普通体型になるためのダイエットの私的記録
前田・S・テツフク
何故そんなに太ってしまったのか
そもそもなぜデブになってしまったのか…から始めたいと思います。
元々はかなりの痩せ型で「食べても太らない」という他人が羨む体質でした。
故に30年近く体型管理など考えたこともなく、自分が太るなどとは想像もしていませんでした。
「太るって何?意味わかんねwww」などとよく言っていたものです。本当に申し訳ございませんでした。
太り始めたきっかけは禁煙でした。タバコを吸わない口寂しさを、或いはニコチン欠乏を間食で補っていたのです。徐々に体重が増えていきました。
しかし、自分が太る、という可能性すら考えていなかったこと、毎日少しずつ増えていく肉はなかなかのステルス性で、結構なおデブになるまで「太った」事に気付けませんでした。年齢が中年に差し掛かってきたことも重大な要因であったと思います。
更に悪いことに、仕事や環境の変化によるストレスを食にぶつけるようになっていました。
イライラ、もやもやする時に白米を飲み込む快楽は堪えられません。炭水化物を飲み込むのは何故あんなに気持ち良いのでしょうか。
・どれくらい食べていたのか
とはいえ、消費する分以上に食べていなければ太るはずはありません。
当時の食事量を振り返りたいと思います。
朝食は軽くパンで済ませます。軽く5枚切りの食パンを3枚程度食べます。しかもバターやジャムをてんこ盛りにするのです。1日分の必要量を朝食だけで摂取していたように思います。朝はどれだけ食べても太りませんからね。
昼食はあまり食べると動けなくなるので、大盛定食程度で済ませます。おやつもあるから控え目にしてる気持ちです。
おやつの時間はありません。食べたくなったときがおやつの時間です。夕食までに複数回の間食があります。お腹が空くと力が出ないから…
おまちかねの夕食タイムは気兼ねなく限界まで胃に食べ物を詰め込みます。たっぷりのおかずに白米を4杯程度、さらにデザートまで食べれば1時間は動けません。人間って満腹の限界まで行くと本当に動けなくなるんですね。
夜食の時間はありません。食べたくなったときが夜食の時間です。おやつにアイス、カップ麺。食べたくなったら好きな時に好きなだけ食べて眠りにつきます。
改めて考えると、これで太らなかったら病気を疑わなくてはなりませんね…
恐ろしいことに、胃袋は拡張されるものです。食べれば食べるほど食べられる量が増えてきます。順調すぎるほど強まっていく胃袋
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