1―2

 その日もソラは普段通りにぬいぐるみたちを指揮し、彼らにお世話されることで朝を迎えた。

「ん〜〜〜!」

 玄関を締め、表通りで思いっきり伸びをする。カラッとした爽やかな空気。元は荒地ではあるもののソラはこの場所の空気を気に入っていた。

「ふん!」

 鼻を鳴らしながら家屋を振り返る。

 玄関ドアの上にはファンシーにカラフルな色使いで「ソラよろず人形店」と描かれた看板が設えてある。

「さ〜て、今日も一日稼ぎますか」

 彼女はドアに「鉱山事務所で委託業務中」と記されたプレートを挟み込むと街の中を歩き始めた。

「お嬢ちゃんおはよう!」

「リチャードさんおはようございます! 飲み薬は明日には出来ますよ」

「そうかい! ありがとう」

「お姉ちゃんおはよう!」

「ジェニちゃんおはよう! ミミーとは仲良くしてくれているかな?」

「うん! 今日も一緒!」

「ありがとう。いいお友達と出会えてミミーも幸せだって」

「えへへ」

「ちょっとソラちゃん、旦那に盛った例の薬、効き目が無いんだけど大丈夫なの⁉︎」

「ミクスターさん朝からそんな話題は……今日は早上がりだから仕事が終わったらすぐに行きますよ」

「ホント頼むよ。私子供が欲しいんだから」

「あはは……」

 生きゆく人たちと朝の挨拶兼種々の営業の話をしながらソラは職場へと歩みを進めてゆく。木造家屋や商店が並ぶ表通りを抜けるとそこから荒野へ繋がる一本道が広がってゆく。

「嬢ちゃんおはよう!」

「デクスターさんおはようございます!」

「おはよう! 相変わらずケツが薄いな。きちんと食べてんのか!」

「ちょっとバートさん相変わらず……セクハラ!」

「はっはっは、悪い悪い」

 先ほどまでと打って変わってバラエティに飛んでいた人並みもオーバーオール一色になり、挨拶の声もドヤドヤと太く荒れたものへと変わってゆく。

「……ふぅ」

 むくつけき山師たちに揉まれながら二〇分程歩いたところでソラは自身の職場であるマキシム鉱山を見上げた。

 それは山師たちのように無骨で、山と呼ぶには緑が少なく切り立った巨大な岩を連想させる。不機嫌に灰色の肌を見せる様子は己が削り取られていることに怒りを滲ませているようでソラはあまり好きではない。

 しかしながら、好む好まざるにも関わらず、荒野に聳え立つこの巨大な岩山こそがソラの、この鉱山街の一大収入源であることに間違いない。山師たちは身につけたヘルメットとツルハシを手に吸い込まれるように鉱山へと入ってゆく。

「さーてと」

 ソラもまた鉱山へと向かう。正確には、鉱山のそばに併設された事務所兼工場へと歩みを進める。

「おはようございます!」

「おはよう!」「嬢ちゃんおはよう!」「今日も早いな!」

 すでに職場についていた年上の――と言ってもこの職場では十四歳のソラが最年少なのだが――同僚たちに挨拶し、自身のロッカーから仕事道具を用意してゆく。

「ソラさんおはよう」

 振り向くとそこにはサスペンダー姿の初老の男性がいた。

「トーノ所長おはようございます」

 山師と異なり細身で年も五〇代後半、白髪が混じったこの男性は鉱山事務所所長のトーノ・ミードである。彼はソラの直属の上司であり……彼女の個人的な感情としては人形店の取引先、対等なビジネスパートナーにあたる。

「早速で悪いんだけど、新しい機械のセットアップを頼めないかな」

「新しい機械って……また(・・)ですか⁉︎」

 ソラのうんざりとした表情にトーノも苦い笑みを見せる。彼もまた鉱山オーナーの趣味(・・)に振り回されているだけであり、彼女に面倒ごと頼むことに良心の呵責を覚えている。

 ソラもトーノの中間管理職の苦悩を理解しているのでそれ以上は何も言わず彼を連れて工場の扉を開いた。

「うわぁ……」

 そこには彼が言った通りの機械、最新鋭の鉱山作業用の魔道具が鎮座していた。

「これ……どうやって使うんです?」

「あー……どうやらこの、ドリルとかいうアタッチメントで鉱石を砕いていくらしい」

 トーノは仕様書と睨めっこしながらたどたどしく説明する。

「……」

 ソラも魔道具に装着されている螺旋状の金属を見て首を傾げた。

 魔道具。それは一般的には魔術師が魔術を行使するための道具であったり、なんらかの魔術的な加工が施された道具を意味する言葉であった。

 魔法の杖、霊薬を煮たく壺、ソラが操る動く人形などがそうであり、広い意味で捉えるならば勇者が振るう魔剣、魔導書などもそれにあたる。

 魔道具は本来魔力を持つ人間にしか扱えない道具である。例えば魔力を持たない人間が杖を振るったところで術式は展開せずに魔術は不発に終わる。魔力を持たない人間が魔剣を握れば剣の魔力に飲まれて自らの破滅を招く。大気中の魔力を取り込み自律的に動くソラのぬいぐるみは例外で、基本的には魔力を扱えない人間にとって無用の長物どころか厄介な代物というのが魔道具のイメージである。

 しかしながら、彼女たちが働くような鉱山で採れる魔鉱石と、魔術の体系化が一つの極地を迎えたことで魔道具という言葉にもう一つの意味が加わることになった――

「…………」

 ソラはトーノに渡された仕様書を読み込み、思考を巡らす。

「……基本的な構造は今まで納入したものと変わりはないですね。このぐるぐるが悪目立ちしているだけなのでなんとかなりそうです」

「それじゃあお願いするよ」

「工賃、弾んでくださいね♪」

「もちろん手間の分きちんと精算させてもらうよ」

 やった! ソラは両手を上げて喜ぶと早速ドリル型粉砕機に取りかかった。

「まずは……」

 ソラは慎重にドリル部分を取り外すとアタッチメントの接合部を露出させる。

「そして」

 工場に保管されている手頃な魔鉱石を一つ掴むと粉砕機に嵌め込み始動ボタンを押し込んだ。すると粉砕機はアタッチメントの部分を勢いよく回転させ始める。

「なるほど……設計通りこの回転運動とドリルの刃が合わさることで岩肌を砕く力が生まれると……」

 しばらく回転を見つめながら魔道具が持つポテンシャルを思い描く。仕様書、実演、山師たちの普段の仕事ぶり、さまざまな要素が点から線へとつながったところで彼女は動力を切り、魔道具のオーバーホールを始めた。

「……」

 魔道具が指し示すもう一つの意味、それはこのドリル型粉砕機のように魔鉱石を動力源として動く機械類である。

 本来の魔道具には魔術を発現するための術式があらかじめ込められている。炎の魔剣ならば刃に魔法の炎を発現させるための術式、伸縮自在な杖であれば物体の伸長を操る術式と言った具合だ。

 当然これらの術式は魔力がなければ発動することができない。また術式も物体に施すのには魔術師の知識が必要であり、施す術式も複雑なものが多く魔道具は一点ものの傾向が強かった。

 そんな魔道具を非魔術師に解放したのはアークであった。

 この大陸で魔力を持つものは人口の一割。その中で魔術師としての才能を持つものは五分と言われる。魔王軍との戦いでは名高い魔術師が数多く現れ、前線で戦ってきた印象が多いものの、総人口に締める実際の魔術師の割合は驚くほど少ないことになる。

 平和な時代において魔術師の需要は減る一方だった。敵がいなければ攻撃魔法はただの近所迷惑であり、怪我も呪いも無いのであれば回復魔法が活躍する場も無くなる。本格的に魔術を学ぶならば大陸に需要は無く、エクストラ大陸を西に海を挟んで存在するアーク島に引きこもって研鑽を重ねるというのがここ三百年の魔術師のあり方だった。

 アークは常に魔術師と魔術が狭い世界で腐ってしまうと危惧していた。例え平和な時代だろうと魔術師の卵は産まれ続け、魔術も磨かれることを望んでいる。そこで彼らは魔族との戦いの時代から行われている魔術の体系化を「非魔術師にも開放できるレベル」にまでシンプルさを追求し、魔力の問題もなんらかの形で解決しようと努力を重ねてきた。

 そんな努力の中で一つのきっかけが魔道具の一般開放を爆発的に押し進めた。それこそが魔鉱石の存在だ。

 魔力が込められた石はこれまでもいくつか存在している。そのほとんどが魔族が所有する宝石であったり、大賢者が死の間際勇者のために己の生命エネルギーを込めた結晶であったりと絶大な魔力を誇るも量産が利かないものだった。いくら魔術の普及を願おうとも、一人の魔術師が物体に込められる魔力には限界がある。魔術師と非魔術師の割合を考えれば彼らが魔石を生み出すメリットは皆無に等しいだろう。

 ところが、それなりの魔力を持ち、なおかつ量も保証されているのが魔鉱石である。十年前、とある山師が魔力の込められた石を大量に発見、採掘場所を鉱山として運用し始めたことで魔道具普及の最後にして最大の課題を乗り越えることができたのだった。

 簡易術式と魔鉱石の普及は動力革命を引き起こした。今や大陸中に魔鉱石を動力とする鉄道が走り、国家間のアクセスは徒歩や馬と比べ物にならないほど移動期間が短くなり、また一度に運搬できる物量も桁違いに扱うことができるようになったのだ。

 魔道具の弱点として簡易術式が込められた部品を複数搭載することによる大型化の問題があるものの、もたらす利益に比べればそのような問題は些事に等しい。巨大ゆえに現状魔道具を運用できているのは企業体であるものの、技術のさらなる向上により一般家庭へ導入される見通しも明るく捉えられている。

「……よし!」

 ソラは自身の身の丈三分の二はある魔道具を見て満足げに頷いた。

「術式の仕様問題なし。組み合わせも仕様書通りでエラーも無し。おじさんたちのガサツさに備えてのパーツの補強も完璧……! トーノ所長! いつでも使えますよ!」

 おお! とトーノが感心しながら近づいてくる。

「いつも手際が良くって助かるよ。他の職人もソラさんを見習って欲しいもんだ」

「ふふん。私、人形遣いの弟子なので」

 魔道具の普及は非魔術師に魔法の恩恵をもたらしただけではない。

 例えば、ソラのような魔術師に魔術師以外の就労先という選択肢ができたことが挙げられる。

「ちょっと所長、お嬢ちゃんが可愛いからって贔屓はダメっすよ」

「俺たちだって魔術師ですぜ」

「こっちはこっちで山師たちがぶっ壊した魔道具の修理で手一杯ってだけなんですから」

 魔道具技師たちはそれぞれの作業に向かい合いながら所長へ毒づく。

「みんな分かってるって。今日はソラさんに頼んだだけでこれはローテーションだからね」

「私も作業入ります!」

「お? お嬢ちゃん、一人で何台直せるか勝負するかい?」

「まぁ、カーネルさんその一台はハンデに差し上げますわ」

「まさか。後三分で終わるからノーハンデで勝負だ」

「そう言っていつも負けているの、お約束になっていますよ」

「俺ゃあコレで五年飯を食ってきているんだ! 今日こそは勝つ!」

「ふふん。じゃあ私が勝ったらまたウチのぬいぐるみを買ってもらいますから」

 ソラは技師たちの中に紛れ作業台の前へ立つ。

「……」

 腕をまくり、壊れた魔道具に向かって無言で手を動かす。

 術式の簡易化が進んだとはいえ術式の規則性、組み合わせた時に発生するであろう現象を読み解くにはある程度魔術の知識が必要だ。もちろん非魔術師でも意欲を持って学べば魔道具レベルの術式を理解することは十分に可能だ。

 そしてそれは本能的に術式を理解できる魔術師であればなおさら……魔道具技師としての魔術師の市場価値は現在高まる一方であった。

「……! ふぅ……」

 まぁ、カーネルさんが五年なら私は八年かな?――

 ソラが得意とする人形魔術とその周辺知識は魔道具とすこぶる相性が良かった。人形魔術自体が前者の意味における魔道具を製造する技術であり、日頃彼女が製作するぬいぐるみに縫い込まれる術式の多様さ複雑さは工業用魔道具の比ではない――

「ん〜〜……」

「クソッ!」

「どう使ったらこんなぶっ壊れるんだよ……」

 直せど直せど作業台から魔道具が無くなる事はない。

 マキシム鉱山で導入されている魔道具はどれも最新鋭のものであり……裏を返せば新しすぎてどんなエラーが発生するのか分からない。それは職人たちにとって臨むところなのだが……山師たちの機械に対するデリカシーの無さに流石の技師たちも不満をこぼさずにはいられない。

 ああ! どうしてどいつもこいつも物を大事に扱わないんだ‼︎――

「……」

 これにはソラも同情する。時折溢れる愚痴は技師たちの行き場のない魂の叫び。一台直せどまた一台。彼女の目にも疲労の色が浮かぶ。

 でもなぁ……――

 破損した術式は仕様書と照らし合わせて修復し、部品の単純破損であれば交換を行う。他の技師とは異なり彼女は淡々と、終始無言で魔道具を捌いてゆく。

 かわゆくはないんだよなぁ……――

 厳密には鉱山の雇われでないソラにとって魔道具修理は純粋に飯の種、一台なんぼの歩合制であるのなら不満を口に出す数秒さえもったいない。彼女は針に糸を通すような脅威的な集中力を維持したまま修復作業をこなしてゆく。

「みんなー。お昼の時間だぞー」

 トーノがハンドベルを鳴らす。

「「「はぁ……」」」

 時刻は十二時。工場の休憩時間が訪れた。

「つ、疲れた……」

「今朝から五台はキツイぜ」

「やりがいはあるけどな」

 技師たちはそれぞれ整備の終わった魔道具を搬入台に置いたり、作業中の機械が暴走しないように安全処理を施す。

「ふう……」

 ソラも彼らのように両手に魔道具を抱えて搬入台へ向かおうとした。

「持つぜ」

「! カーネルさん!」

 へへっ、と鼻を鳴らし、彼女の後ろから現れたカーネル。彼はソラからひょいと魔道具を取り上げると搬入台へと下ろした。

「さてさて」

「結果はどうだ……」

 他の技師たちも二人の元へと集まる。搬入台に並べられた魔道具の数、勝負の行方は――

「カーネル五台」

「ソラちゃんは……七台」

 ウッソだろ……青ざめるカーネル。

 どんなもんだい! 今度はこちらの番だと鼻を鳴らすソラ。

「ハンデがあれば惜しかったな」

「いや、お嬢ちゃんだって一台直していたんだからこの差は動かないぜ」

「畜生! またカーネルに賭けて負けた!」

「ちょっ! 人の真剣勝負で何賭け事してやがる!」

 男たちが一斉に笑い出す。もはや恒例となった二人の腕くらべは今回もソラのリードである。

「……ふふっ」

「嬢ちゃんも笑うんじゃねえや! てやんでえ、まだ午後が残っている。俺はお嬢ちゃんと違って追い上げるタイプなんだ。勝負はまだ終わっちゃ……――」

「ソラさんなら今日は早上がりだよ」

 技師たちの間にトーノが割り込む。

「これ、今日の分の請求書。新台一台と七台分の金額が書いてあるから退勤までに確認しておいて」

 そう言ってトーノはソラへ書類を手渡す。

「あ、すぐ確認しますね……うん! この内容で大丈夫です」

「そお。じゃあリチャードによろしく頼むよ」

 用は済んだと去っていくトーノ。ソラは今日の分の報酬に満足すると思わず書類に油まみれの顔で頬擦りを始めた。

「ちょっ……嘘だろ」

 カーネルの顔が青ざめる。脳裏に駆け巡る賭けの内容。ソラが買った場合は――

「毎度ありです」

 ソラは満面の笑みでむふふ、とカーネルを見つめる。さらなる収入の増加。彼女が作るぬいぐるみは目道具ほどではないものの、独身男性の小遣いからすれば決して少なくない額なのだ。

「んんんん……っ! ああもう! 男に二言は無い! 持っていけ!」

 カーネルはオーバーオールから勢いよく紙幣を取り出して押し付けるように渡した。

「任せてください。とびきりのかわい子ちゃんを紹介します」

「馬鹿野郎……俺はぬいぐるみよりも女の子派なんだよぉ……」

 再びドッと沸く男たち。空腹と昼休みが作業の緊張を解き、彼らは思い思いに動き始める。

 ソラも街へ戻る前に、みんなに混ざってお弁当でも食べようかな、と油まみれの手をタオルでぬぐい始めたその時――

「おい! おやっさん!」

 技師たちよりも一層太い声が工場へ轟く。

「「「?」」」

 ソラも彼らも何事かと声の方向へと向く。

「どーしたの? 僕、お昼ご飯食べたいんだけど」

 トーノは声とは対照的に左手にランチボックス、右手にフォークでウインナーを齧りながら呑気に工場へ戻ってきた。

「どうしたもこうしたもねえよ!」

「とんでもないものが見つかったんだ!」

 声の主、鉱山堀りの山師たちは技師たちなんてお構いなしという様子で工場に乗り込んでくると、あっという間に自分達の上司を取り囲んだ。

「君たちね、そんな壁みたいにされると全然わからないから。とりあえずほら、みんなもいることだしひとまず落ち着いて」

 バリバリとウインナーを齧る音が工場に響く。毒気を抜かれた山師たちは彼の言葉通りゆっくり下がると――

「……こいつを見てください」

 神妙な表情で一輪車を転がす山師たち。

「これは……」

「確かに……」

 技師たちの口から感嘆の声が漏れる。

「ほう……」

 トーノもフォークを置いてそれに視線を集中する。

「あ……」

 ソラも衝撃に襲われ、思わず書類と紙幣を取り落としてしまった。

「……本当にこれが山で?」

「間違いねえ」

「ふうん……」

 トーノが一歩踏み出す。彼の歩みに合わせて山師、技師たちが避けてゆく。

「……これがねぇ……」

 彼は白髪まじりの頭を掻きながら「困ったなぁ」と一輪車に乗せられた物体を見下ろす。

 山師たちの掘り出し物。それは鉱山に似つかわしくなく、また本来見つかるはずのないであろう物体。

「……きれい……」

 ソラの呟きにその場の全員が首肯する。

 土ぼこりに塗れた寝台の中には、鮮やかな晴天を落とし込んだように輝く青き鋼鉄の肌の少女人形が膝を抱えて眠り込んでいた。

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