EpisodeEX.4 ワークス・セッティング
今回は今作の設定を解説していこうと思います。
・種族・・・・・・マジーロ王国、いや「この世界」における「人種」の事。
数が多い「人間族」
優れた身体能力の代わりにアホの子が多い「獣人族」
優れた魔法技術を持つ隔絶された善性の強い(とされる)種族である「妖精族」
「妖精族」とは対照的に悪性の強い(とされる)「悪魔族」
そして「人間族」以外のいいとこ取りをした「ドラゴン族」がある。
ただしこれらはあくまで一例に過ぎない。
・魔物・・・・・・魔力を持った動物の事。広義では人間も魔物である。
単なるこの世界で生きる動物であるだけなので、むやみに討伐対象になったりはしない(我々の世界の動物がむやみに殺されないのと同じである)。
ただ、破壊活動を行なった場合はその限りではない。
・マジーロ魔法学園・・・・・・創立498年を誇る貴族のみが入学を許される学校である(庶民用の学校はあるにはある)。
それぞれ一番格上な「特進総合科」、少しランクが落ちる「総合科」、横並びな「魔法科」と「武力科」、一番下の「普通科」に分かれており、大体は家柄に左右される。
全寮制だが、科によって寮のグレードが違う。
ちなみにリームは家柄的には「普通科」だが、もっと上の教育を受けたいと考え、入試を満点合格して入学した。
・マジーロ王国・・・・・・この物語の主な舞台になる場所。首都は「王都ゴルディーロ」。
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