人類が衰退した世界線~ヒナムクの真実その4~

「まあ、だったら、俺が作るか」

「そうすれば?」

 瑠衣は事務所の冷蔵庫を覗き、作り出す。

「ところで、君の仕事だけど、今のままじゃ、無職だからね。だから、君にはここの料理人になって貰う」

「いいのか? それで」

「いいよ。春蘭には別の仕事をして貰うから、彼女は有能だからなんでも出来るし」

「分かった。いいよ」

 瑠衣は無職から、コックに転職した。



人類が衰退した世界線END1.料理人

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