二回目 この死刑は理不尽すぎる!!

えーというわけでマジで今絶望しかけてる

わけだが、、うんだって、、グス、

俺が何したっててんだよー

というわけで一回目と同じく兵士が来るまで待つか、、情報は兵士からしか得られない



兵士「そろそろだ」


「あのーすいません最後に言い残したことがあるですが、、」


ここで聞き出す


兵士「そうか、、出来れば死刑のあとで頼めるか?」


「無理だよ!もう、その時俺死んでるから喋

れねぇよ!もし喋られたらあんたも怖いだろなぁ⁉︎」


兵士「大丈夫だ、その時は確実にヘッドショットで殺す」


「完全にゾンビ扱いじゃねえか!話聞くつもりないだろそれ!」


この世界にもゾンビという概念はあったのか


兵士「はぁ、仕方ねえ聞いてやるよ」


「って言いながら俺の頭に銃突きつけたんじゃねぇよ!あんたまさかこれのことヘッドショットっとか言ってたのか⁉︎確かヘッドショットだけれども100パーセントだけれども、実戦じゃ無理だよこれ

そんなことしようとしてる間にガブリだよ

ガブリ」


兵士「、、最後の一言どうぞ」


「流した!今流したよなぁ⁉︎まぁいい

俺はそもそも王様の料理に虫なんて入れてない」


俺が転生した奴が何をしたなんて分からないがとりあえずこれで粘って情報を集めねば


兵士「お前が虫を入れたところを召使いのも

のがみたようだ」


やべーもういきなり逃れられないよー

でも、もう少し粘らないと、、


「王様は自殺じゃない説」


兵士「説ってなんだぁ?説って?まるで他人事みたいだなお前説」


「怒ってるふりして気に入ってるよなー


「説」、、とにかく王様は自殺じゃない」


兵士「なら、なんだと言うんだ?」


「王様は急に空が飛べると思って自分はなんらかの力に目覚めたと、、右手が疼くとか言いながら飛んだだよ。多分」


兵士「今、貴様陛下の事もの凄い勢いで馬鹿にしてるの分かってる?もし、それが真実でお前が無実だとしてもその発言で死刑だから」


「間違えた、王様はーほらあれ

ご飯を盗み食いしてるのを召使いに見つかって逃げようとして飛び降りたんだ」


兵士「なんかもうよく分からんが貴様が陛下を馬鹿にしてるのだけは伝わってきたわ」


「じゃあ、王様は実は生きている」


兵士「大ニュースだわ!もう死体と医者から認められたんだぞ!」


「そこでさっきのゾンビ論じゃないですか」


兵士「ゾンビ化⁉︎ってかそれ結局死んだってことじゃん。何の事実も変わってない上に

陛下の死体がモンスター化とか嫌過ぎるわ」


「涙とお別れのヘッドショット」


兵士「まさかの俺が担当⁉︎」


「ってことで見逃して」


兵士「見逃せるかぁー結局陛下死んでんのに

なんで助かるって思って、

ってうわ足がすべ______」


おいおい兵士さんが足滑らせて持ってた剣がギロチンの縄を

ギロチンの刃が降ってくる


「兵士てめぇ、大事なとこでへまやらかしたんじゃねえ______」

今回もギロチンの刃が俺の首を通り抜けた





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