　それでは此処で色々な国や場所で書き残した沢山のジョークと目の前で起きた愉快なお話をご紹介させて頂きます。皆様の中にはこの話どこかで聞き覚えが有ると言われる方もいらっしゃると思いますがそんな方はどうぞお聞き流しください。

　昔ホノルルのキング通りにキングスベーカリーと云うお店がありました。オーナーはボブ・タイラファミリーですが皆様にも大変人気があるハワイアンスイートブレッドの発案者のお店です。中に入って「シュークリームを下さい」と言いますと「リッスンボーイ　プリーズゴートゥーネクストドアー」と言います。隣に行ってみますと隣は靴屋さんです。店に戻り「ディスワン」と指差すと「オーユーウォント　クリームパフ」アメリカでは日本で言うシュークリームはクリームパフと言うんです。

　私がまだハワイに来て間もない頃頭痛が酷いので病院に駆け込みますと日系人の看護婦さんが「あんたいつから頭が悪いか？」と聞かれましたので思わず「生まれた時からです」と答えると「そんなに長い間アタマが悪いんか？一度精密検査したほうがいい」と言われました。それは精密検査をすれば良くなるのでしょうか？

　ハワイから日系人を連れ日本に旅行に出かけた時です。歌舞伎を見ていて掛かる掛け声は「よっ中村屋」「よっ成駒屋」。その日系人のお祖母ちゃま自分も何か言わないといけないと思ったのでしょう大きな声で一言「白木屋！」

　ある芸能人のお話ですが入国の際入国審査官が「あなたは性別のところに印をつけてないですが、セックスは？」と聞くと恥ずかしそうに「２週間に一度です」と答えました。その晩に行った有名なステーキハウスで「ハウドゥ・ユーライクユアーステイク？」「えっ？」「お肉をどうするか聞いてますが?」と云うと彼はウエイターを見て「カルビ!」と答えたそうです。

　トム・ジョーンズのラスベガス公演の時でした。中年の女性が「トムトムトム」と興奮して叫んでいます。隣の立派な紳士がニヤッとトムを見ています。ショウの休憩時間の時でしたトムがその紳士に近づき、「I am sorry! I get your wife so excited.」すると紳士はトムに「It's okay! You got my wife excited, but please don't worry. No matter how much my wife getting excited, I am the one who have a ride!」なんとも洒落たお話ですね!

　有るお金持ちのご夫婦初めての海外旅行です。ご主人が「ファーストクラスで行こう」と言いますと奥様が「勿体ないからエコノミーで良いわよ！」その日はあいにく天候が優れずとても飛行機が揺れます,するとご主人「だからファーストクラスにしようと言ったんだ。エコノミーは揺れが酷くてたまらない！」

　まだパンアメリカン航空が飛んでいた頃スチュワーデスにバーボンプリーズと云うと大きなグラスに並々と継ごうとするので少し少しと日本語でいうとグラスを取り上げてスコッチを持って来てくれた。

　ハンバーガーを注文するとパンの間から縮れた毛が出て来た。お客は「これは何だ。シェフを呼べ！」とご立腹で有ります。見ると事故で片手を失ったシェフがテーブルに来た。「これは一体何だ？」と言って縮れっけを差し出すと「すいません、片手なもんでパンとお肉を焼いたらこうして脇の下で挟んで作るので下の毛ではありません」と言い訳をします。「オーザッツ　ソーディスガスティング」と客が怒ります。すると厨房からアシスタントが出て来てこう言ったのです。「でもハンバーガーだから良かったんですよ。ドーナッツよりずっと清潔じゃないですか？」

　皆様がおなじみの歌手がファンクラブの人達を引き連れてハワイに来られました。到着ゲートから出て来る人は皆彼の大ファンですからお客様から髪型も服装も皆彼を真似しています。左の肩を斜めにおろし「ねー、バスはどこ？」「あちらでございます」こんなやり取りがかれこれ 30 分。やっと全員のメンバーがバスに乗り込みました。確認のためバスに乗ります。「皆様ようこそハワイにおいで頂きました」「ね〜挨拶いいからバス出しなさいよ！」皆さんの視線がとても熱く怖かったのです。「ね〜まだなの。早くバス出したら！」怖いです！「もしかして皆様！みんなさそり座ですか?」

　ハワイ大学の側に英会話の個人教室が有ります。その道にこんなサインが有りました。この英会話教室はハワイ大学より上手です。

　よく見かけるタトゥーに英語と日本語のニュアンスの違いでこんなのが有ります。クレイジー？気狂いでしょうか？クール？涼しいの？フリーダム？無料？タダなの？ロングスマーケットのキャッシャーにチェックアウトと書いて有ります、お金払って帰れって言うの？このように翻訳を間違えると大変な事になります。以前日本の米軍基地から来た友人が「ゲーリー俺の鼻が走っている」と言ってました。本当は「マイノーズイズランニング」

　鼻水が出ていると言う事です。皆さんタトゥーを入れる時は正しい翻訳をなさって下さいね！

　ハワイのアロハスタジアムでは人間のサインで波を描く事を禁止しました、その理由？その波で船酔いするハワイアンが続出した為だそうです。

　以前離島に出かける時に利用したミッドパシフィック航空ですがプロペラのエンジン音がうるさくて話し声すらも聞こえません。ある紳士が「分りました。今キャプテンにエンジンがうるさいので止めて頂くように言いますが何か他にもリクエストはございますか？」アメリカ人のユーモアは素敵ですね。

　アメリカのコーヒーショップでコーヒーを注文する時にウエイトレスが聞いてきました。「お客様コーヒーはコナ、ブルーマウンテン、キリマンジャロ何がよろしいですか？」すると日本人のお客様「おっ俺はネスカフェかマックスウェル！お願いします」

　何故女性は朝の目覚めに両手で眼をこするのでしょうか？その理由は「They don't have a ball to scratch!」お分かり頂けましたでしょうか？

　レストランで食事を終えるとウエイトレスが「ドゥユーケアーサムデザート？」と聞いて来たのです。が、意味が分からないお客様、「此処、此処、此処」と言うと、ココアが3つ出て来ました。

　日本では大変に有名な演歌歌手、稼いでいる割合に財布の紐が固いと聞いている。アラモアナのリバティハウスで偶然に見かけると店員さんに向かって「カットカットカット」と言っていた。どうやらお値段を値切っているようです！

　ハワイアンの酔っぱらいがトイレから出てきました。ウエイトレスが「お客さん社会の窓が開いてますよ！」と言うとその男が誇らしげに「お前もしかして俺の大きなキャデラックを見たんじゃないか？」するとポチギーズのウエイトレスはニコッとして「あら、私が見たのは２本のタイヤがパンクしているグレーのダットサンだったわ！」

　この女性以前から抱えているコンプレックスは胸が小さいことだ「私胸を大きくしたいんですけど、料金はいくらぐらい掛かりますか？」「治療法は２つありますがシリコンを入れる方法は少しお値段は張りますが永久的です。もう一つは脇の下にこのポンプを入れる方法ですが大きくしたい時は両腕を鳥が羽ばたくように動かせば大きくなります」「先生私お金があまりないから安い方でお願いします」病院で治療を終えた彼女は早速バーに出掛けた。カウンターを見るとハンサムな男がこちらを見ています「おーヒ～ソーキュート」と言い両手を上下に動かし始めた。それを見ていた彼も両足を広げすかさず足をバタバタと動かし始めた。「ね〜貴方も同じ病院に行ったみたいね」

　大きな男性がバーカウンターに座っている。ウエイトレスが近づき彼の手を見ると「オーユーハブアビッグハンド」すると彼は「アイアムフロームウガンダユーノウエニシングフロームウガンダイズビッグ」と答える。彼が化粧室に行く時に立ち上がると

「ワオーユーソービッグ」「アイトールドユー　エニシングフロームウガンダイズビッグ」やがて意気投合した２人はホテルに行った。彼がシャワーから出て部屋を横切ると「オーユーソービッグ」「イエス　エニシングフロームウガンダイズビッグ」彼女がベッドに横たわり彼が彼女の交差点に顔を突っ込むと突然彼が飛び上がり、「シスター　ユーマストビーフロームウガンダ！！！」

　これは日本から東京都知事が来られた時です。演壇に上がり通訳を横目で見ながら「マイカントリーイズライスカントリー、オールソーユアーカントリーイズライスカントリーボースセイムセイム」こんな話解るのでしょうか？彼が続けます。「労働すなわちレイバーすなわち労働」通訳は困った顔をして「レイバーイズレイバーイズレイバーイズレイバー」えっ、どの知事と思われますか？日本国、東京都、私の安全のためにお名前は控えさせて頂きます。

　フランスで国際会議に参加した日本OOOOの御一行、夕食の際水の入った小さな器が出て参りました。これは指を洗うフィンガーボールですがきっとのどが渇いていたのでしょう。日本人の一人がそれを一気に飲み干しました。するとそれを見ていた他の人達も「頂きます」と言ってその器の水を飲み干しました。それを見ていたフランス人あたりを見回し仲間にウインクをすると、彼達もまたその水を一挙に飲み干したのです。日本のお客様に恥をかかせないようにとフランス人がとった粋な行動でした、、、

　日本人の子供が自慢しています「俺の父ちゃんは手裏剣を投げるのが上手くて早い。投げたらすぐに追いかけて自分の素手で掴むんだ！」すると中国人の子供が「うちの親父はHPDの警察官だけど拳銃を撃ってその弾丸を追いかけて撃った弾丸をカチッと歯で食い止めるんだ」するとハワイアンの子供が「うちのダディはホノルルの市役所に勤めているんだ。仕事は３時に終わるけど毎日昼には家に帰ってくるよ。どうだ早いだろ！」

　メキシコに行った時、待ち合わせの相手が約束の時間になってもなかなか表れない。彼達は時間にいつもルーズで有ります。道の脇に居るアミーゴに「アケオラエス　今何時ですか？」と聞くと横にいるロバの急所を持ち上げて「ドッセイーシンコ１２時５分」と答えます。暫く待っても相手は表れません。もう一度「アミーゴ今は何時になった？」と聞くと又ロバのあそこを持ち上げて「ドッセイートレッセ１２時１３分」と言います。何故ロバの急所を持ち上げると時間が分かるのか不思議に思い、「コモスーピステオラリオ？」と下手なメキシコ語で聞いてみると「セニオール、ここに来てロバのまたぐらを覗いてごらん。こうしてロバの彼処を持ち上げるとあそこにある時計台が見えるんだよ！」なる程嘘ではない！

　誰かが言っていた。就職するならイギリスはロンドン、調理人は中国人、家の大きさはアメリカ、ワイフはやっぱり日本人がいい。これが最高だろう。それじゃあ最悪は、仕事は中国、調理師はイギリスから、家のサイズは日本、ワイフは気の強いアメリカンだよ。分りますこの意味？

　４人の男達がワイキキからボートに乗り沖に向かった。ロシアから来た男がウオッカを1口２口飲むといきなり瓶を海に投げた。「オイ何してる！まだウオッカはいっぱい入っているだろう？」と云うと「なーにロシアに来てごらん。ウオッカなんて大きな湖のように幾らでもあるから問題はない」するとキューバの男が葉巻を一服すると吸い殻を海に投げ捨てた。「おい葉巻はまだ吸えるじゃないか？」キューバの男は「カムトゥーキューバ葉巻なんて焚き火をする程あるよ」日本人の男がお札を財布から出してクシャクシャにもんでから破き始めた。「それってお金だろう?」「マイカントリーイズリッチ！」みんながハワイアンの男に聞く「お前は何がある？何を持っているんだ？」彼はゆっくりと立ち上がり日本人を抱えて海に投げ込んだ。「おいそれは失礼じゃないか？」と言うと彼はニコニコしながら「ドントウォーリー　ウィーハブトゥマッチジャパニーズインハワイ」確かに！

　韓国人の夫婦が家で夕食をしていた。すると旦那さんが「ヨボ今日は洗濯するのか？」と聞いてきた。狭い家なので子供の手前夜の営みは洗濯と呼ぶ。「チャンカンマンキダリセヨ　ちょと待ってよ。まだ子供もオンマーも食べてるよ。」旦那様はお隣の部屋で待つが奥様は一向にやって来ない。しばらくして「おい洗濯はまだしないのか?」「もう少しよ我慢我慢！」やがて夕食が終わり奥様が「食事終わったわよ。洗濯出来ますよ」というと「オーお前があんまり遅いので俺さっき手で洗っちゃた！」

　日本人、中国人、韓国人、アメリカ人の社員にボスが「彼処にある３つの扉の向こうに大変に貴重な品があるので取って来て下さい」と言うとアメリカ人の彼が「私が行きましょう」といって最初の扉を開けた。「よし次に行ってください！」３つ目のドアにたどり着いたが扉は開きません。「ボスこの扉は開きませんよ。ああ、もう５時になったので僕は帰ります」と言って帰って行きました。中国人の彼は、「３番目の扉は開きませんが、私は開くまでここで待ちますがいかがでしょう」と言います。韓国人の彼は「どうしても開かない時は扉を壊して入りますがいいですか」と聞いて来た。日本人の彼も色々と試してみますがやはり開きません。「どうしましょう。何かいい案がないか本社にメールで伺って下さい。」これが日本のインターナショナルビジネスマンでございます。

　ハワイのジョークはその多くがハワイアンとポチギーズの話であります。その多くはどちらの人種が優れているかですが、ある日ポルトガル人が山で芝刈りではなく山豚を追っていました。山豚がどこかの家の庭に逃げ込んだので塀を越え豚を捕まえて外に出ようとするとハワイアンの男が「ヘイ！ドントテイクマイピッグ！」と彼に言います。ポチギーズの男は「この豚は俺が見つけたのだから俺のものだ」といいます。ハワイアンは「ユーアースタンディングインマイプロパティ此処は俺の家の庭だから此処に有るものは自分の物だ」といいはります。「でも俺が豚を追わなければ豚はお前の庭には入らなかった。と後に引きません。するとハワイアンの男が「俺たち２人殴り合って最後に立ち上がれたやつが豚の持ち主としよう」「よし分かったアグリーだ。」ハワイアンが「俺から先に行くぞ」と言ってポチギーズの男を殴り始めました。倒れては起き上がり何度か繰り返すとポチギーズの男が、「よーし今度は俺の番だ」というとハワイアンの男は笑いながら「ヘイブラザー　テイクザピッグ！」ハワイアンが一枚上手のようでした。