第4話

「きたぞーーー!遊園地!」


「「「ウェーーーい!」」」


皆ノリノリで遊園地の入場ゲートをくぐる。


「ジェットコースター乗ろうぜ!

マジ、ジェットコースター乗りまくろうぜ!」


さっきから、息継ぎしてんのってくらい喋り続けてるしょーき。


そうして、皆ワクワクしながらジェットコースターへと向かう。




「「「「「きゃーーーーーー!」」」」」



「私、次お化け屋敷行きたい!」




「「「「「きゃーーーーーー!」」」」」




「私はね、コーヒーカップ乗りたーい」




ぐるぐーる




「メリーゴーランド乗ろ!」




くーるくーる




「はい!次、ゴーカート行きたい!」


「「「「「、、、、、、、、」」」」」


「いや、ゴーカートは無いだろ!」


「恥ずかしー!」


「一花、乗りなよ〜写真撮っててあげるから!」


「酷いよ〜〜一緒にのろーよ!」


ゴーカートに乗りたい一ノ瀬さん。全員に否決される。


「乗りたかったなー。木川くんは?何か乗りたいのないの?」


そう言ってちょっと拗ねた顔をしている。


「僕は、、、占い?」


「やだわ、まさぶったら乙女なんだから!」


と、しょーき。


「佐藤、キモい。」


「あたしも占いしたぁいー!」


女子たちは肯定的だ。

良かった。


「行けて良かったね!」


と、一ノ瀬さん。


「うん!」


そうして、僕たちは占いの館に向かう。

7人も同時に行くと迷惑なので、女子4人と男子3人で分かれて占ってもらう事になった。


「やべー、俺占いとか初めて。」


「占いなんて信じない。バーナム効果。誰にでも当てはまるような曖昧・一般的な記述を、自分にだけ当てはまると思い込んでしまう心理的現象。別名、フォアラー効果。」


「こーだい、そんなこと言うなよー。まさぶちゃんはノリノリなんだから。」


「そうだよ!楽しみにしてたのに!わりと、しょーきもワクワクしてるし!」


「騙されないように気をつけて。」


先に男子3人で占ってもらう。

その後、女子の順。

占い師さんに占ってもらうの初めてだから楽しみだなぁ〜

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