第6話 登録作業
配送センターの作業員による、
ドライビングシミュレーターの設置と配線の接続とパソコン(以降はPC)の設定と
スマホアプリの設定は、作業員に指示を受けながらPCとスマホの設定を終えて、
全作業が終わり、作業員は、次の現場に向かった。
「さて、これで、マシンを登録が出来る。
え~と、まずは、組み立てが終わっている、マシンを3Dスキャン装置に置いて、
スキャンを開始してと」
颯は、順調に登録作業を進めていく、すると、
真宙がノックもせずに颯の部屋に入って来た。
「真宙、いきなり部屋に入って来るなよ、驚くだろうが」
「お兄ちゃん、ネット記事に、お兄ちゃんの名前が載っている、だけど
どういうこと?」
真宙は、スマホのVRGPの関係記事を読んで兄である、
颯の名前が載っていた事に驚いて、兄の部屋に入って来たのだった。
「へぇ~、復帰した途端にネット記事に載るとは、情報伝達早いなぁ、まぁこれで、ぼくが、GPレーサーだと言う事が、証明されたでしょう、真宙」
真宙は、ネットの情報が、虚偽記載だと思っていた為、兄に確認しに来たところ、
事実だったので、衝撃が走り固まる真宙だった。
「本当に、お兄ちゃんが、凄腕のレーサーだったの?」
「これで、信じてくれたかい?」
真宙は、颯が、凄腕のレーサーだと、ようやく信じた妹だった。
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