身近な怪談
今回はミジカイダンについて。
怪談を身近に感じたい。感じてもらいたい。
短い方が気軽に読めるし、身近な怪談を短編集にまとめてみよう。
『短い』『身近』『怪談』
3つ合体して縮めて『ミジカイダン』です。ダジャレみたいですね。
本格的にガッツリ怪談を楽しみたい方には、物足りないお話ばかりです。
例えば有名な心霊スポットで起きた怪異だったり、そこへ行った人の身に起きる異変だったり。
実在する具体的な地名はリアリティがあるし、すごく怖い怪談として目にすることがあります。
でも、そもそも私は心霊スポットに行きません。
近所ならともかく、心霊スポットへ何時間もかけて行こうとは思わない人も多いと思います。
逆に、全く身近でない場所で起きた怪異だからこそ、怖さを楽しめるという意識もあるのかも知れません。
ただ、誰でも身近に体験できるかもしれない怪談にも魅力があります。
家の窓や廊下だったり、エアコンや冷蔵庫や洗濯機などの家電だったり。外出すればどこにでもある風景だったり。
お話はフィクションでも、実際に読者様の身近にあるもの。
身近という以前に、このお話を読んで下さっている読者様のお体がそこにあって。
その背後から、見知らぬ人の顔があなたを見ているんです。
『怖い』を体感できるでしょう?
『どこかであった話』ではなく『自分にも起きるかもしれない』という怖さを提供できたらいいなと思っています。
まずはミジカイダンだけで、百物語ができるだけの話数を目指したいです。
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