キドニーに弔砲
@mrorion
12/
昨日の星降る夜、彼は合挽肉になった。
施設のこどもたちが彼の成れの果てのミートパイを囲んで笑う写真は、結局、彼にいちばん近しかったとされた私のもとにもメールで送られてきた。本文にはこうあった。「彼らはこうして、過去の無垢な頃の自分のようなこどもたちに、笑顔を届けることができたのです」
もちろん、私はトイレでしたたかに吐いた。
昨日はあの方の誕生日だった。休日の街はそこらじゅう飾り付けされて、人々はなんとなしの期待に満ちたざわめきとともに行き交っていた。正午には駅前広場で祝砲が鳴らされた。街の駅前で鳴らされたのは運動会のピストルのような空砲だったが、あの方の御前では大砲が何発も鳴らされたはずだ。
ところで当然、あの方を狙撃する試みの方は今年も行われ、今年もまた未然に防がれた。もはや毎年恒例のスポーツのようになった暗殺未遂によって検挙された人々のニュースは、昨夜嘔吐していた私の後ろで、テレビが放送していたはずだ。
今日などは楠木正成像の前で別の犯罪者の焼肉をやったのかもしれない。磔刑の方かもしれない。血と肉。
私は賑わう街を歩いていた。冷たい夜だった。ポケットの中には銃があった。重くて冷たいはずなのに、妙に熱く感じた。脇腹が痛んだ。いつかの夜、酔って何もかもどうでもよくなっていた私に銃を握らせ、撃ち方を教えた後、彼は言った。
「俺が死んだら、これでお前の心臓を撃ってくれ」
「なんでお前が死んだら、俺まで死ななきゃいけないんだ」
彼は期待はしてないよ、とばかりに笑った。「こんなこと頼めるの、お前しかいないんだ」
「誰にも頼むんじゃねえよ」
人気のない横道に入る。どこかのベランダから切れて垂れ下がったイルミネーションの電球が数個、中空で青白く点滅している。
彼に初めて出会ったのは、この脇の大通りだった。私は生まれて初めてアルバイトをしていた。サンタ服で道行く人に声をかけ続けること数時間、突然何もかもどうでもよくなり、私はそのまま持ち場を離れて歩き出した。
大通りの向こうから、サンタ服を着た小柄な若い男が走ってきた。馬鹿がもう一人いると思った。眼が合った。どちらともなく、嫌な笑い方をした。サンタどもは出会い頭に九十度向きを変え、言葉もなく、並んで横道へ逃げ出した。幸いポケットに財布があった。そのままやってきたバスに飛び乗った。
「なんだ、お前」がらんどうのバスの中で彼は口を開いた。
「こっちの台詞だ」
「そうだな」
終点の海岸で降りた。海岸と言っても何もない。とりあえず、低い堤防に腰かけた。海は黒くて、低い波の音がした。
サンタの話をした。
「俺、サンタを信じてたことがないんだ。親父が真っ先に俺に教えたのは、サンタなんていないってことだからな。いや、『お前にサンタはいない』ってことだった。―――そんで何年かして施設に入ったらさ、サンタが来るんだぜ。どっかのボランティアだけどさ。あれはさ、なんというか、馬鹿だった」
「誰が?」
「全部が」
全部が馬鹿だった。私もそう思った。
あてもなく歩いた。あてがないわけじゃなかったが、私はこの町のことをあまり覚えていない。私が学生時代、少しの間住んだ町。彼の2番目の故郷。それだけだ。
クリスマスにはキドニーパイ。コンビニの垂れ幕が私の視界を乱した。
「俺、腎臓片方ないんだ」
彼は前、そんなことを言った。
「何で?」
「あげちゃったんだよ。どっかのプレゼントを待ってる誰かに」
「売ったんじゃなくて?」
「うるせえな。売ったけどさ。俺から買ったやつから買った誰かは、ちゃんとプレゼントをあげただろ」
「なんだよ、サンタじゃん」答えたのは、あの日の私だろうか、今の私だろうか。
「サンタがいる奴には、サンタはいるんだよな」彼はつまらなそうに言った。
すこし明るい通りに出ると、道端の電柱の陰に男が立っていた。「ちょっと、そこの方」
「はい」
「ちょっと持ち物見せてもらっていい?」
私は立ち止まった。「どうして」
男は物陰から出てきて、警察官になった。「昨日の暴動、知ってるでしょ。警戒態勢なの」
「あんなの毎年のことじゃないですか」
「毎年のことじゃ困るんだよ。いいから」
「お誕生日、万歳」
「いいから」
私はポケットに手を滑らせた。銃はまだ熱かった。それをぐっと握った。踵を返して駆け出した。横道から横道へ。男が追ってくる足音がした。私はなぜ走り出したのかわからぬまま走った。夜を駆け抜けるトナカイさん。急いでリンリンリン。かくて私は栄誉あるスポーツの参加者になってしまった。
彼は夏、街で別の銃を撃った。その弾は無差別に行き交う人に当たって、数人が死んだ。彼はあっという間にとっ捕まり、ミートパイと相成ったわけだ。
公開裁判には何とか都合をつけていった。あの方を殺そうとしたn人目の人間の裁判の後で、とりわけ人が詰めかけていた。n人目の誰かはだいぶいいところまで行ったが、追い詰められた警察の力、というより警察が使用したバイオグレムリンの前に惜敗した。その裁判の後の、平凡な余興が彼の裁判だった。
彼は詰めかけた人を見て笑っていた。私は人を押し退けるようにして傍聴エリアの最前列を取った。「風穴を開けたかった」と彼は言った。世界に、見知らぬ他人の身体に。体高6メートルのバイオグレムリンの方がよっぽど世間へのインパクトが大きかったと、私さえ思った。退廷の際にはじめて私の顔を見て、彼の顔から笑みが消えた。笑うと思っていた。彼の怯えに似た表情を見て、初めて私は、彼が取り返しのつかないことをしたのを知った。
それが彼の人間の形をした身体を見た最後だった。
弔砲を撃たねばならない。
その考えは、昨日の正午に街角の軽い祝砲を耳にした時、急に私の中に形をとって現れた。あの方の誕生が祝われるなら、彼の死も同じように悼まれねばならないはずだ。彼の死体でできたミートパイの画像を見た時に、そのアイデアは信念に変わった。
その日まで、彼の銃はフラットの引き出しの中で眠っていた。私はそれで心臓を撃とうと思っていたが、死ぬのはだいぶ気が重かった。弔砲を撃つ方がましだった。私は夜、記憶とインターネットを検索し、彼が育った養護施設を特定した。そこで撃とうと思った。
私は横道の角を鮮やかなコーナリングで曲がった。特段運動神経が抜きんでているわけではないが、足の長さにだけは定評がある。警官の足音は聞こえなくなったが、既に街のセンサーが私を探し出したかもしれない。息を整え、住宅街を歩き出す。知ったことか。たかが銃だ。最近は生意気な小学生さえ持っていると聞く。
何故私は追われたのか考えた。私はまだ何もしていないし、あの方についてなどろくろく考えたことがない。それでも、私は警官に従わないことで、私は競技への参加を表明してしまったのだ。治安紊乱はボルダリングよりよっぽど始めやすい。
向かいから別の警官が音もなく、私に向けて歩いてきた。私はとっさに周囲を見回した。住宅街のブロック塀の上に、八十センチほどのクリスマスツリーが置かれていたのを両腕で力任せに引っ張る。ぶちっと音がして何かのコードが外れ、ツリーは私の手に入った。警官めがけて走る。正面で身構えた警官をさっとかわし、バントの要領で腹を狙う。警官があっさり倒れる。なんだ、パトロールの爺さんか。
「メリー・クリスマス!」私はツリーを担いで再び走り出した。
今のは芸術点が入るだろうか?
犯罪の芸術点について言うならば、彼はかなりそれを自慢にしていた。対して器用にも見えない太い指によるスリの技術は神がかっていた。彼に会うたび、毎日のように財布の金を抜き取られた。しかし彼は年末になると、その年に私から盗んだ全額をわざわざ熨斗袋に入れて返してきた。
「贈呈 金十二万五千円也」
馬鹿にされていると思ったが、それを渡す時の彼は妙に律義にかしこまっていたし、そもそも熨斗袋代は彼の持ち出しなのだからそう無闇に怒れもしなかった。金額は毎年必ず、一円の狂いもなく合っていた。一円の狂いもなく盗まれた額を覚えているわけじゃないが、確かにそうだったと思う。
こうなってしまった以上、今は一散に養護施設に向かうほかなかった。大通りに駆け戻りながら、記憶の中の地図と現在地を重ね合わせた。ツリーを担いで大通りを駆け抜ける私を、買い物客がぎょっとして振り向く。あまりに統一されたリアクションはフラッシュモブのようだった。フラッシュしているのはこちらだが。広い施設の前に辿り着くと息が上がっていた。
かつての彼が、施設の塀をよじ登っては時間外外出を繰り返した話を聞いていた。だから私もそうするつもりだったが、今や養護施設は鉄の高い柵に覆われ、どこからどう見ても入りようがなかった。大した監獄ぶりだった。
どこからともなくサイレンが鳴りだした。大人が数人、呆然と立ち尽くす私の前に走ってきた。ボランティアの最中か、サンタ服の奴までいた。やはり馬鹿にしている。サンタ服を着た五十がらみの男が「何の用だ!」と叫んできた。私は嫌な笑いを返した。男の眼が吊り上がった。
「ここにはサンタが来るそうだな」
「だからどうした」
「プレゼントだ」私は疲れた腕に力を込めて、担ぎ続けたツリーを振りかぶって手を離した。きらめくもみの木は2メートル40センチはありそうな柵を狙い通り超え、危なっかしく揺れながら男の眼前に落ちた。重いものでもなかったが、男は悲鳴を上げて飛びのいた。私はもと来た道を戻った。サイレンが鳴り続けていた。
いつの間に世界がこんなことになったのか、私はよく覚えていない。彼と出会った頃にはもう、何もかもは狂いだしていただろうか。いつの間にか、あの方に対する信仰と排撃にも、磔刑にも、人間焼肉にも慣れて、その両極を揺蕩うことに疑問を覚えなくなっていた。私だけではない。世界の人間がそうだった。
黙っていれば二十歳前の少年に見える彼の腎臓は本当に片方なかったし、前歯はとうの昔に折れて差し歯にしていた。定職はなかった。就けなかったのだという。銃以外にも、怪しいものばかり売って食いつないでいた。私には売りつけなかった。薬かウイルスか何か売っていたのかもしれない。
ある秋、突然私を季節外れの海水浴場に連れていき、「焚書坑儒」と言いながら古本屋で買った一冊五十円の文庫本を十数冊燃やし、砂浜に私を埋めた。
「俺誕生日なんだよ」
彼はつまらなそうに、景気悪く燻る文庫本を流木でつつきながら言った。
「だから」
「祝ってくれ」
「これがお前の望むお祝いの形か」
「嘘だ。―――ほんとの誕生日なんか忘れちまったよ」
そう答えると、彼は飽きて帰りそうな素振りを見せた。私を掘り出させるのに苦労した。
彼には慣れなかった。
車道を歩いていると、バスと警察官が後ろから来た。警察官は三名に増量されていた。私は急いでバス停に辿り着き、すんでのところで停まったバスに飛び乗った。バスは警官を乗せずに発車した。行き先を確認すると海岸のバス停の名前が表示されていた。空いていた。
一人掛けの椅子に座って流れていく国道の景色を眺める。あの方の誕生日とクリスマスの飾り付けできらめく街並みは、それでもうらぶれて少し寒々しい。誰だって誕生日ぐらい祝われたいはずだ。あの方も、キリストも。世界はいつもだいたい正しい。私が追われる理由もない。眼を閉じた。彼はミンチになるとき、何を思っただろうか?その痛みは想像もつかなかった。私のことを思い出す余裕はあっただろうか?
「俺は世界を変えなきゃいけないんだ。どれほどの痛みを背負っても」
彼はそう言った。私の家のベランダだった。薬と酒とで潰れていた。
「具体的には?」
「俺がいてもいい世界をつくる」
「具体的には?」
「世界を変えるんだ」
「水を飲め。世界が変わるぞ」
彼は水を飲んだ。私は彼の飲み残した酒を飲んだ。あの時、彼の想像した痛みは、ミンチになる痛みだったのだろうか。腎臓を摘出される痛みだったのだろうか。酔いの回った頭の痛みだったのだろうか。
バスが止まった。眼を開けると、八人の警察官が一人掛けの座席を取り巻いていた。
「メリー・クリスマス。みなさんお揃いで、だいぶ暇ですね」
「近頃は複製機も進化しましたからね」警官は微笑みながら言った。「降りていただけますか?」
窓の外の景色はもう国道を外れていて、見慣れぬものだった。私は諦めて、八人の警官たちに囲まれながら降りた。
「民家からクリスマスツリーを強奪して警官に暴行を加えて逃走、児童養護施設に盗品を投げ入れたのはあなたですね」
「そうかもしれません。警官に追われたので」
「最初にあなたに声をかけた者は、職務上の協力を申し出ただけだと言っています」
「協力はしたくなかったので」
「それはなぜ」
「銃を持っていたから」
八人の警官は一斉に身構えた。私は左手をポケットに突っ込み、私は親指と人差し指を伸ばして銃の形にして取り出した。「冗談ですよ」
警官たちは脱力した。「署に同行願えますか」
「お誕生日万歳!とこしえの栄光を!」
彼らの隙をついて、私は警官の輪の隙間めがけて突進した。幸運にも、本物の警官は一人だけだった。複製警官は一斉に同じ動きをしたので互いに衝突した。だいぶ舐められたものだ。本物の警官は私に真っ直ぐに向かってきた。私は今度は右手をポケットに滑らせた。
――彼が逮捕された後、何度か一人で銃を撃った。
私の手はあまりになめらかに熱い銃を取り出し、スライドを引き、警官の右足を狙った。激しい反動が手の中にあった。警官は一刹那、立ち尽くした。それからその場に頽れた。私は銃をポケットに戻して、身を翻した。
私はこうして罪のない人を撃った。
倫理のふちから転落するのはとてもたやすいのだ。自分のために他人の命を奪った、彼と同じく。意志のないバイオグレムリンの方がまだ倫理的だ。
私は国道から外れた夜道を駆けに駆けた。ぽつぽつと民家があり、黄色い灯がともっている。一軒の側を通ると、クリスマスソングが流れていた。「You’d better watch out―――」冷たい夜は更けていた。潮風の匂いと、バス停を頼りに走った。耐えられないほど息が上がると少し歩いてまた走った。
私は十二歳までサンタを信じていた。私は平穏に生きていた。あの家の中にいる人間は、私の同類に違いない。なぜ私はクリスマスイヴに必死で夜道を走っているのか。訳の分からぬ怒りと孤独が、私の胸に押し寄せた。あの野郎、俺にいつまでも苦労をかけさせやがって。息ができなかった。
サンタの孤独について語っていたのも彼だった。あの爺さん、クリスマスに一人きりだよな。クリスマスぼっち筆頭ってあの爺さんじゃないのか。
「知るかよ」私は言ったはずだ。「そもそもお前、サンタはいないんじゃないのか」
「俺にはいないんだよ。でも、これだけの人間が信じてるんだ、きっと神様みたいなもんで、いるんだろう」
「じゃあきっと神様もぼっちだな」
「だろうな」
聖夜と称して、神様の誕生日を私たちは祝っている。祝砲を撃って、あの方の誕生日を私たちは祝っている。ひとりぼっちの誕生を、私たちは祝う。それは素晴らしいことだと、私は思った。もう限界まで脚を使い尽くし、走るより歩いた方が早いようなありさまだった。お誕生日おめでとう。とこしえの栄光を。血の味がする。そうだ、私の直感は正しかった。だからこそ、私は弔砲を撃つべきだったのだ。誕生日を祝えなかった彼のために。誕生日を祝えない己を呪って死んだ、彼のために。倫理のふちから転げ落ちた、救いようのない彼と私のために。
あのクリスマスイヴ、サンタ服を着たままアルバイトを放棄しなければ、私は決して彼に出会わなかった。妙な男だった。いつまでも慣れなかったからこそ、彼は私の親友だった。
それをもっと早くに言っていればよかったのかもしれない。言っていても何も変わらなかったかもしれない。「誰にも頼むんじゃねえよ」と私は言った。あのとき、彼はもう、見知らぬ人々を殺して死ぬつもりだったのだろうか。
今頃、サンタはどこかを駆けているのだろうか。彼を置き去りにして。一人きり、世界中の人間のために。
私は足を止めた。行き止まりには低いコンクリートの堤防が水平線を作っていた。海だった。急に、冷たい波の音がした。空はどこまでも黒かった。人影一つない。
ジングルベルの代わりに、サイレンが押し寄せてきた。馬鹿馬鹿しい。銃を持っているだけの男だ。ここに一人。私は笑い出した。かつてはここに二人馬鹿がいた。仲良く並んだ、サンタ服の馬鹿が二人。。私はポケットから銃を取り出して、コートを脱ぎ棄てた。全身の力が抜けかかり、今にも倒れそうだった。身体が熱かった。銃は代わりに、冷たくなっていた。それを指でなぞって、全ての部品を確かめた。弾は込めてある。遠い日の彼の声を思い出しながら、引き金に指をかけ、息を整えた。サイレンが止まった。複数の足音。波の音。
「メリー・クリスマス!」
私は運動会の徒競走の開始の合図のように、銃を天に向けて掲げた。サンタクロースよ、夜空を飛んでいるか。俺が今、ここに信号弾を上げてやる。もういない、ただ一人の馬鹿のために舞い降りてこい。銃声が轟き、手首から腕に衝撃が走った。
「メリー・クリスマス!」
私はもう一発、そしてもう一発、弔砲を撃ち続けた。波音が耳を聾せんばかりに響き、それを私の腕の先から発する銃声が何度も何度もつんざいた。「俺にはサンタはいなかったんだ」という声がした。私はもう一発撃った。堤防にサンタ服の男が腰かけているのが見えた。彼は笑って手を振っていた。「メリー・クリスマス!俺の残りの腎臓をプレゼントだ。キドニー・パイを召し上がれ!」
「メリー・クリスマス!サンタじゃねえか!」私は叫び返した。
「サンタ服着てんのは、お前もだぜ!」彼は答えて、そして掻き消えた。
私は天をひたすら撃った。聞こえもしないベルの音を掻き消して、夜空に銃声が響き渡った。いつしか私は銃と一体化し、銃も血まみれの手も体も熱くなり、もはや止まることがなくなった。弾が切れ、波が打ち、警官たちが押し寄せて私を攫っていっても、身体はいつまでも、鼓動を打って、彼のために弔砲を撃ち続けていた。メリー・クリスマス。とこしえの栄光を。
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