【設定資料集】ミストリアンクエスト

用語集：う・ゔ（３件）

◆ヴァルナス　　◆人類／魔王／ダークエルフ族

創（そう）生（せい）紀（き）のミストリアスにて出現したとされる魔王。

エルフの里として知られるエンブロシアで生まれ育ち、評議会管轄の神聖樹大学を卒業するほどの才能を秘めていた。

生真面目かつ優秀な好漢としても知られ、大学卒業後は恋人である評議会員・レクシィの専属騎士となることが決定していた。しかしながら彼の内に禁（きん）忌（き）とされる魔族の血が流れていることが発覚し、レクシィ共々エンブロシアからの追放処分を受けてしまった。

その後は自由騎士として各地の戦場を転戦し、確実に実績を積み上げてゆく傍（かたわ）ら、ダークエルフ族としての強大な力と闇に呑まれ、ついには〝魔王〟と化してしまった。

初登場：真世界へと駆け抜ける風

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◆ヴィスト　　◆魔法／精霊魔法／風／攻撃

風の精霊魔法。

初級魔法ではあるが非常に汎用性に優れ、上級の魔術士の中には この魔法の研究に人生を捧げる者もいるほど。

対象へ向かって鋭利な風の刃を飛ばしたり、風圧で相手の体勢を崩すなど、使い方は多岐にわたる。

詠唱呪文：Ｖ（ブイ）・Ｉ（アイ）・Ｓ（エス）・Ｔ（ティ）・Ｏ（オ）

初登場：第１章

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◆ウサギ　　◆生物／動物／ウサギ

ミストリアスに生息する生物の一種。

神の化身とされており、ウサギに対して一切の害をなすことを固く禁じられている。

禁を犯した者は神殿騎士によって捕らえられ、斬首刑に処されてしまう。

ノインディアには特に多くの個体が生息しており、ウサギを崇拝する〝白（はく）兎（と）教（きょう）団（だん）〟なる宗教団体も誕生した。その影響か、ノインディアにおいては神ではなく、もはやウサギそのものが信仰の対象となってしまっている。

エルスが幼少時より所持しているペンダントがウサギの形をしている他、ジニアから受け取った短杖（ワンド）にもウサギの装飾（オーナメント）が付けられていた。

特に、白いウサギは〝光の神ミスルト〟の、黒いウサギは〝闇の女神アリスト〟の化身とされており、街の教会などにもウサギの意匠が多く取り入れられている。

初登場：第１章

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