九 徹と奈津実と

 アンモナイトセンターから帰った翌日、山本から話を聞かされた奈津実は、かなりのお冠の様子だった。自分だけ置いてけ堀にされたのが、何といっても悔しかったらしい。

「ねえ、ねえ、ねえ…。どうして…、どうしてあたしだけ置いて行かれなきゃなんないのよ。大体ね。あの虹色真珠が転がりだして、最初に見つけたのはあたしなんですからね。どうして、もう一度行くんなら教えてくれないのよ。まったく…」

 と、さんざん文句を言われたが、山本はひと言も弁解はしなかった。

「いや、あれはただ耕平が、あの球を粗末に扱われてはいないかと、心配してひとりで行くというから、オレは付き合っただけだし、奈津実を誘うまでもないと思ったからだよ。気に障ったら謝るよ。ゴメン…」

山本にすれば珍しいほど低姿勢で謝ったが、それでも奈津実の腹の虫は収まらなかった。

「いいわよ。あたしのことをそんなに除け者にするんなら、あたし帰る…。さよなら…」

 奈津実は立ち上がって帰ろうとした。

「ち、ちょっと待てよ。奈津実…」

 山本は奈津実の前に回って止めようとしたが、

「そこ退いてよ。あたし帰るんだから…、さよなら…」

 と、強引に山本の手を振り払って立ち去った。

 山本はひとり茫然と、奈津実の後ろ姿を見送るほかはなかった。

 それから気を取り直して、山本は耕平の家へと向かっていた。

「と、いうわけで、オレの云うことなんて、全然聞いてくれないんだよ。どうしよう…。耕平…」

 山本が奈津実にいくら話しても、自分は除け者にされた思い込んで、ヘソを曲げていることを話した。

「へえー、奈津実ちゃんも意外と頑固なとこがあるんだなぁ…」

「おい、耕平。お前は他人(ひと)のことだと思ってるから、そんなのん気なことが云えるんだよ。もしも、こんなことが原因で、奈津実がオレの嫁さんにならないなんて云いだしたら、どうするんだよ。耕平…」

「そりゃあ、困るだろうな…。お前が…」

「だから、どうすればいいか相談してるんじゃなぃか。どうしてお前は、いつもそんなのんびりしていられるのか、オレにはまったく分かんねえよ…」

「いや、別にオレはのんびりなんかしてないぞ。オレから云わせると、山本のほうがよっぽどセッカチに見えるけどな…。

 でも、心配するな。お前じゃ無理かも知れないけど。奈津実ちゃんには、オレのほうから説明しといてやるから安心しなよ。

「ホントか…、耕平。頼むよ…。恩に着るからよ…」

「ああ、任せておけって…」

 耕平はドンと胸を叩いて自信たっぷりに言った。

 耕平に元気づけられて少しは安心したのか、山本はホッとした表情で帰って行った。

 次の日になって耕平は、奈津実のところに話があるから、恵比寿公園まで来てほしいと電話を入れた。

 公園で待っていると、ほどなくして奈津実がやってきた。

「なーに、耕平くん。お話しって…、でも、珍しいわね。耕平くんに呼び出されるなんて…、うふふふふ…」

 奈津実がベンチに掛けるのを待って、耕平は何から話そうかと考えているらしく、少しもじもじしながら話し出した。

「実はね。奈津実ちゃん、山本のことなんだけど…、アイツ奈津実ちゃんのことすごく気にしていてさ。奈津実ちゃんは、自分だけ置いてけ堀されてヘソ曲げてるんだって、相当しょげ返っているみたいなんだ…」

「だって、そうでしょう。耕平くん、あの人はいつだってそうなのよ。自分でこうと決めたら、他人のことなんて何にも考えずに、どんどん突き進んでいくんだから…。

 どうせ、あの人にしたらあたしなんてお邪魔虫なのよ。だから、今回だってあたしを除け者扱いにしたのよ。なにさ…。いい気味だわよ」

 奈津実は、まだ腹の虫が収まらないらしく、耕平にイヤミたらたら溢した。

「でもね。奈津実ちゃん、あれは違うんだよ…。あれは別に奈津実ちゃんを除け者にしたり、邪魔者扱いにしたわけじゃないんだ…。山本と話をしてて虹色真珠のことになって、どうせあんなチッポケな球だから、粗末に扱われると困ると思って、オレが明日ひとりで行って詳しく調べてもらうように頼んでくると云ったら、そんじゃ、オレも付き合うよ。と、いうことになって、急に決まった話で山本も悪気があったわけじゃないんだ。

 だから、奈津実ちゃんも機嫌を直してもらえないかな…。このままじゃ、山本が可哀そうだよ」

「ふーん…、そういうわけだったのか…。でも、いいわ。話はわかったけど、この際だからもう少しだけ、徹さんを懲らしめてあげましょう…。耕平くんは黙って見ててちょうだい。そのうち、頃合いを見て優しくしてあげればいいんだわ。たまにはいい薬になるわよ。徹さんには…」

「ふーん、そういうものなのかぁ…」

「それじゃ、あたし帰るわね。どうもありがとう。耕平くん」

 奈津実は帰って行った。残された耕平は、女の持つ本質を見たような気がして、黙って奈津実の後ろ姿を見送っていた。

 さて、これから帰って山本にはなんて言おうかと、耕平は頭の回転をフル稼働させて考えていた。そして耕平はひとつの結論を見出していた。その日は山本とは合わないでおこうと決めた。

 当の山本は、耕平がくるのをいまや遅しと待っていた。午後になっても夕方になっても耕平は来なかった。夜になってもやってこない耕平を、イライラしながら待っていた山本は、時計を見るとすでに十二時を回っていることに気づいて、慌てて布団に潜り込んだがなかなか眠れそうにもなった。

 ああでもない、こうでもないと考えてはみたが、出口の見えない迷宮にでも迷い込んだように、答えはすべて白紙のままであり、山本もいつしか深い眠りの渕に落ちて行った。

翌朝になると、山本は居ても立ってもいられず朝食を済ませると、さっそく耕平の家へと出向いて行った。耕平の部屋に入るとすぐに、山本は大きな声で話し出した。

「おい、耕平。お前ひどいんじゃないのか…。あれほど任せておけなんて、大きなことを云っておきながら、ひと言も連絡をくれないなんてあんまりだぞ。

 オレはあれからどこにも出ないで、ずっとここで待っていたんだぞ。一体、どうしたんだ…。奈津実とは話したんだろう。どうだった、奈津実の様子は…」

「ん…。それがな。山本…」

 と、耕平はあらかじめ用意しておいた言葉を口にした。

「実はな…。奈津実ちゃんは、やっぱり相当落ち込んでいるみたいで、転がり出した真珠の球を最初に見つけたのはあたしなのに、どうして仲間外れにされなきゃいけないのよ。って、すごい剣幕で腹を立てているみたいで、オレもホントにビビっちゃったよ…。あれじゃ、当分許してもらえないかも知れないぞ。山本、どうするんだぁ…」

 耕平はわざと大袈裟な口調で言った。

「どうするんだ…。って、云われてもどうすればいいんだよ…。耕平…」

 山本も耕平につられて、少しおろおろしながら言った。

「だけどよ。山本、オレも事情はちゃんと説明しといたから、奈津実ちゃんの怒りが収まれば、解かってもらえると思うんだけどな…」

「そ、そうか…、奈津実のヤツ、そんなに怒ていたか…。まいったな…」

 と、いうのが山本の本音で、耕平は内心二ヤリとしたことは言うまでもない。

 さて、それはさておき奈津実のほうはというと、自分決めたことにもかかわらず、いささか後悔し始めていた。自分が意地を張って、山本を苛めてやろうとしたのだが、いままで奈津実自身は山本がいなかったら、どうするのだろうと考えたことはなかった。

 だが、奈津実は物心がついて時から、「大人になったら、徹ちゃんのお嫁さんになるの」と、いう意識が芽ばえ現在に至っているのだから、山本のいない生活などは考えられない。というのが正直なところであった。おそらく山本もきっと、そうなのだろうと奈津実は思っていた。

だから、もっと自分に忠実に素直に生きようと考えた。それが、いつか神さまが言われた「ただひたすら生きなさい」という、言葉なのだろうという思いがひしひしと感じられた。これからは自分にも山本にも、忠実な心をもって生きようと考えた奈津実であった。

それから二・三日後、山本は奈津実を誘って映画を見に出かけた。山本にとっても久々の映画館だった。

「ねえ、徹さん。あたしに見せたい映画って、どんな映画なの…」

「ん…。ネヴィル・シュートっていうの書いた、古いSF映画なんだけどよ。『渚にて』っていう映画なんだけど、これが名作なんだな…。核戦争があってさ、放射能汚染によって北半球が全滅するんだ。そして、南半球にわずかに生き残った人々が細々と暮らしているんだ。しかし、そこにも放射能汚染がじわじわと忍び寄ってきて、最後に生き残った人たちが海辺に集まってくるシーン。これが悲しくて切ないんだよ。

 奈津実なんか、あのシーン見たら絶対泣くと思うな…」

「ふーん…、そんなに悲しい映画なんだ…」

 そんな話をしながら、映画館に着くと山本がチケットを買って中に入った。

座席に着くと少し間が合いて予告編も終わり、いよいよ本編が映し出されOn the Beach(渚にて)という、モノクロのタイトル文字が浮かびあがってきた。

時は一九六四年、第三次世界大戦が勃発して地球全土は核攻撃より、放射能汚染が広がり何気ない生活を送っていた、北半球に住む人々はすでに全滅していた。オーストラリアの一部地域で、生き残ったわずかな人々が暮らすだけだった。

ある日、海中を潜航していて核爆発を免れたが、帰国できなくなったアメリカの原子力潜水艦、ソーフィシュ号がメルボルンに寄港する。そこで艦長のタワーズは、美しい女性モイㇻと出逢いつかのの間の休日を楽しむが、その間にも着実に死の灰の恐怖は迫りつつあった。タワーズは北極圏まで出向いて汚染調査をするが、そこでも依然として放射能レベルは高く、落胆の色を隠せないまま寄港するのだった。その途中で寄ったサンフランシスコの惨状は、さらに甚だしく目を覆うばかりのものであった。

そしてメルボルンに寄港するのだが、彼らを待っていたものは最後の数十日と死との戦いだけになっていた。

ソーフィシュ号もついにアメリカに帰ることが決まり、タワーズもモイラへの想いを断ち切って艦に乗り込んだ。出港を知ったモイラはひとりで渚に行って、いつまでもいつまでも手を振って潜水艦を見送っていた。艦は一路死の海へと向かって進んでいくのだった。

映画は、そこで終わりだった。

山本は奈津実のほうを見やった。すると、奈津実はいまにも泣き出しそうな顔で、出演者や製作者の名前が映し出されるスクリーンに見入っていた。

「出よう。奈津実…」

 山本はひと言いうと席を立った。奈津実も黙って立ち上がり後をついてきた。

 ふたりとも無言のままで映画館を出た。

 山本も奈津実も暗黙のうちに、足は自然と恵比寿公園へと向かっていた。

「どうだった。奈津実…、感想は…」

 と、山本が訊いた。

「……あまりにも哀しい映画だったわ…。最後のシーンで、去って行く潜水艦を見送るモイラって女(ひと)、可哀そう過ぎるわよ…。だって、あのふたり近いうちに死んじゃうんでしょう…。あたし、そんなのイヤ…、絶対にイヤだわ…。哀しすぎるわよ。そんなの…」

「だって、そういうストーリーなんだから、しょうがないだろう。オレに云われたって…」

「だってね。徹さん、どうせ死ぬのがわかっているのなら、どうしてタワーズとモイラは、離れ離れにならなくちゃいけないの…。

 もし、あたしがそうだったら、死ぬまで徹さんと一緒にいたいと思うでしょう…。徹さんもやっぱり、あのタワーズみたいに故国へ帰ってしまうの…」

「しかしなぁ。奈津実、あれは映画だよ。物語だよ…。ああいう終わり方だからこそ、見ているほうも、哀愁が漂っていて感動するんじゃないか。

 それを奈津実みたいに、そんなに深刻に捉えるのはおかしいんだよ…」

「だってぇ…、同じ死ぬのなら、ひとりで淋しく死ぬのなんて、あたしはイヤよ…」

 そういうと、奈津実は山本に抱き着いてきた。

「お、おい。奈津実…、人が見てるぞ。いいのか…」

 山本が小さな声で奈津実の耳元でささやいた。

「いいの…。だって、ただひたすら生きなさいって、神さまから云われたんだもの。あたしは自分に忠実に生きることに決めたの…」

「お前、まだあんなこと信じてるのか。バカだなぁ…」

 山本も珍しく腕に力を込めて、奈津実の身体を抱きしめていた。

 行き交う人たちは、ふたりのことをまるで盗み見でもするように、ひそやかに通り過ぎて行った。

 それからまた二・三日が過ぎ去り、山本はいつものように奈津実と公園で逢っていた。

「ねえ、徹さん、今日は家誰もいない。だから、いつも公園ばかりじゃつまんないし、たまには家にきてゆっくり話さない…」

「へえ…、お前ンとこでもそんなことがあるのか。行ってもいいけど、いいのかなぁ…。奈津実ひとりのところに行っても…」

「構いやしないわよ。そんなこと気にしなくても、変な噂を立てられたって、どうってことないわよ。どうせ、あたしたち行く行くは結婚するんですもの…。

 だから、早く行こう。さあ…」

 と、いうわけで、山本は奈津実の家に強引に連れて行かれた。

「ただいま…。と、云っても誰もいないんだった…。ひさしぶりでしょう。あたしン家に来るのなんて、小学生の頃以来かしらね…」

「そうだな…。それくらいになるのかなぁ」

 山本も、ひさしく来ていない奈津実の家に、来なくなった理由を思い出していた。

それは小学四・五年の頃に、近所の子供たちからからかわれたのがキッカケだった。

「やーい、やーい、徹。お前いつも奈津実とばかり遊んでいるようだけど、奈津実とふたりでオママゴトでもしてるんだろう…」

 と、からかわれたのをキッカケに、あまり訪ねることはしていなかった。

「あたしは部屋にきて…」

 誘われるまま、山本は奈津実の部屋へと入って行った。女の子部屋らしく、きれいに整頓され勉強机とベッドが設えてあった。

「へえ…、これが女の子の部屋か…」

 山本は奈津実の部屋を見渡して、漫画やSFの文庫本が雑多に散らばった、自分の部屋を思い浮かべていた。

「徹さん、ここに掛けて…」

 奈津実は自分のベッドに腰を下ろすと、山本にも掛けるように奨めた。

「いや、オレはここでいいよ…」

 そういうと、山本は床にどっかり胡坐をかいて座った。

「そう…。それじゃ、あたしもそうするわ」

 奈津実もベッドから下りて、山本の向かいに座った。

「でも、ここんところ随分といろんなことがあったわね…。あたしはやっぱり、あの神さまから教えらられた、生命と宇宙の真理が一番印象的だったわ。生命の起源とは、大宇宙の真理とは比較にならないほど、ほんの一瞬にしか過ぎないのだ。と、云われれて膨大なデータがあたしの中に送り込まれてきた。あたしは失神して、気がつくと何もない真っ暗

なところにいたわ…。

 そうしたら、突然何かが爆発した。これが宇宙の誕生だったの…。それから、もの凄い速さで宇宙は進化していき、次々と星たちが誕生し数えきれないほどの星雲が生まれたわ。地球でも最初は海の中で生命が誕生して、やがて、それらの生き物たちは陸上へと上って行ったの…。みんな、ただひたすら生きているように見えたわ。

 だから、あたしもこれからはひたすら生きてみるわ。自分に忠実に偽りのない心を持って生きるのよ。だから、徹さんも本当にあたしをお嫁さんにしてくれるのなら、いまここであたしを抱いて…」

 突然の奈津実の言葉に、山本は何かしらこん棒のようなもので、頭を思い切り殴られた思いがした。

「な、何を云っているんだ…。奈津実…、今日のお前は少しおかしいぞ…。オレは何もそこまで…」

 と、山本がいうのも効かず服を脱ぎ始めた。

「あたしは、もう十七歳…。でも、バージンよ…。見て…」

 奈津実は、すっかり衣服を脱ぎ終えると、胸も隠さずに山本の前に立った。

 初めて見る奈津実の裸身は、透き通るような目映さをもって山本の眼には映った。

「な、奈津実…、お前…」

 山本は、それだけ言うのがやっとだった。奈津実は無言のままで山本の胸の中に飛び込んできた。奈津実の胸の感触が山本のシャツの上から、息づく呼吸音とともに伝わってくるのがわかった。

奈津実は山本に抱き着いたまま、ゆっくりとベッドの上に倒れ込んでいった。

「徹さんは、あたしのものだからね…。誰にも渡さないんだからね…」

奈津実は、うわ言のようにつぶやきながら、山本に力いっぱい抱きついてくる。そんな奈津実を山本は愛しいと思った。この上もなく愛しいと思った。だから、山本もより一層力を込めて抱きしめた。

こうして、山本と奈津実のふたりだけの時間は、ゆっくりとした足取りで過ぎ去って行った。ふたりの周りでは、まるで時が止まっているかのようにも思えるほどだった。

翌日から、山本と奈津実の生活は一変していった。山本徹は別段変わった様子もなかったが、奈津実のほうは慎ましやかで、淑やかになったと噂が立つほどだった。

そんなある日、学校帰りに耕平が山本に訊いた。

「なあ、山本。オレがこんなことを云うのも変だけど、最近の奈津実ちゃんとてもきれいになったって、うちのおふくろが云ってたけど一体どうしたんだい…」

「さあ…、知らねえなぁ…。どうもしないだろう」

「でもさ。なんかこう、ひと皮剥けたみたいにきれいになったって、おふくろも云ってるんだけどな…。さては、山本お前…。奈津実ちゃんとしたのか…」

「へへーんだ…。朴念仁(ぼくねんじん)のようなお前にでもわかるのかねー。そんなことが…」

 山本は憎まれ口を聞きながら、半分は得意そうな顔で言った。

「で…、どうだった…。奈津実ちゃんは…」

「あのな…。耕平、普通そんなことは誰も聞かないし、誰も答えないの…。わかるか…」

「そうなのか…。ゴメン、ゴメン…。つい、いつものクセで…」

 こうして、山本と耕平はいつものように、肩を並べて家路についたのだった。

 もう間もなく秋が来て、やがては本格的な冬の到来する季節が、すぐそこまで近づいている時期でもあった。

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