三回目 攻めてみるか!

えーというわけでなんかもう気力なくなってきました。死刑の担当の兵士がドジってどうゆうことだよ。グス、僕もう泣きそう

と俺から僕へと変わってしまうくらい疲れた

俺なわけだがもう三回目は守りに入らない


ガンガン攻めてやる


なんかこの言い方だと女の攻略みたいだな

一応言っとくが違うからなー俺は今別に

女の攻略なんて目指してないからな普通に

死刑台から逃れようとしてるだけだからなー


(なんか、どこからかそれ普通じゃねえからって声が聞こえてきそうだ、、まあ、でもこのくらい普通よねー奥さん)


ということで前回で集められる情報は集めたしかし気づいたのだ攻めこそ最大の防御だと

いざゆかん、決戦の地へ


まあもうすでにお前決戦の地にいるだろうと言うツッコミは無視するわ


というわけで毎度のごとく兵士が現れた


兵士「そろそろだ」


今日は攻める


「そうですか、でもいいんですか、俺を殺して?あなたの家族がどうなってもいいんですかね?」


兵士「まさか貴様私の家族に何か」


「さあね、知りませんよ」


まぁ、実際知らんがななんもしてへんし

だが攻める


「そういえばあなたお母さん子なんでしたっけね?」


知らんがな


兵士「まさか貴様、、」


「そうですあなたのお母さんの身柄は現在私の部下達がおさえています、あなたが私を処刑すれば、、分かりますね?」


なんかー最低な奴ぽいが攻める


「ふっはっはは、どうする?どうする?

貴様の母の命は我々が______」


?「ザカリア早く死刑なんてすませていっしょにご飯食べようよー母ちゃん内緒で折角

来たのに」


死刑台の下の方から60くらいの女性の声がした


兵士「うん、分かった母ちゃん」



「....」


兵士「...貴様の母の命はなんだって?」


「おのれ、まさか私の部下を倒して逃げてきたのか」


兵士「いや、もう無理だから今更おそいから

シリアス感出しても無駄だよ。ってか本当だとして母ちゃんに全滅させられるような奴らなら余裕だわ」


なんかもう敗北感すごいな、最悪のタイミングで兵士の母ちゃんきたなふざけんなよ

でも攻める


「いいのか?俺を殺すと地球が______」


兵士「ゴクリ」


「一人人間を失うことになるぞ」


兵士「はーい死刑執行☆」


「まて、人命は何より尊いんだ」


兵士「死刑囚に言われても響かんわ」


まだだ


「俺を殺すと」


兵士「ゴクリ」


「墓が立つぞ」


兵士「いや、だから特に問題ねぇんだわさっきから」


「じゃあ世界滅びる」


兵士「今、じゃあって言ったなあ⁉︎もう、

適当だよなあ」


「百億年後くらいに」


兵士「それ普通じゃね⁉︎だからさっきから問題ねぇんだわ」


「それじゃあ科学発展」


兵士「むしろそれいいことでは!?

お前趣旨分かってる?」


「でも、発展しすぎた結果戦争が過激に」


兵士「ああ、それで世界滅びる的な?」


「そこに現れるヒーロー彼はなんとか戦争を止めようとするが、、」


兵士「ねぇ、もうこれ何の話⁉︎お前の死刑の話どこいったよなぁ?」


「各政府から金を貰った彼は戦争を許し

結局世界は滅亡へと向かっていった」


兵士「そのヒーローただの金の亡者じゃねえかよ!!」


「どうなる地球」


兵士「お前の脳みそがどうなってんだよ!

もういい、死刑執行」


「ちょっと待っ______」

また、ギロチンが俺の首を通り抜けた

しかし

目を覚ますと死刑台の上からの景色が変わっていた


「ここは、、違う異世界?」


第1部完


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