1―4

「⁉︎」

 扉の前で覚える違和感。ソラは反射的に神経を研ぎ澄ませた。

「……」

「終日鉱山へ営業中。御用の方は一九時以降にお尋ねください」のドアプレート。これを前に魔女の家に入り込む人間はいない。

 ソラに漏れず、魔女の住む家の屋内は家主の独特な理論によって物が溢れている。一見すると盗み放題だが、その大半は一般人では使えないガラクタだったり、まじないが半端にかかっていて正しい効き目が出ない、もしくは過剰だったり……中には不用意に触れれば即死してしまうアイテムが無造作に転がっている危険がある。

 ソラとて魔術師の端くれであり、年頃の乙女。家には侵入者が入り込めないように結界を張っている。

 加えて家屋には手足となる人形が数十体おり家の留守を守っている。仮に相手が魔術師でも狭い屋内でいきなり襲われればひとたまりもなく、騒ぎの音が聞こえてくるはずだ。

「…………」

 ゆえに、ソラは身に迫る静かな違和感を脅威と認識している。

 可愛らしいぬいぐるみだからと侮るなかれ。人間と異なり疲労を知らず、圧倒的な物量で何度もなだれ込まれてはたまらないはずだ。

「……」

 ソラは普段使いのでない、黒い鍵をドアに差し込んだ。これで解錠すれば屋内の人形が一斉に目を覚まし、内部の完全制圧を行う。

「……!」

 カチャリ、と乾いた音を立てて錠が上がる。同時に大量の魔力を屋内のぬいぐるみたちに流し込んで戦闘態勢へ。アレイスター流人形魔術の行使を始める。

「山に埋まりたくなければ大人しく捕まりなさい!」

 勢いよくドアを開けるソラ――

「無理だぞ」

「――⁉︎」

 部屋中を埋め尽くすほどの物量、その全てが暗い色をした糸で貫かれており、ぬいぐるみたちは襲い掛かろうと飛び出した姿勢のまま、声の主に衝突する寸前で動きを止められている。

「……はぁ」

 ソラは鍵をポケットにしまった。同時にジタバタもがいていた人形たちの動きもだらりと止まる。

「なんじゃなかなかの工房じゃのう。修行を逃げ出したかと思えば魔術師の業からは逃れられぬか」

「しーしょーう‼︎」

 暗い糸もシュルシュルと音を立てて引っ込み出す。ドームは崩れ去り、糸の抜かれた人形たちは落下と同時に息を吹き返し、大慌てでソラの元へと駆け寄っていく。

「!!!」「#?@」「♭□・!」

「ごめんね、怖い目に合わせちゃって……後でちゃんと見てあげるから、ほらデイジー、ジュニ、ケビン泣かないで」

「お前も趣味人じゃのう。人形にそんなリアクション必要か?」

「!」

 泣きつくぬいぐるみたちを抱き抱えながら、ソラは無言で声の主を見る。

「おいおい、そう睨むなって」

「……!」

 口調こそ年寄りじみているものの、その声質は成長期の少年じみた快活とした高音。それもそのはず先ほどまでぬいぐるみたちが取り囲んでいた場所にいたのは身の丈一四〇に満たない「男の子」と形容できる少年がいるのだ。

 年季の入ったマントと杖が魔術師の雰囲気を出しているが……髪型は運動に向いた黒の短髪に、日に焼けて健康的な浅黒い肌。服装の上下が柄物のトレーナーとジーンズではヤンチャ坊主もいいところ。お世辞にもごっこ遊びにしか見えず、この人物が実年齢八〇を超える一級魔術師と見抜くことは難しいだろう。

「やってくるなら泥棒じみた真似なんてせずに普通に入ってきてくださいよ! 表のプレート見ました⁉︎」

 師の非常識な行動に呆れ、彼女はふくれっ面を作りながら捲し立てる。

「いやだって急用だと呼び出したのはお前の方じゃろ。可愛い弟子のピンチに急いで駆けつけただけで怒るな――」

「年頃の乙女の部屋に許可なく入る大人がありますか!」

 二の句は継がせず、ぬいぐるみたちを引き連れてその小さな体躯を取り囲み――

「そんな師匠はです!」

「あ! ちょっ⁉︎」

 ソラが指を振るのと同時にぬいぐるみたちはアレイスターに飛びつき、

「うひょっつ! ぎゃはっ! あはははははは――――!!!」

 くすぐり始めた。

 ぬいぐるみたちのお世話機能の一つ、子供を喜ばせるための「くすぐり」はアレイスターの数少ない弱点の一つであった。

「うへっつ! 息がひょっ!……く、くるしはははははは!!!――頼むソラ! 止めてくれっははははは‼︎」

「うわぁ……」

 アレイスターとは幼年の六歳の頃に拾われ、共に過ごした時間は八年を過ぎている。その時間の中で彼女は師の一級魔術師としての実力と、「魔術師に外見は関係ない」という警句を骨身に染みるほど理解しているのだが……――

「うひょっ、あほほほほほほほほほ――」

 ぬいぐるみたちのなすがまま、子供のような声でゲラゲラ笑う年長者の姿を見ているうちに、彼女は自分が始めたこととはいえ「キツイな」と後悔し始めた。

 父親代わりに育ててくれたことに感謝と尊敬の念は絶えない。とは言うものの、師匠の背を超えてからは無性に悪戯したくなる。そして相手が本来お爺さんであることを思い出すたびに正気に戻ってしまう。もう何度もやってきたそんなやりとりを懐かしく思いながらくすぐりを解く。

「ごほっつ……ごほっつ……あ〜マジで寿命が縮まるかと思ったわい」

「若造りなくせに何言っているんですか……」

「お前なんか当たりキツくないか?」

「……」

 普段は外注業者であり、身の丈何倍もある山師たちを相手に遠慮してきた鬱憤が溜まっているソラ。その鬱憤を育ての親にぶつけるのは甘えになるのだろうか。

「おほん! そんな事は置いておいて……」

「いい性格するようになったのう」

「私の家を荒らしてくれたんですから当然です。そして……師匠のことです、人の恥ずかしい秘密を探るついでに、本題もキチンと見てくれていますよね」

 横目でアレイスターを見るソラ。

「ふふふ……」

 不敵な笑みで返すアレイスター。彼のそばでは件のガラテアが横たわっており、その手足は解剖台の患者のごとく整然と並べられている。

「さすがは我が弟子。分かっておるのう」

「それで、ガラテアに込められた秘密は!!?」

 笑顔で迫るソラ。解答と同時に賢者を胴上げするよう人形たちへの指示も飛ばす。

「それは――」

「……それは!」

「無理だぞ」

「……へ?」

 それは開口一番の、弟子の襲撃を指すものでは無かったのか?

「あの……師匠、つかぬことをお聞きしますが、」

 彼女とぬいぐるみたちは腰を低くしながら、どっしりと胡座で構える魔術師へ向く。

「無理だぞ」

 三回とも、一語一句同じ口調。そこにブレは見られない。

「ガラテア……とか言ったか? コイツを直すのも、これ以上解析するのも無理。以上」

 これ以上同じことを言わせるなよ。そう言いたげにアレイスターは鼻をほじり始めた。その目はガラテアを見ておらず、興味も湧かないといった体だ。

「そんな、だって師匠言っていたじゃないですか。『ワシはこの世に十人といない一級魔術師で当代最強の人形遣いだ!』って! あの言葉は嘘だったんですか⁉︎」

「嘘は言っておらん! 証明書だってほれ、持っとる」

 アレイスターがポケットから取り出し、ソラに突きつけたのはアークが発行する魔術師のカード型等級証明書であり、そこには確かに一級であると記されている。

 それと同時に、ソラはアレイスターがその外見故に初見で一級であることを信じられた試しがない所ももう何度も見てきている。元々数の少ない一級魔術師。世間では過去の勇者に次ぐ伝説上の存在になっており、アレイスターでなくともカード一枚でその身分を納得するのは難しい。

「……」

 自らも三級の証明書を持っているため、アークの規定がいかに厳格であるかを理解しているものの……ソラもまた、今まで彼を疑ってきた人々と同じで「実は師匠が一級だと言ってきたのは嘘では」と疑い出していた。

「その表情、だいぶ世間ずれしてきたんじゃのう」

「この半年で色々と勉強してきたので」

「ま、定住もいい社会勉強じゃからな」

 そう言いながらアレイスターはガラテアを抱き起こす。

「ワシが鑑定した結果はお前と大して変わらん。術式が不可解なほど複雑で解明できん。当代のアークの大賢者でも解読に十年はいるぞ。それにオリハルコンの修復なんて一級レベルの錬金術師でなきゃ――多分あのババアの実力でも修復に半年はかかる。ワシに分かることはこの人形を作った人間が天才であり、そして壊れた人形であろうとワシら人形遣いにとってはハンデにもならんということじゃ」

 ソラに向けてピースサインを作るガラテア。人形は立ち上がると……――アレイスターが触れていないにも関わらず狭い屋内で華麗にバレエのステップを披露した。

「私はまだまだ役立てます」人形は素直に使用者の魔力を反映するのか、ソラにはガラテアが鼻を鳴らし、したり顔で性能をアピールしているように見える。

「なあソラ、この人形ワシにくれよ」

 アレイスターは遠隔操作でガラテアを動かし続ける。彼女に針と糸を持たせるとテーブルにおいてあった作りかけの刺繍の続きをさせ始めた。

「ちょっと師匠何を言っているんですか。山で見つかったものを横取りなんてしたらそれこそ大男の集団に埋められますよ!」

「お前世俗に染まり過ぎじゃろ……」

 アレイスターは引き気味に愛弟子の青ざめた顔を見つめる。

「……」

 人形の手元では既にバラの刺繍が完成しつつある。それはもちろんただのパッチワークではない。魔術式が込められた護符であり、ソラが山師から恋愛成就のお守りが欲しいということで制作していたものだ。

「あのな、ワシらは魔術師・人形遣いじゃぞ。仮にワシがこの別嬪さんを強奪したとしよう。それで鉱山中のマッチョマンが襲撃してくるとしてワシが負けるイメージ、お前は出来るか?」

「それは……」

 その外見故に師が侮られる姿を弟子はもう何度も見てきた。そしてそれと同じ回数だけ相手を見返し、最後には実力を認めさせる姿も見てきた。

 ガラテアの遠隔操作がいい例だ。故障しているとはいえ、ソラでは直接触れなければ動かせなかった人形。それをアレイスターは事もなげに人形遣いとして当たり前に操り、複雑な動作まで操演して見せているのだ。

 確かにアレイスターには短期間でガラテアの魔術式を解読しきる力も、修復する力も無い。だがしかし、それは人形遣いの本質ではない――

「でも……」

「まぁ、ワシには分からんお前の立場とやらがあるんじゃろう。でもな、ペーペーじゃ触っとかんと動かせない人形なんて邪魔じゃろ。別嬪なのは分かるがダッチにするには固すぎ――」

「師匠!」

「そう凄むなって! はいはいセクハラもダメね……昔はそっち方面には無知で可愛げがあったのにのう……ああもう、睨むなよ!……ゴホン! とにかく、この壊れた人形をまともに運用するには術者への要求値が高すぎる。通報して問題になるようなものなら最初から無かったことにするのが一番。使えない人形よりも今すぐ使える金。みんながハッピーになれる金額くらいなんなら今すぐ鉱山に行って陣中見舞いしてくるぞ」

「それは……」

 アレイスターの言葉が正論だということはソラも理解していた。

 山師たちにとってガラテアは財産扱いである。この場合の財産は作業機械としての労働力であり……利益そのものでもある。

 さまざまな背景を持つにしろ、こんな荒地の鉱山を訪れる理由はただ一つ、金儲けだ。山師たちは利益を上げることに飢えた集団であり、それは極端な話有形無形を問わない。

 きっと彼らであれば動かない人形に毛程の価値も感じない。一方でオリハルコンの金塊と分かれば即刻換金して夜通し飲み明かすに違いない。正式な取引価格は分からないが、ガラテア一体であればひと財産、当分の間無限に飲み続けられるのは間違いない。

「……」

 師の目がソラを見つめる。

 アレイスターは弟子であり、娘同然に育ててきたソラに嘘をついたことがない。からかい、冗談を飛ばす事もあるが――戦法として相手を欺くことはあれど、魔術師はその性質上偽ることを得意としない。

「……っ」

 アレイスターは魔術の分野で多くの特許を持っており、それで莫大な財産をこの瞬間も稼いでいる。彼がその気になれば山師たちを金銭で黙らせることは十分に可能だ。

 互いのことを知り尽くしているからこそ二人は黙る。一人は師に届く言葉を探すため。一人は弟子が自分をどのように納得させるのか見守るため。

「……」

 人形も二人の様子を見つめるように間に立っていた。刺繍は既に仕上がり、テーブルへ無造作に投げられている。

「……私はこの街の魔女、『ソラよろず人形店』の店主です!」

 弟子の目がまっすぐに師を見返す。

「……ほう、それで?」

「確かに私はガラテアを見て、自分の実力では手も足も出ないと思って師匠に鑑定を頼みました。でもそれは……解決方法まで丸投げするものではありません!」

 ソラは初めてガラテアを見た時から胸の高鳴りが止まらない。

 ガラテアは仕事として向き合うには厄介な代物だ。一級の人形遣いをして修復不能であり、致命的な機能不全を抱えた人形をいかにして鉱山の共有財産にするか。アレイスターをしてあの態度、分別のある者ならば責任を放棄するか他者に押し付けるかして逃げ出す難題である。

 でも……あの時私が「やる」と言ったのはおだてられたからだけじゃない――

 ソラは腕を振り抜く。シャツの袖から赤い糸が飛び出すと、ガラテアに絡まり彼女を引き寄せた。

「⁉︎」

 アレイスターとガラテアの繋がりが断ち切れる。

「師匠は言いました。人形遣いにとって最大の喜びは『人形の持つ力を最大限に引き出すこと』だと。私は……そう! 私は――」

 ガラテアの姿を見た時、生まれて初めて綺麗な人形に出会ったと思った。

 ぬいぐるみ以上に彼女の事を動かしたい、知り尽くしてみたいと思った。

 彼女の閉じた瞳を……私は――

「私はガラテアを笑顔にしたい。人形遣いとしてこの人形を仕立て直すことは私の欲望です‼︎」

 糸にはソラの血液が染み込んであった。血液は優れた魔力の触媒の一つ。それを用いて人形の主導権を奪い取る。

「……!」夕焼けの陰影が人形に微笑みを映し上だす。

「人形遣いは人形に殉じる……――」

 師匠には渡さない!――言い切ると同時にぬいぐるみたちが飛び出し、両者の間にバリケードを築いた。

「……奪えるものなら奪ってみなさい」ガラテアも精悍な表情を向けると両拳を突き出して構え出す。

「……なるほどな」

「……」「……」

「……」

 一人と一体と、一人。双方構えたまま動かない。互いに譲らず、根を上げるのを待っている。

「……」「……」

「……」

 こう着状態の中、陽が落ち屋内が闇に包まれる。

「……そんな切り札出されたら今のワシの術では奪えんな。なるほどこの半年サボっていたわけじゃぁないみたいじゃ」

 先に沈黙を破ったのはアレイスターだった。彼は一転、表情を和らげると魔力で光球を生み出し、弟子に微笑みかける。

「はぁ……――」

 緊張が解け、その場にくずおれるソラとガラテア、ぬいぐるみたち。

 ……今のは本気で殺されるかと思った……――アレイスターの魔力はソラをはるかに上回る。それをいなせたのは切り札である赤い糸と時間が味方をした結果に過ぎない。プレッシャーから解放されても彼女の頭はどこか冷静だった。

「そうその調子じゃ。いつも警戒を怠るな」

 師匠の腕が優しく弟子を抱き上げる。

「これからお前はこの人形を通して魔術の深淵を覗き込むことになるじゃろう」

「……」

「それは容易く達成できるものとは限らない。試練を乗り越えるためにある大賢者は言葉を失い、ある錬金術師は肉体を失いそして……ある人形遣いは時間を失った」

「……っ――」

 詳細こそ聞かされていないものの、ソラはアレイスターの外見が幼い原因がとある呪いである事を知っている。

「ジジイからの最後の忠告じゃ。この人形をワシに譲って金に変えた方がマシな結果になる。魔術師の勘はよく当たる。それは一級相当の潜在能力を持つお前なら理解できているはずじゃ。そこをあえて危険に飛び込む勇気はあるか?」

 アレイスターは弟子を立たせると髪型・服装の乱れを整えてやり、最後に自身へと向き合わせた。

「……やります!」

 まっすぐにアレイスターへと向けられる瞳。そこに浮つきも、蛮勇も無い。映るのは魔術師として己の道を冷静に見つめ、かつ、己の信念への情熱に満ちた混じり気のない一等星の輝き。

「ならばよし!」

 存分にやるがいい!――言葉と共に一陣の風が舞う。アレイスターは夜闇に溶けるようにソラの前から姿を消した。

「……」

 残されたソラとガラテア。人形の顔はちょうどアレイスターが開け放った窓の方へと向いていた。

「……さてと」

 そうと決まれば善は急げ。ソラは荒れた屋内を人形たちと共に手際よく片付け始めた。

「今日も徹夜。あ〜あ、売れっ子は辛いなぁ〜」

 言葉と裏腹に声色は弾む。

 部屋は今までの惨状と打って変わって整然と整えられ、そこから必要になるであろう装備を全て点検し、作業と並行して調査計画も練り上げる。

「……」

 ガラテアは整理ついでに部屋の隅で体育座りで座らされていた。そして人形はソラが奮闘する様子をその場所から全て見つめていた。

「私の事、お願いします」月明かりに照らされる人形。前屈みの微笑は人形遣いに向けて己の運命を頼んだように見えなくもない。

「忙しくなるぞ〜!」

 もっとも、肝心のソラは錯覚とも取れる人形の変化に気づいていない。今彼女は山師達とアレイスターからの期待と自身の決意に応えるべく奮闘しているのだった。

 そうして心身ともに全力を尽くし、気づけば時刻は丑三つ時。作業がようやく一段落ついたところでぬいぐるみ達が持ってきた夜食をつまみ、気分転換に水を被る。

「よし!」

 準備は万端! 彼女は自分の仕事に満足するとベッドに向かって倒れ込む。

「……――」

 気絶するように眠りに落ちるソラ。その表情は達成感に満ちていた。

 しかしながらどれだけ準備を重ねようとも己の想像を優に超える事態が起こるものである。アレイスターの忠告、そして人形に込められた運命を引き受けることの重大さを今のソラはまだ知るよしもなかった――

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