人類が衰退した世界線

人類が衰退した世界線~選択編~

 瑠衣は着替えをして、食事をしながら、ヒナムクに一通りの話しを聞かされた。

 瑠衣が眠っている時代より200年先の未来で、しかし、文明は21世紀前半のままに後退しているところまで。


 人類はすっかり、衰退し、人々は生きる気力を失った。

 そんな世界に変わっていたのだ。


 そして、200年前と一番の変わった出来事は異星人が住み始めたこと。


 異星人が人類を支配する世界だった。


 異星人は瑠衣のような特殊な力を持った人を次々と処刑していったと言う。


 まあ、俺を処刑するのは無理だろうけど……。


 瑠衣は感じる。

 そして、ヒナムクにこの後、どうするかを聞いた。


「とりあえず、社長のところに戻って抗議よ!」

 聞けば、ヒナムクが襲われたのは、社長の指示で、ここに来たかららしい。

 ヒナムクと言う女性はとても強気な女性だ。

 瑠衣にとっては惚れ甲斐のある女性だと感じた。

 さて、瑠衣はどうする?


【選択】

①ヒナムクに着いて行き、その社長に会う ⇒ 人類が衰退した世界線~ヒナムクの真実その1~に進む。

②とりあえず、街を散策する ⇒ 人類が衰退した世界線~瑠衣の真実その1~に進む。

③ヒナムクと別れ、再び眠りにつこうとする ⇒ 人類が衰退した世界線~社長の真実その1~に進む。

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