第25話 高2の1月

 毎年のステータス。

 名前、市ノ瀬一輝

 性別、男性、変身は女性

 種族、人間、半妖、吸血姫

 ロール、ヒーラー

 クラス、忍者マスター

 ジョブ、忍者マスター

 属性、雷、氷、聖、闇、念

 性属、悪

 力  +120

 体  +130

 魔  +300

 精  +320

 速  +300

 運  +500

 回復力+500

 魅力 +1100

 称号、魅力の忍者マスター

 隠しスキル、周辺の部下達の能力上昇

 記憶の欠片、神秘のヴェール

 妖魔の剣  マジカルヒール

 妖魔の小手 タイガーランページ

 妖魔の具足 タイタンウェーブ

 妖魔の鎧

 得意武器、杖

 得意武術、杖術

 得意分野、情報系

 得意分野、ヒーラー系

 得意分野、女性関係

 得意分野、性的関係

 得意分野、科学系魔法

 状態、チャザ一体感

 状態、魔法少女の呪い

 状態、吸血姫始祖姫の呪い

 成長した運と魅力。

 16の魔法系、10の術系、6の超能力系。

 7人の母親役が成長を与えたと判断。

 3日、メッセージの返信、このアップルパイのレシピを贈った。

 7人は勇者になれる、だが強い力は道を間違える切っ掛けになり易い。

 年齢も歳上な一輝、子供達の成長を願い、道を間違わないでと願う。

 母性的な男性、女使いは善悪を外しても、母性的。

 7人に与えた愛、暖かさ、幸せ、居場所、温もり、善悪、家庭の味。

 ヒーラー型の一輝、このヒーラーの心得、仲魔全員がヒーラー型、このヒーラーの心得。

 時代の四人にメッセージ、この家事を頑張る四人。

 アップルパイを作り、当麻とインデックスに差し入れ。

 インデックス

 「一輝は、母性的な男性なんだね」

 一輝

 「気づいた、女使いのヒーラーの心得は、全員が母性的、男女的に母性的」

 当麻

 「へー、なんか母さんと会ったみたい」

 一輝

 「なら道を間違わないで」

 困って頷いた。

 一輝

 「勇者になる力はある、でも強い力は道を間違える切っ掛けになり易い」

 インデックス

 「あのね、一輝は魔法少女、吸血姫に変身するけど、母親みたいな母性は、普通にないとおもう」

 一輝

 「そう、インデックス、当麻を一人にしないでね」

 母親に似た友人、魔法少女は力と姿、吸血姫は力と姿、内側と心の母性は一輝の元々、このインデックスはアップルパイが母親の味と覚えた。

 一輝

 「当麻より、インデックスは強い力と、失われた未来の欠片をもつから、成長が怖いのよね、どうなるやら」

 女らしい、女性らしい、母親らしいが両立した。

 一輝

 「これで安心、やっぱり慈しみには勝てないわね」

 男性にしては、珍しい位に慈しみが深い。

 一輝

 「かまことばになっちゃうから、あまり使わないけど、女性の言葉遣いは自然にできるの」

 インデックスの知る3人の超能力者、一輝に負けていた。

 一輝

 「まあ、一仕事の片付けかしら、あーやだやだ 」

 レベルが高い。

 インデックス

 「未琴、操折、沈利は負けた」

 一輝

 「あの3人なら、今大事な時よ、やっぱり悩んでいるみたい、他の二人は大人の仲間入りね」

 困った二人。

 一輝

 「男の子は早い、女の子は遅い」

 基本的に母性的な男性、この範囲に7人の母親代わりをした。

 一輝

 「全く、未琴、操折、沈利は子供みたいに駄々を捏ねるし、どうして女の子は遅いのかしら、もっと広い世界を歩けば早いのに」

 女性、母親と差はない台詞。

 一輝

 「でも、三人はあれでも戦士だから、喧嘩するかも、そしたらお母さんって泣いてくるのね」

 落ちを読まれていた。

 一輝

 「応急手当セット、薬品ポーチセット、ミニ鞄の出番ね」

 娘達の母親は、割と万能。

 メッセージを返す。

 一輝

 「三人は周りの仲間達に、なかなか打ち明けられないみたい、拒否が怖いのね」

 読まれていた。

 一輝

 「言葉遣い、男に戻すぜ」

 底の見えない母親代わり。

 一輝

 「どうもインデックスに用があるみたいだな、どこかの魔術師かな、でも剣呑な空気、まるで邪神の邪戦士みたいだ、邪を隠せない」

 当麻が外を確認中。

 一輝

 「大丈夫、魔術師では上級の魔法使いに勝てない、非力では勝てない」

 癒し、治療、回復が専門、また忍者、くノ一も専門。

 一輝

 「そうだ、少し休んでもらおう」

 召喚した竜族の邪竜一体、追加した血の盟約のドラゴンゾンビ二体。

 この魔術師は攻撃魔術を使用、邪竜が吠える。

 一輝

 「非力だ、魔術師の魔術は非力だ、枝に殴る戦艦のようだ」

 魔術の防御力、魔法の防御力は公式に2対1を必要とする、攻撃力も同じ。

 魔法は常に二倍で殴り、魔術は常に半減で殴る。

 魔法使いは魔術師の上級側。

 一輝

 「ん、なんだこの力は、まるで神似た力だ、まるで聖剣や、魔剣のようだ」

 インデックス

 「当麻!」

 離れた当麻、巨大な一撃が邪竜を吹き飛ばした。

 一輝

 「邪竜が倒されたか、いささか強い力」

 インデックス

 「魔術で邪竜は倒せない」

 一輝

 「うむ、まるで聖杯戦争の七人の力のようだ」

 当麻

 「なんだそれ」

 一輝

 「千葉県の冬道市、定期的に願い事を叶える聖杯を巡る、戦争が起きてる」

 当麻

 「知らない街だ」

 一輝

 「確かに、宝石魔術を使おう」

 宝石を代価に召喚。

 一輝

 「反応がないな」

 このドアを壊して入ってきた1人は吸血姫。

 吸血姫

 「てめえがマスターか、名前は?」

 一輝

 「市ノ瀬一輝」

 吸血姫

 「成る程ね、知らないや」

 一輝

 「これから知ればいい、吸血姫のランサー」

 吸血姫

 「ああ、吸血姫のランサー、名前は偽名だが、獅子丸だ」

 一輝

 「わかった獅子丸、早速だが、身内を狙う輩を倒すぜ」

 窓から飛び出る、魔法少女変身のロッド、腰のナイフを引き抜く。

 獅子丸

 「ナイフね、多分効かないぜ、あれマスターとアサシンだ」

 森羅万象と化す、この技にアサシンが反撃、獅子丸は槍にアサシンを攻撃。

 一輝

 「意味はない」

 アサシンの攻撃力では破れない防御力。

 アサシンのマスター

 「くそ、役立たず!」

 一輝

 「似てる、魔術師は非力だ、役立たずに似てる」

 アサシン

 「死ね」

 槍が攻撃、一輝がアサシンをすり抜け、魔術師にナイフをつきたて、引き抜く。

 魔術師

 「おのれ」

 一輝

 「あー、アンデッドか、大浄化」

 食らったアンデッドは浄化に消え、アサシンも消えた。

部屋に戻り話した。

 獅子丸

 「マスターが強いと楽でいいな」

 腰の酒を飲む。

 一輝

 「獅子丸、なんの英霊だ?」

 獅子丸

 「騎士の英霊だ」

 この後に寮に帰る。

 通学と召喚を説明、酒臭い騎士の英霊。

 昼休み。

 獅子丸

 「一応、聖杯から遠いな」

 一輝

 「問題はない」

 アサシンは消滅。

 獅子丸

 「作屋の二人、こういうのもなんだが、身内とよんだとき、嬉しそうだった、親に呼ばれた子供のようだ」

 一輝

 「獅子丸、身内の話は困る」

 この獅子丸の見立ては、マスターの性別は詐称、非常に女性らしいなら、女性が男性に化けたらな落ちは似る。

 放課後、帽子とコートに手には杖を持った魔術師、また1人の英霊がそばにいる。

 一輝

 「話し合いでも望むか非力」

 魔術師

 「魔法使いの市ノ瀬一輝、マスターは魔術師しかいない、どういう事だ?」

 一輝

 「宝石魔術」

 思案する魔術師。

 獅子丸

 「なあライダー、策略とはげせんな」

 ライダー

 「主の言葉がすべて」

 魔術師

 「聖杯の望みは?」

 一輝

 「ない、関心はない」

 魔術師

 「イレギュラー、宝石魔術を使った魔法使い」

 このライダーは糸を放つ、獅子丸の槍がライダーを掠り、ライダーは信じられない顔に吐血。

 獅子丸

 「毒だ、敵は殺すに限る」

 この魔術師は攻撃魔術を使った、魔法使いの防御力に消えて終わる。

 一輝

 「実に非力だ」

 



















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