第2話 勝ち組世代のリアルは、エッチな香り。じいじ、ばあば!子ども手当、定額給付金、定額給付金!友達!「1人でも生きる教育」って?

 「ひひひ」

 勝ち組世代、強すぎ。

 じいじとばあばに、その、孫たち。

 まるで、いきなり、レベルマックスクラスのキャラ。○レイヤーズの、リナ・○ンバース、みたいな。

 「1人でも生きる、教育」

 それって、何だったのかね?

 「俺らの勝ち!子ども手当、定額給付金、定額給付金、定額給付金を、吸い上げた。仕事のポストも、吸い上げた。ゆ×り様にさ×り様の、勝ち!ひひ。競争のない社会。就職は、楽。友達、大好き!1人じゃあ、生きられません!」

 どこが、1人でも生きる教育なんだよ。

 「うひひ」

 「マジ、俺らの世代、最強伝説」

 「マジ、まんじゅう!」

 「マジ、まんじゅう」

 「ああ…」

 「気持ち良いよ…」

 「もっと、気持ちよく、なりたいよ」

 「じいじとばあばと、…ひひ」

 「学校にいかない期間があっても、就職できる」

 「学校にしがみついて勉強させられた世代の、負け」

 「努力の、無駄」

 「マジ、まんじゅう!」

 「マジ、まんじゅう!」

 「シューショクヒョーガキっていう人たちは、貧乏くじ、引かされたな」

 「俺ら、ゆ×り様を見て、どんな思いになるんだろうな?」

 「泣こう、叫ぼう!」

 「僕たちを、助けてください!」

 「また、給付金を、出してください!」

 勝ち組世代のリアルは、エッチな香り。

 「努力なんか、無駄。無駄。むだあー!」

 「時間を、止める!」

 「良くやった、カキョウイン!」

 「いけ、ジョウタロウ!」

 「ジョウタロウっていうのは、手塚先生のマンガ、ブ○ックジャックに出てくる、ホン○ジョウタロウ先生のことでは、ない!」

 「…君、いくつの子?」

 「ドクター・○リコも、無駄!」

 「…君、いくつの子?」

 「俺たちの世代、楽」

 「1人じゃ、生きられない体になった」

 それ。

 その言い方、やばいから。

ここから、エッチな話になっていきそうです。



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