拝読致しました。
暗殺者だの戦闘狂だのと、えらく物騒な集団であることが垣間見えました(;´∀`)
このタイミングで泣いてしまうとは、雫ちゃん、よほど気にしていたのですね!
しかしこの集団であれば大丈夫、受け入れてくれる...くれる...いやいいのだろうか、ここに溶け込んで...
しかし、人間の化石というのは、なかなかに意味深な表現ですね。
化石……経時変化により石のようになった元・生体……さて、どこを拾って揶揄したのやら(^^;)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m
そもそもこの世界観では、武力的な何かを持っていない方が少数ですので、暗殺者であったり戦闘狂であることは決して珍しいことではないのです。よってコンビニの店員兼狙撃手であったり、ホームセンターの店員兼忍者であることも、決して不思議ではないんですね(笑)
ただその中でもリベレーターというのは群を抜いていて、街のゴロつきの中で「俺、リベレーターなんだけどさ」などと言おうものなら、グループのみんなにドン引きされて逃げられる程には特殊な職業だったりします。
雨衣咲家について今は多く語れませんが、表舞台でその名前を知る者はいない程度に隠匿され、その名を知る二十四士族の中では顔をしかめられ、忌み嫌われ、恐れられるような一族であったことが、雫を追い詰めていた原因の一旦なのかもしれません。
シャロが言った生きた化石という言葉の意味。それもまた、今はまだ語ることができません。なんか、語れないことばっかりで、広げた風呂敷をちゃんと畳めるのか不安で仕方がありませんね^^;
編集済
雫さんにとって真っ当な生き方だと思えばそれで良いんでしょうね。
世間的が言う真っ当な人は、約300年間でみんな亡くなってしまったでしょうから。
そう考えていたら、SFだなーと思いました!
作者からの返信
真っ当、真っ当ですか。設定を300年後にしようと言ったのは私ですが、この時代の真っ当ってなんなのでしょうね?
例として、300年前の日本と言えば、ハラキリサムライが当たり前(?)の価値観でしたから、現代人の私の書いたこの世界観の真っ当の行方が正しいのかと問われると、ちょっと自信がありません^q^;
そこのところはどうか、「ファンタジーですものね」「SF的だわー」という解釈で読んでいただけますと(笑)
ただ、どんな境遇の持ち主でも、誰かが後押しをしてくれたならば考え方も変わるのかもしれません。それは何年経ってもきっと同じことで、今回のことで、雫はちょっとだけ良い方へ進めたのかもしれませんね^^