編集済
親父さんが追い出したように見えて、師として娘に教える限界を感じた説が僕にはあります。
東洋武術の守破離や禅の思想は、教える側も難しいんですよね。西洋文化の人にはなかなか理解しにくいらしいです。
さらに類推ですが、雫さんに左右利き手ないこと、雫さんのジニアンになったこと、あの仙楽さんが雫さんに目をかけていること、なんか過去の親父さんの行動が矛盾するんですよね。
エピソードタイトルも、『嘘、偽り』ですから。
作者からの返信
うーむ、色々と考えていただけて作者冥利につきます。何せこの雫の過去については、一つのコンテンツとして確立させる予定の項目でしたので^^
父親の思惑。雫の意思。雨衣咲という名の意味。そして日本の背景。今後これらがどのような形となるのか、公開できました折にはその辺りを楽しんでいただけたなら幸いです。
また鬼容章さんが考えて下さったその考察に報いることができますよう、これからも精一杯話作りに取り組みたいと思います!m(_ _)m
拝読致しました。
雫ちゃん。特殊な家の出で、特殊な才能を持ち合わせていたんですねぇ。
利き手がない、という異質。
左右に剣を持つことで、左右差なく剣を巧みに扱えるということ。
でもそれは雨衣崎家の望む方向性とは異なるという。
雫ちゃんの家の事情、それはどんなものか、引き続き読み進めます(^-^)
ところで、「人が持lちている筈の熱を」の持とちの間がおかしそつです。
作者からの返信
クロスドミナントは疎か、両利きを超越した左右完全対照操作技術、とでも言えば良いのでしょうか。両利きと言われている人でも、大概はどちらかの手を軸にして活動しているでしょうからね。
ただそれが才能であるのか、それとも或いは、呪いと考えているのか。その理由は、どうかご自身の目でお確かめ下さいm(_ _)m
誤字指摘、大変助かります! 一つ見つけたら百匹はいると思わねばなりませんね^q^;(笑)
雫ちゃんに悲しい過去。これは辛いですね、愛情の対義語は憎悪ではなく無関心だという言葉もあるくらいですから。
それにしても利き手が決まっていない!? それはとんでもないアドバンテージですね、さっきまで防御に使っていた側で攻撃してくるなんて予測できません。
でも本人が気づいていないところがまた・・・雨衣咲家の方針だったのか、それともやっぱり無意識だったのか。両手に箸持てば二倍食べられる! 的なウオーズマン理論かい(笑
作者からの返信
この話の重要な要素として、雨衣咲家のバックヤードというものがあります。
それを詳しく語るのはまだ先になるでしょうが、本二部では触りの部分を描写しておりますので、お楽しみいただければと思います^^
確かに、雫の両利きは大きなアドバンテージですが、双剣以外の武器を扱うと途端にポンコツになるというデメリットは、リベレーターにとっては致命的でもあります。
バレルやシャロは凡ゆる武器を使いこなせますが、それはリベレーターという職業が、シーンに合わせて使い分けをしなければならないという理由があるからです。
特にロストグラウンド内では武器の破損を前提とせねばならず、アンヴァラスは複数種いることから、三つや四つは武器を使いこなせることが前提となります。
そんな中、雨衣咲がたった一つの無事に求めたものとは……。
まぁ雫の場合、ラーメンを片手で冷ましながらもう片方の手で啜るということの方が有意義に感じるのでしょうが(笑)