主人公設定
・メナ・シンケクリメノ・アトモ
本作の主人公。
雄。
通常時メナとだけ名乗る。
元ネタはギリシャ語でとある人の意味を持つ「Ένα συγκεκριμένο άτομο」より。
神によって生み出されていた存在。
世界の観察に飽きてきた神によって創られ、世界に湧き点を等して送り込まれた。
日本人として生活する上で必要な知識や経験などを神から与えられているが、それ以外の個人を特定出来るような知識については何も与えられていない。所謂記憶喪失状態のような感じで日常生活が送れるような感じ。
その他の特徴としては所謂オラクと呼ばれるような人種であり、自分が誰か解らないが明らかに日本とは違う環境であることに胸を高鳴らしている。
この辺りの感情の動きも、神に創られた際に植え付けられたものである。
この様な点からも解る通り、本作の主人公メナ・シンケクリメノ・アトモは神の津後によって生み出され、この世界に送られて以降は自由に生きていくことを認められてはいるが、果たしてそれが本当の意味での…私達が思い描くような形での自由なのかどうかは謎である。
自身の事を生粋の日本人だと思い込んでいるが、実際には神によって都合良く創られた存在である。
此処でいう都合の良いとは、神に娯楽を提供するという意味で、メナ・シンケクリメノ・アトモがこの世界で活動する様を神は愉しんでいる。
自身の事を日本人だと思っているが自分の名前がメナ・シンケクリメノ・アトモである事に疑問を持たない。
これはこの世界に来る際に転生前の記憶に一部を消されたという設定である。これも実際には先にも語った通り都合良く創られたものである。
価値観としては別の世界の日本人の一般人の倫理観。
教養レベルも同様に日本人の一般人の教養。
なのに、プセヴェイティシに順応する適応力を備えている。
・・初期ステータス
種族
人間 レベル50
世界に存在している知的生命種の一つ。
他の種族と比較して平均的な能力成長をする種族。
人間能力
知性 レベル50
行動によって新たな職業や能力を生み出す事が出来る。
知性レベルに対応した魔物を周囲の湧き点から出現させてしまう。
魔物に敵対的な行動を取られてしまう。
身体機能 レベル50
肉体の身体能力を強化する。
筋力強化・脳の強化・五感強化・俊敏性強化等、肉体に依存する様々な能力を強化する。
身体操作 レベル50
自身の肉体を有意義に活用する為の能力。
体力回復 レベル50
肉体の体力回復とは別に体力を回復させる。
魔力 レベル50
肉体の魔力とは別に付与される魔力。
魔力回復 レベル50
肉体の体力回復とは別に魔力を回復させる。
職業
世界に対して神にとって良い結果を招くことが起る可能性があるとき、様々な恩恵を受けることが出来る。
神が非常に興味を持っている(神自らが生み出した存在)故に、その時々で様々な能力の付与が行われる。
また、この能力付与が為される際には出来得る限りに於いて自然に行われる様に神は注意を払っているが、神のその時の感情によってはその限りではないかもしれない。
神はメナ・シンケクリメノ・アトモの事を観察し、彼の行動に即した能力を与えていく予定である。
※此処までの表記は当事者(当人含む現地民)には見ることが出来ない)
・・・示現 神仏が不思議な霊験をあらわすこと。奇跡。
・・・衆生 生命のあるすべてのもの。人間をはじめすべての生物。
示現能力
説法 レベル50
物事の理を説き言い聞かせることが出来る。
内容によらず対象とのレベル差により強制的に言い聞かせることが出来る。
回復魔法 レベル50
魔力を回復属性に変化させ操ることが出来る様になる。
神聖魔法 レベル50
魔力を神聖属性に変化させ操ることが出来る様になる。
能力開示 レベル50
対象に接触することで能力を閲覧することが出来る。
能力開示レベルより高い対象の能力を閲覧することは出来ない。
恩寵 レベル50
対象に接触することで、対象の神からのステータス補正の方向性を調整出来る。
恩寵レベル以下の対象にのみ恩寵を発動させることが可能。
神から与えられている補正値の合計値以上にすることは出来ず、既に与えられている補正の中で遣り繰りして能力を調整する能力。
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