モルドレッドとクルドのどっちかは、ムスリナと恋仲だったりしたのでしょうか？

→恋仲ではないです、ただ男二人は友達以上には想っていました。


また唯一直接トドメを刺した点、唯一の女の子同士である点から、ムスリナはこの3人の中でも特にエレノアにとって(かつては)大切な存在だったのかなと思うのですが、どうですか？　別にそこまでではなかったのか、無二の親友とか姉妹同然くらいにエレノアの方は思っていたのか。

→ムスリナだけ特別とかはなく三人とも大切な存在でした。
　ムスリナはよくいる『友達の中で一番目立ってないと嫌』なタイプなのをエレノアは知っていたので、第三王女であるエレノアと表面的には仲良くしているけど思うところはあるんだろうな、だけどそれをムスリナに言って他の二人とも空気悪くなったら嫌だからなあ……というのをエレノアはずっと思っていましたが、お互い口にせず共にいました。
　そういう関係性もあり、エレノアの姉二人が奴隷落としの件を三人に伝えたとして、決断して、二人に「やろう」と言ったのはムスリナだとエレノアは考えています。
　なので、エレノアはムスリナを選びました。


さらに女の子といえば、3人の中でムスリナだけはそんなに両親に楽させたいお気楽なエレノアとは違うんだとか思うなら、冒険者としては才能ないっぽいんだし、こういう言い方はアレですけど女の子としての若さと可愛さを生かして、有望そうな冒険者でも捕まえて結婚する、みたいな方向に舵切った方が良かったと思うんですが、なんでそれしなかったんでしょうか？　結構そういうことに躊躇いなさそうな性格に見えますが。どうしても冒険者に憧れがあって〜とかなら分かりますけど、それだとエレノアひがむ資格なくなりますよね。

→そういった道のりもあったかもしれませんが、プライドも高く一番じゃないと嫌な性格で、そこまで顔もいいわけではない。
　そんなムスリナをちやほやしてくれる先輩冒険者は見つからず、そうしてくれるのは幼馴染二人だけだったので彼らと冒険者を（渋々）やっている感じですね。
　Ｓランク冒険者のレヴィアに付いて行って冒険者として知名度を上げ、いずれ幼馴染から脱却していい相手を見つける……可能性もありましたが、それは死んだので不明です。


絶対ありないですが、もしムスリナでR-18を書くとしたら、どんなシチュエーションにされますか？

→自分は好きなキャラのエロしか書かない作者なので、絶対にありえないですね。