用語集:そ・ぞ(5件)

そうせい  ◆設定/世界観


旧世界のミストリアスを指す言葉。または、その時代の年号。

ある目的のために〝偉大なる古き神々〟によって創られ、彼らからは〝植民世界〟と呼ばれていた。


その後、神々がミストリアスの終了を決断したことにより、世界は〝大いなる闇〟の中へと消滅。3029年にも及ぶそうせいも終わりを迎えた。



初登場:第1章



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そうげんヒツジ  ◆生物/動物/ヒツジ


動物の一種。主に草原に生息していたことから草原ヒツジと呼ばれているが、現在ではミストリアス各地にて、家畜として飼育されているものがほとんど。


体毛は衣服や防具の素材として利用される他、肉も庶民の味として大量に消費されている。



初登場:第1章



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そうげんヒツジのステーキ  ◆食物/生物/料理


草原ヒツジの肉を適度な厚さに切り、スパイスをまぶして焼いた料理。

シンプルながらも満足感が味わえることで、幅広い層に人気の一品。


また、駆け出しの冒険者にとっては、自力で得た報酬でヒツジのステーキを注文することが、〝一人前〟への第一歩とされている。


ヒツジの肉を食べ慣れていない者には少々癖が強いらしく、肉を薄切りにし、野菜と共に焼き炒めたものなどが好まれる。



初登場:第1章



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太陽ソル  ◆設定/世界観


ミストリアスの天上に浮かぶ発光体。光の神ミスルトが司っているとされる。

そうせいの頃には存在しておらず、さいせいのはじまりと共にさいせいしんミストリアによって生み出された。


ミストリアス全体を照らすほどの光量を放っているが熱は無く、気温の調整などは精霊たちの裁量によって管理されている。


ある一定の距離まで接近した生物に対し、〝太陽ソル閃光ひかり〟と呼ばれる致死性の光線を放つ。

そのため、飛行を行なう鳥類は絶滅し、人類が移動魔法フレイトなどを用いる際にも低空飛行が徹底されている。


人類は太陽ソルを見上げることで、ある程度の時刻を判断することが可能。

早朝、朝、昼、夕方、黄昏たそがれなど、時間の経過によって放つ光の色味が変化する。


黄昏たそがれを過ぎると世界は闇に包まれ、〝ルナ〟と呼ばれる姿に変化する。



初登場:第1章



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◆ソルクス  ◆魔法/光魔法/探索


照明の光魔法。光の神による奇跡〝導き〟を表している。

術者のてのひらに光の球体を生み出し、周囲を明るく照らす。


暗闇の洞窟を照らすほか、日常生活においても照明として広く利用されている。

その際には、魔法の効果を持続させるりょくとうなどにともすのが一般的。


一度放った球体は操作できずその場に留まり続けるが、剣などの道具に付着させ、松明たいまつのようにも利用できる。



詠唱呪文:エスエルクス


初登場:第1章



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