#3


「辻斬り、知ってる?」


 試すような彼女の視線に、俺は身体を強ばらせた。さらりと告げられたその問い。しかしこれが、彼女にとっては重要な話題であることは考えるまでもなく明らかだった。

 いつも飄々とし、演じる役ごとに性格からまるごと変えて見せる彼女。共に過ごしたこの数日間で、その実体を掴むどころか、どれが本当の彼女なのか検討すらつかなかった。しかし今の彼女に初めて、セカンドという女の本質を感じた。


「…………」


 答えに窮する。言葉を間違えれば、恐らくその瞬間俺の命はないだろう。決して比喩なんかではない。彼女は素手で、俺との距離も少しある。だというのに、俺はまるで凶器を喉元に突きつけられているかのような、そんな心地なのだ。


(……辻斬りか)


 言葉としては、なんとも古風な響きだ。

 ぱっと言葉から連想するのは、闇夜に紛れて鈍く光る刀身。まだ髪を結った侍が闊歩している時代に、無差別に人を襲う正体不明の浪人のイメージである。


 だが意味を問えば、それが国籍や時代を選ばないものだということは明らかだ。辻に現れて人を襲う、いわゆる「通り魔」というやつである。古今東西、そうして人を襲ってきた連続殺人犯は枚挙に暇がない。「辻斬り」の一言では普通は、彼女が何を訊きたいのかはわからない。


 しかし、普通は、の話である。

 ここが首都・東京であり、そこに広がる闇社会に携わる人間であれば、考えるまでもなく想像し得る最新の話題があった。セカンドが言いたいのは過去の亡霊ではない。今現在の話なのだ。


「最近、世間を騒がせている――無差別殺傷事件のことか?」


 言葉を選んで口を開いた俺に、セカンドは少しだけ表情を緩めて頷いた。


「そう。あれ、巷では"辻斬り"なんて通り名がついてるんだよね。シンタロー、どこまで知ってる?」

「どこまでって……報道されている事くらいだ。関係性の見られない老若男女が、鋭利な刃物で斬殺される通り魔が続いてる。被害者は多いのに目撃者は極端に少なく、正体も不明で捜査もお手上げ。犯行はエスカレートしていて、死者数は増える一方っていうやつだ」

「そこまで把握してれば十分だよ。物騒な話だよね」


 セカンドは肩を竦めた。


「あいつさ、あたしの縄張りに近いところでも何件かやらかしててね。煩わしく思ってたんだ……っていうのは、まぁ建前なんだけど」


 含みのある彼女の言葉に、俺はゴクリと唾を飲み下す。いつも通りの軽い口調ながらも、セカンドの表情はいつもより冷たい。


「あたし、この辻斬りを追ってるの。他のナンバーには知られないようにね」

「秘密裏に……?」

「うん、そう。今のナンバーズでは、辻斬りと関わることは禁じられている。その正体を知ることも。この前の幹部会で決められたんだ」


 思い出す。なるほど、先日の幹部会で話し合われていたことは、このことだったのか。

 俺は辻斬りについての一連の情報を、頭の隅から引っ張り出す。報道でと口にしたものの、実をいうともう少し踏み込んだところまで俺は知っている。


 最初にその話を聞いたのは、一般向けに事件が報道されるよりも前のことだった。その時は辻斬りなんて洒落た通り名はついていなかったし、それどころか連続殺人犯だとも思われていなかった。


 初めの犠牲者は、夜の歓楽街の客だ。酒場近くの路上で、鋭利な刃物で切りつけらた男女が血溜まりの中で事切れていた。特徴は、遺体は命を奪われた後に酷く損壊した形跡があったこと。当初はかなりの凶悪事件だと騒がれたが、犠牲者の二人は裏社会の人間だった為に、何かしらの抗争か報復に巻き込まれたものだという説が有力とされた。

 しかしその後数件、同じような不審な斬死体が発見される事件が続いたのだ。そして遂には一般人への被害者が出た。その時に、同一人物の連続殺人犯だと認識されるようになったのである。


 辻斬りが少なくとも裏社会と関わりのある者だろうというのは、同じ界隈にいる者たちの共通認識だ。そしてこれだけ派手に、何度も犯行を重ねている辻斬りの正体が浮かび上がってこないことに、誰もが同じ推測をたてた。


 ――辻斬りはおそらく、個人で動いているのではない。


 つまり、「辻斬りを匿っている、もしくは辻斬りが隠れ蓑にしている集団がいる」ということだった。そしてそれは裏社会である程度の規模と知名度、そして力のある集団だろうと思われた。


 ナンバーズは、首都最大の殺し屋集団である。辻斬りを匿っているのがナンバーズではないかという憶測も、何度か聞いたことがあった。しかしセカンドの口振りからすると、少なくとも彼女は辻斬りとの直接的な繋がりはないようである。


「……辻斬りとナンバーズ、関係はないんだな?」

「まあ、表向きはそうなっているけれど」


 セカンドは、ニヒルな笑みを浮かべる。


「正直、私は疑っている。とはいえ、幹部である私が知らないってことは、辻斬りを匿っているやつがいてもナンバーズ全体ではなく個人として行っているってことになるけど」

「幹部の中に、辻斬りの協力者がいると?」

「さあ、そこまではわからない。でも辻斬りほど目立つ行動をしていて、営業妨害もいいところ。しかも、辻斬りは巧妙にナンバーズの縄張りの外で犯行を起こしてるんだよね」


 悔しげにセカンドが唇を噛んだ。どうやら、セカンドは何度か直接辻斬りへの接触を試みたらしい。しかし、辻斬りが犯行を起こしている時に限ってセカンドが別の仕事を行っていたりと、なかなかうまくいかないのだそうだ。


「仕組まれているとしか思えない。しかも、幹部会で堂々と辻斬りへの関与を禁じられた。おかしいと思わない?」


 尋ねられて、顎に手をかける。セカンドの憤慨はもっともだ。通常であれば、「殺し」を生業として「殺し屋」を組織として運営・管理しているナンバーズにとって、辻斬りは営業妨害でしかない。だとういうのに、制裁どころか幹部会で辻斬りを見逃すよう仕向けるというのは、あからさますぎる。


「単純に考えて……、幹部会で辻斬りを放っておくように進言した者が怪しいのでは?」

「そうだけど……」


 セカンドが言葉を切る。そして訝しげに俺を見上げた。


「自分から振っといてなんだけどさ。シンタロー、この話続ける?」

「え?」


 彼女の問いかけの意味がわからず、首を捻る。そんな俺にセカンドは、何故か不機嫌な態度で言った。


「最初は、このまま黙って巻き込んでしまおうと思ったんだけど、あんまりあんたがお人好しすぎて心配になっちゃった」

「何の話だ」

「ほら、全然わかってない。このまま詳細な話をしていったら、戻れなくなる」

「だから、一体何のことを言っている」

「ねえ、シンタロー。私は幹部会での決まりを破って、辻斬りを追うことにしたの。正直、はっきりとした離反行為。これはシンタローにしか話していないことなんだよ」


 彼女の真剣な口振りに、俺は目を瞬いた。セカンドは、苛立ったように続けた。


「私がシンタローにこの話をしたのはね、君に手を貸してもらえたら、最高だって思ったから。私は殺し屋としてはそれなりだけど、辻斬り相手だと一人で動くには危険すぎると思ったの。シンタローは数日組んでみて、強いし動きやすいとわかった。それに幹部にあがったばかりだから、確実に辻斬りとは無関係。これ以上にないパートナーかもって思ったんだよ」


 彼女は俺をじろりと見た。


「でも、シンタローは危機感なさすぎ。これ以上この話を続けるなら、あんたはあたしに必ず協力しなきゃならなくなる。あたしが、見逃してやれなくなるから」


 セカンドの言葉に、はっとした。

 確かに彼女の言うとおりだ。おそらく彼女は、俺の知らない情報も掴んでいるのだろうーー辻斬りに関しても、他の幹部に関しても。先ほどのまま話を続ければ、否応がなく俺はセカンドの「用事」に巻き込まれて知らない振りをできなくなっていただろう。

 それはわかる、けれど。


「なんで、止めた? あのまま俺が味方につかざるを得なくなった方が、セカンドにとっては願ったりじゃないのか」


 彼女が、俺の協力を望んでいるのならば、俺が自ら禁忌を踏めば彼女の思惑通りだっただろう。それを中断して、忠告するなんてお人好しはどっちだと言いたくなる。

 セカンドは、むっとしたように頬を膨らませた。


「無理強いするつもり、ないから。シンタローにはちゃんと考えて、選んでほしい。もし協力しないのならそれでもいいから、あたしが辻斬りを追っていることを他のナンバーには言わないでいて欲しいんだよね」

「協力できないなら、見逃せと?」

「そういうこと。協力してくれないとしても、そのくらいのお願いは聞いてくれるよね?」


 彼女の言葉は確信的だった。少なくとも、俺がセカンドの申し出について、無碍にはしないだろうとわかっているようだった。そしてその通り、俺はセカンドにすぐに断りの言葉を言う気持ちはなかったのである。


(俺の方は、彼女の考えていることはさっぱりわからないのに)


 俺は無意識に拳を握りしめていた。

 やはりこの女は、手強い。


◇◇◇


 セカンドからの要請に、結局俺は即答はできなかった。

 彼女と過ごした数週間、セカンドの人となりから彼女が信頼に足る人物であることは既に分かっている。その真意は読めないところがあるものの、彼女なりに何か考えがあるということは伝わってくるのだ。


(信じすぎるのも考えものだが……)


 ナンバーズ幹部の新参者である俺には、まだ彼らの人となりは理解できかねた。幹部たちを実際に目にしたのも、先日の幹部会が初めてだったのだ。セカンドに限らず、ナンバーズの幹部たちは全員が曲者に思えたし、その腹の内などわかるわけがない。俺が知る彼らの情報は、単なる噂程度しかない。


 そもそも、ナンバーズというのはかなり特殊な組織である。

 この首都東京は元々治安が悪く、裏社会と呼ばれる界隈は混沌としていた。その中で、殺しを仕事とするいわゆる「殺し屋」はそれなりに重宝される職業だった。しかし以前は殺し屋といっても様々で、武器を手にしただけの素人から、要人暗殺までこなす実力者まで質もピンキリだった。しかも彼らは、基本的には徒党を組まない。ほとんどが個人で動く殺し屋で、金を払えば殺しをしてくれるという認識しかされていなかった。


 その評価を一変させたのが、ナンバーズの登場だ。

 設立の経緯は分からないが、ある時を境にナンバーズは首都近県の殺し屋たちを束ね、組織化し、客には一定以上の殺し技術を提供するようになった。

 殺し屋というならず者たちをまとめ上げたのは、間違いなく創始者ーーキングのカリスマ性によるものである。今の幹部の数人は、キングとともに組織立ち上げに関わった者たちであるらしい。そしていつしか殺し屋の間では、ナンバーズへ所属することがひとつのステータスとなっていた。


 東京の殺し屋は、今やほとんどが「ナンバーズ」だ。対抗勢力のようなものも存在はしているが、拠点は首都以外の近県である。こんな中で、ナンバーズの決めごとに逆らうなど、幹部であってもバレたらただではすまないだろう。東京追放ならまだ良い方だ。下手をしたら、粛清対象となる。


(それは、避けたい。彼女が間違っているとは、どうしても思えない)


 うまく説明はできない。しかし、セカンドは「本物」だと俺は感じていた。彼女は信頼のおける人だ。今までの人生で俺がそう思えたのは、彼女が二人目だ。


「俺は少なくとも、君が辻斬りを追うことを誰かに話したりはしない」


 これが、このときの俺の出した結論だった。

 彼女に手を貸したい気持ちはある。しかしまだ俺には彼女に同調して辻斬りを相手取り、組織の意向に逆らうほどの、度胸はなかった。

 俺の返答に、セカンドは落胆する様子もなく頷いた。


「とりあえずは、それだけで満足だよ」


 そう述べたセカンドの表情に偽りは感じなかった。


 俺たちは、またしばらくこれまで通りに仕事をすることになった。俺がセカンドの下で「研修」を続けるのは、おそらく次の幹部会までだろう。幹部会は多い時で月に一度だという。まだ彼女と仕事をする猶予があるということだ。


(その時までに「辻斬り」の件がなんとか解決すれば……)


 彼女の指示下という名目であれば、手を貸すことができる。それが、最大限セカンドに手を貸せるぎりぎりのラインだ。


(それにしても、辻斬りか)


 その存在は殺し屋から見ても、かかわり合いになりたくない、というのが共通認識だ。ここに至るまでまるで尻尾を掴めていないこともあり、都市伝説に近いようなイメージすらあるのだ。

 辻斬りが最初の事件を起こしてから、およそ半年。その間、起きた事件は五件。どれも悲惨な状況に終わっている。聞く限りほとんどが同じやり口のようだったが、次第に手慣れているという印象を受ける。

 ナンバーズは、主に仕事として殺しをしている。だが、辻斬りはその対局にいる。間違いないことはひとつ。辻斬りが「殺しを楽しんでいる」ということだった。


(辻斬りに、もし遭遇できるのならば一番話がはやい)


 同じ街にいるのだ。そのうち、遭遇する可能性もなくはない。


(俺一人で殺せるだろうか)


 わからなかった。

 だがこの街は小さくない。ナンバーズ間では縄張りもしっかりと決められている。しかも辻斬りは、巧妙にナンバーズの縄張りの外で事件を起こしているときた。


(俺自身が遭遇するなんてことは、宝くじにでも当たるような確率だな)


 そう思って、思考を打ち切る。

 しかしこの認識が甘かったということは、すぐに判明する。


◇◇◇


 その日も、セカンドと組んで「仕事」を終えた後だった。

 商業施設に併設された、フードコート内での毒殺。店員に扮したセカンドが盛った毒が回ったのを確認し、それとなく俺は毒の入った皿を回収する。近くの客が死体に気づいて悲鳴を上げるのを聞きながら、既に俺は出口へ向かって歩いていた。


 現場でセカンドとは、極力目を合わせない。俺はセカンドが仕事を終えた後処理を淡々とこなし、自然に見えるようにその場を去る。セカンドとは、端末のメッセージ機能でやりとりをしながら、現場からすこし離れた公園で落ち合うことになっている。俺と彼女は、もちろん別のルートを辿ってそこへ向かった。


 この日、俺が選んだのは入り組んだ路地をいくつも経由する道のりだった。左右に雑居ビルが立ち並ぶ、昼間でも薄暗い小道を進む。建物の間をすり抜けるようにして通過すると、少し開けた裏道になっていた。通りの反対側の為、古ぼけた裏口がある程度でまったく人の気配のしない道である。俺は目的地に向けて、さっさと通過しようと足を早めて――すぐに、前方に人気を感じて足を止めた。


 ぬっと突然、人影が路地奥から躍り出たのだ。

 不気味な影の明確な形は判別できない。逆光のせいだろうか。まだ日は暮れていないというのに、その姿は不鮮明だ。まるで黒い靄が覆っているかのように、容姿どころか体型も曖昧だった。しかしひとつ、はっきりとしていたもの。その人影が伸ばした腕の先に、鈍く光るなにかが見えたことだ。


 それが「刃」だと気づいた時には、考えるより先に身体が反応していた。袖に隠してあった武器を手にスライドさせる。

 あっと思った時には、人影が眼前まで迫っていた。反射に任せて腕を振り抜く。


 ガチン、と鉄が打ち合う音が響いた。

 目を瞬く。まっすぐ俺に向かって振り下ろされた刃を、顔を庇うようにしてつきだした腕に構えたトンファーが受け止めていた。刃をたどって、襲いかかってきた影に目を凝らす。しかし俺がその姿を見定める前に、影は後方へ飛んだ。そのまま、間合いを取るようにして俺の数メートル先へと留まる。


「クッ……この野郎ッ!」


 思わず、悪態がついて出た。影が陣取ったのは、正確に俺の間合いの外だった。あと数センチ近ければ、相手が気づくよりも先に、首を狙う自信がある。だが、そのギリギリの場所で俺の様子をうかがうようにして、そいつは刃を光らせる。

 依然として、影の姿はよく見えない。しかし刃を合わせたあの感触、わかったことはある。


(こいつには勝てない――!)


 実力云々とは違う観点からの判断だった。単純に、相性の悪さである。現に、今も頭の中でけたたましく警鐘音が鳴っている。

 相手の間合いは、恐らく俺よりも広いだろう。刃渡りは目測でしかわからない。しかし果たして、見えていることを全て信じていいのだろうか。相手の姿すらはっきりと見えないのに? しかし視覚が信じられないのなら、何を信じる?


 ――これはいけない。思考が定まらない。ぞっと背筋に悪寒が走る。

 脳裏に浮かんだのは「辻斬り」の文字だった。

 それなりの修羅場を抜けてきた自負はあるが、対峙して、こんなに分からない相手は初めてだった。じわり、と染みるように相手から殺気が漏れているのがわかる。それに気圧されて、俺の身体は末端から熱が引いていく。


 ――動けない。

 凍ってしまったかのように、身体がいうことをきかない。


 ――影が、再び動き出すのが見えた。

 見えているのに、はやく反応しないとならないのに。


 ――刃が迫る。

 動け、動け、動け動け動け!!!



「シンタロー!」

 

 突然響いた声に、身体がびくりと反応した。

 はっとした俺は、その瞬間呪縛が溶けたように凍っていた身体が動くことに気づく。そして間髪入れずに地面を転がった。――その上数センチを、振り払われた刃が通過する。


「……セカンドっ!」


 俺は転がりながら体勢を整える。

 トンファーを構えて、影――辻斬りに目をやると、セカンドがそれに向かって投げナイフのようなものが投げ込むのが見えた。セカンドの姿を認め、今度は彼女に向かって鋭い刃が振り下ろされようとする。セカンドが警戒するように数歩下がったのを見て、更に辻斬りが追うように迫ろうとしたところで。


「後ろ、がら空きですよっと」


 辻斬りの後ろ側、そして上方。声と共に振ってきたのは、無数の矢だった。


「――――!」


 影は刃を振り回し、矢の雨を打ち落としながらも、全てはよけきれなかったようで、数本が影に刺さるのが見えた。

 よろけるように影は、後ずさる。そしてそのまま、路地の奥へと消えていった。


「逃げちゃったねぇ」


 唖然とする俺と、警戒したまま影を見据えていたセカンドは、再び上から響いた声に顔を上げる。

 と、何かが勢いよく上から落ちてきて、目の前に着地した。

 言葉もなく目を見張る俺を、落ちてきた彼――フードを目深に被った男が、肩を竦めて笑った。


「やれやれ。間一髪だったな」


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