーツを組み合わせることを意味します。
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この後もウォークマン(SONY)やMDプレイヤー
ipod(アップル)など、様々なデバイスが出てきました。
今の高校生は、ipodすら怪しいんじゃないかしら。
今、スマートフォンで音楽を聴くのが主流だと思うのですが、音楽専用端末に自分のライブラリーを持ち出せるipodは、本当に画期的だったんです。
(ウォークマン等は、音楽端末にデータを入れ替えて持ち運ぶことがコンセプトで。ipod以前は、むしろ小さな記憶媒体に厳選した音楽を持ち運ぶのが主流だったんですよねぇ)
いや、懐かしい。
今では、データもクラウドで。サブスクリプションが主流。僕も使用しているSpotify、その他にもapple,amazon,google等。数え上げたらキリがありませんね。
その一方で、レコード(LP盤)やカセットも、また見直されている昨今。美しいデジあるも良いけど、アナログのノイズも暖かみがあるって言うんだから、消えていくだけが全てじゃない気がします。
逆にサブスクリプション全盛期において、サービスの利用を中止したら。サービスがそもそも終了したら、そのプレイリストは全部消えてしまうかもしれない。
お金が無いながらに、ジャケット買いをしたり、歌詞カードを読みながらその音楽の世界に浸っていた尾岡からすると、ちょっと寂しさも感じちゃいますね。
職業柄思うんです。
認知症になったら、憶えていなかったり。好きなことが、その時には好きでなかったり。
自分の好きな音楽を、カタログとして。
何らかの形で残すことって。
今の時代だから、意味がある気がします。
Music Of My Generation!
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