『まっちゃ売りの少女』 バトル10


 しかし、この、のどかな雰囲気は、長くは続かなかったのです。


 三人の前に、突然、真っ黒な、おかしな衣装の二人組が現れたのです。


 しかも、ぎらりと鈍く輝く長い刀を持っております。


 『忍者だな。』


 ミサルは、まったく驚くこともなく、ボソッと言いました。


 『ニンジャあ〰️〰️〰️😃 なんか、聞いたことあるような。』


 『古い、ニッポンの戦士だ。』


 『爆弾売りはどれだ?』

 

 忍者のひとりが、うめくように言いました。


 声からして、これは男のようです。


 『おとなしく、従えば、命までは取らぬ。』


 『爆弾売りはあたいだよ。』


 『きさまか。あり爆弾、全部こちらに渡せ。』


 『一歩遅かったね。あたしが、全部買い占めたわ。』


 『なに。きさま、なにもの。』


 『はははははは。あなたがに教える必要性は感じない。』


 『む。女、ならば、力ずくで奪うのみ。』


 ふたりは、大地に足場を固めると、刀を振りかざしました。


 『あんたたち、下がってなさい。こいつら、ブロだ。』


 ミサルは、懐から、短刀を出しました。


 『なんでも、出てくるな。その胸。』


 爆弾売りの少女が、感心したように言いました。


 『おりゃあ〰️〰️〰️❗』


 忍者たちが襲いかかりました。



         ⚔️


 

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