第6話 魔が伏す道の宝

 件のインペラトール広場では、噂を聞いた群衆が何か大きなことがあるのかと騒ぎ群れていた。手前で馬車を降りた二人は広場へと近づくが、人々でごった返す広場は想像以上に足の踏み場が無い。続々と集まる群衆の周りの道をうろうろしている内に、人気の薄い場所を見つけた。

「ここから広場まで行けるかな」

「何か嫌な感じがする。誰か来るんじゃないの」

 イーニャが首を傾げた時、聞き覚えのある声がした。

「カーシャ、イーナ。奇遇ですね」

 まぎれもなくサーシャだった。纏っていたのは、外出用に簡略化されたドレスだった。外側に広がらないように縫製されており、あちこちにみられる刺繍、飾り帯は細かな所まで縫い込まれている。確かに儀礼で見たサーシャと比べれば地味だが、この場では十分すぎるくらいに目立つ。後ろに立つ軍人は護衛だろうか。

「サーシャ?どうしてここに」

 彼女目当てで来たのだが、いざ目の前に現れてみればやはり驚きの方が勝ってしまう。二人で同時に口を開くと、彼女は面白そうに口元に手をあてる。すらりと見える手袋にも、親指の縫製面には金糸で飾り帯が付けられている。笑い声を隠すために口元を覆う姿は、宮廷絵画を切り取ったような印象さえ与える。

「あなた方と同じですよ。悪魔の遣いを見に来たのでしょう?」

 処刑というものはどうでもよく、悪魔の遣いと呼ばれる存在がどのようなものか。彼女の中には、そこから神の存在をたどろうという意志が見え隠れする。

「そうだドミトリーミーシャ、ご挨拶なさい」

 彼女の背後に控えていた軍人は、一歩踏み出すと私たちの前に跪いた。所作は帝国軍人。中でも近衛兵のように線として規格化されたような動きだった。

「ドミトリー=セルゲーエヴィーチ=ルパシェンコと申します。お見知り置きを」

 大き目の将校帽には深緑の線、陸軍色の外套をまとった騎士階級と思しき出立だ。腰にはサーベルと短剣。受勲歴もあるのだろう。胸ポケットにはバッヂが三個並んでいる。袖口には水色の帯。帝国軍ではなく、大公国軍の証だ。顔に目を向ければ、西方の遊牧民に特徴的な青い瞳と栗色の髪。血色のいい焼けた肌で、将校としては年若い方だろうか。誇り高き遊牧民を主張する特徴的な見た目を除けば、サーシャの兄と言われれば納得してしまいそうな年齢であろうか。一方で、必ず片手を空ける仕草にサーシャを守る意思がありありと漂ってくる。

「イーナの服は国旗色に合わせた、カーシャは宮廷色に合わせているのね。お似合いよ」

 ドミトリーさんを先導にしたサーシャの後に付いて歩くと、彼女は私たちの服装について、私たちも彼女の服装について、他愛もない雑談が交わされた。私たちを珍しそうに見る群衆。何をするのかはっきりわかっていない群衆にとって私たちはおそらくは一番の珍客なのだろう。

「アレクサンドラ様?」

 ドミトリーさんが群衆の間を割って進むと、開けた視界から警察官が何人か見えた。一人がサーシャに呼びかけた。他の警官より、袖口のラインが一本多い。おそらく上司のような存在なのだろう。

「あら、警部殿」

 彼もまた、サーシャにここにいる理由を尋ねたが、サーシャの回答は研究のため。の一言だった。学者崩れですから。彼女はそう言って自嘲気味に笑う。

「あなたの事ですから」

 警部が指示すると、群集を制止する警察官の手が、そこだけ途切れる。サーシャは躊躇なく広場へ踏み込む。私たちも顔を見合わせた後、慎重に一歩目を踏み出した。

「何人が裁きを受けるのかしら」

「三名の予定です」

 あくまで淡々と。サーシャは事務処理のように質問を繰り返す。先導する警部もまた肩をすくませながら、まだ仕事が残っているのに、と愚痴をこぼしている。どうやら、仕事の合間にここの警備を任せられたらしい。足音は広場の外れにある管理小屋に近づいていく。馬に乗り弓を高々と引く三騎の銅像の台座、その裏に半地下のように階段と扉がある。石造りの小さなアーチに紛れて木の扉が隠れるように取り付けられている。

「ティーホン座下」

 湿気が重く埃っぽい建物内では、教区の主教様が十字架を手に処刑前最後の祈りを捧げていた。警部は主教様に話しかける前に、壁に掲げられた聖キリルのイコンに十字を画く。その様子に気付いたサーシャは、跪くと警部よりも先に声を掛けた。

「これは、アレクサンドラ大公令嬢か」

 驚いた表情の主教様は、慌ててサーシャに顔を上げて立ち上がるよう促した。サーシャがここに来た意味をおおよそ感じ取っているのだろう。主教様は祈りが終わるまで少し待つよう頼み、サーシャもまた、主教様の後ろで十字を画いた。

「アレクサンドラ様。あなたがここにいらしたという事は、悪魔の遣いを見にいらしたという事でよろしいか。」

 少し疑いを含んだような言い口で主教様は尋ねた。サーシャは無言で頷いて、再び十字を画く。

「聖キリルに守られた日曜日なら、悪魔も手を出せまいかと」

 あくまで、教会の権威を守るようにサーシャは言う。主教様は少し目を伏せた後、首を振った。あまり、心にないことを言うのはよろしくない。そう警告しているようだ。

「悪魔とは狡猾なもの。神と人とが祈りを交わし、互いを信頼することで初めて退けることができます。故に、初めから神のみを頼りにしてはなりませぬ」

 サーシャの考えを主教様は知っているようだ。一呼吸置いて、あなたが悪魔に附かれることは考えられませんが。と付け加えた。

「実際に様子を見ても?」

 壁に掛けられた鍵束を手に取ると、主教様はこちらへ、と私たちを案内する。私たちを呼んだ警部は、警備責任者が場を長く離れるわけにはならないと、非礼を詫びて退出した。サーシャは詫びるのは私だと一礼し、警部に背を向けた。

「古い牢ゆえ、足元にはお気を付けられよ」

 鍵を開けて地下室への階段に足を下すと、少し湿ったようなかび臭い空気が私の鼻を刺激する。思わずハンカチで口元を覆う。古い建物だけあって、階段は石を削り出した跡がそのままになっており、いくつもの刃跡が靴の安定性を損じている。段の高さも一定ではなく、足の置き位置に苦労した。

「覚悟はよろしいか」

 主教様が一度歩みを止めた。イーニャと顔を見合わせる。松明に照らされる仄暗い通路は、まさに魔物の住処と言われても疑いない。伝説の魔物がそこにいるような気配がした。

「元よりそのつもりですので」

 サーシャは迷いなく床を踏み進めた。ドミトリーさんの、サーベルを吊る金具の音が異様に静かな場に反響する。恐れを知らない。その言葉が似合うのだろうか。

「一人目はこちらです」

 木格子を挟んで見る姿は異形だった。後ろ手に縛られた男の頬は痩せこけて、目は充血して獣のように輝いている。痩せた体躯からは想像もつかない力があるのだろう。手枷に使われている木材は部分的に曲がり始めている。こちらを見て犬歯をむき出しに唸る姿は私を後ずさりさせるのに十分だった。背中が壁に当たった時、思わず悲鳴が漏れた。

「聖キリルに守護されし指輪にて、あなたのゆく道を照らすよう……」

「やめろ!」

 サーシャが祈りの言葉を口にしたとき、男は唸り声をさらに大きくした。その姿からは想像もつかない低く太い声は、演習で見た軍人たちの掛け声を思い起こさせる大声だった。

「お前の後ろに光る精霊が見える。お前を殺したい、殺したい、精霊と共に殺したい!殺したい!殺してやりたい!お前を!」

 喚く男の声は意味不明だ。イーニャの背中が少し震えていた。どうにかイーニャの隣に並ぶと、イーニャの表情とサーシャの顔が見えた。イーニャは男というよりはサーシャの顔を見て驚いた様子だった。私も彼女の方を見た。松明に赤々と照らされた彼女の顔は、害獣の遺骸を見るような冷たい目と変わらなかった。瞳の奥に鎮座する冷たい色。冬の夜を思い起こさせるその瞳は、私の背筋を凍らせるに十分だった。

「獣人とでも言いましょうか。街はずれで保護され、いかなる治療も祈りも効果が無く、日に日に獣のような姿になっていくばかり。手の施しようが……」

 主教様がそう説明したのをサーシャが右手で遮った。興味がない。そう言いたげな言葉は、瞳の奥の何かがそのまま表に出たように、私たちを凍らせた。

「人間によって悪魔になったのですよ。この男は悪い薬を飲んだのでしょう」

 法により禁じられた薬物。どこかから横流しされた禁止薬物を大量摂取することで、人間は悪魔になってしまうのだ。サーシャは大体そんなことを言う。主に幻覚を生むキノコなどから抽出された粉末は、ごく少量がスパイなどのあぶり出しの為に帝国外交部により使用されるという。もちろん父を含む外交部はこれを否定しているが、外に言えないことは一つ二つはあるのだろう。もはや人間とは呼べない男は、息を切らせながらも私たちを威嚇し続けている。

「悪魔に屈した人間でも、ましてや悪魔でもありません。肉体を脱させ魂を救済した方が、よほど為になるでしょう」

 冷淡、いや、冷酷ともいえる口調は、一切の抑揚なく彼に余命を突き付けたに等しい。人間が作り出した魔物には一切興味がない。むしろ邪魔だ。そう切り捨てる彼女の言葉は、主教様共々私たちを畏怖させるに十分だった。

「二人目は」

 次の牢に繋がれたのも、姿は違えど似た男だった。こちらは小太りであったが、同じように私たちを威嚇している。全身から脂汗を滲ませながら、殺意に満ちたその瞳をこちらへ向けている。手枷足枷が無ければ格子を突き抜け私たちを血祭りにあげる。そんな意思が見え隠れする表情だ。もはや、背筋が凍るだとか悪寒がするといったそういった段階をすでに超えている。人間を動物に退化させ、本能的な恐怖感を与える様な。言い過ぎととられるような、そのような表現が好ましいのかもしれない。

「いかに人間が罪深いかを理解できました。が、教材にもなりませんね」

 格子に手を掛けるまで近づいたサーシャは、しかし、興味なさげにそう呟く。彼女にとっては、人間の取りうるべき道徳など今更なのだろう。そんなもの考えるまでもない。それを定義づけている神の存在を疑っているのだから。暴れようとする男を見下ろすサーシャの表情は見えない。一歩下がるとゆっくりと十字を画き、先程と同じ祈りを捧げ始めた。彼の魂が聖キリルによって浄化されますように。主教様も首から下げられた十字架を握り、目を閉じていた。男は暴れる。が、その唸り声はサーシャの声で地に伏せられたようだった。生気を感じない冷え切った目で、次に行くようサーシャは促した。

「問題は次なのです」

 いくつかの牢を過ぎ、些か恐怖心が麻痺し始めたところで、主教様は言う。言葉裏には訳が分からない。そんな意味が浮かんでは消えていく。繋がれた囚人はこれまでとは違い、手錠だけで済んでいる。足は自由に動くようだ。服装は囚人服、顔は黒い被り物で覆われ見えない。痩せた体だが、先程と比べれば異常な痩せ方ではない。牢に入れられてさほど月日がたったわけではないのだろう。ある程度筋肉も保っているようで、少なくとも薬により狂ったわけではなさそうだ。

「この者は、聖キリルを否定し、祈りの言葉も知らないのです。そして、自分は帝政の滅んだ世界から来たと世迷言を。その世界では、大衆が国を導くと訳の分からないことを」

 サーシャから笑い声が漏れた。確かにそれは異常だ。国家転覆罪。思想犯で、しかも教会の存在すら否定する。処刑される理由は二、三では済まなかろう。確かに公開処刑されるならば、妥当と言えるかもしれない。

「来た甲斐がありましたね。ティーホン座下、この者に面会を申し入れても?」

 先程の凍結した河のような色から、一転してその目には赤々と燃える灯が写り込む。夏に揺れるヒマワリのようなサーシャから視線を逸らせた主教様は、観念したように鍵を取り出す。その前に、囚人に対して呼びかけた。来なさい。その声に、囚人は力なく立ち上がった。見た目より随分と衰弱しているようだ。足元もおぼつかない。死期を悟った山羊のような歩みだった。

 「出なさい」

 牢の扉を開けると、囚人は引きずるような足取りで外へ出た。ドミトリーさんが剣に手をかけて間に入る。

「この者は、珍しく抵抗もせず従っているという意味においても異質ではありますが」

 十分に警戒せよ。主教様はそう言っている。座しなさいの指示に、囚人は両膝をつき跪く。ドミトリーさんが頭巾を取ると、少し癖毛のある黒髪と共に、私たちと同年代位の少年の顔がそこに現れた。見上げるその眼に狂気はない。処刑されるのか。そう考えているのだろう。諦めにも似た覚悟が見られるような気がした。

「名前は」

 掛けられたサーシャの声に物怖じするような気配を見せたが、すぐに危害を加えることはないと考えたのだろうか。それとも取り調べだと思ったのだろうか。彼は時間をかけて返答した。

「ユウキ」

 顔は東邦諸島の人間に似ている気がする。基本的にまっすぐだが、少し巻き癖のある髪などは特に似ている。私たちに恐れを抱く目は、未知の人々を前にした普通の青年と何ら変わる事はない。普通の受け答えもできるようだ。

「苗字と父称は?」

「ヤマダ。……うん、父称オーチストヴァ?」

 受け答えができるとはいえ、常識は私たちと違うらしい。彼には父親がいないのだろうか。父親の名は。そう付け加えたサーシャに彼はロクロウと言う。

 「Юкийユーキィ=Локловичロクロヴィーチ=Ямадаヤマダ、ですか。随分と異国の響きですね。カーシャ?」

 話を振られた私は大分まごついた。聞いたことの無い響きだった。東方異民族の系譜だろうか。外交官の父から異国の名前を幾度も聞いたが、そんな響きの名前は聞いたことが無い。やはり、父が交流のないはるか東方なのだろう。

「東邦諸島からの漂流民でしょうか。それにしては流暢ですが」

 私が不思議だったのは彼の言葉遣いだ。小さくて聞き取りづらい所はあれど、きちんと喋れているように聞こえる。また、こちらの声も、雑音ではなく言語としてしっかり受け入れられているようだった。

「出身地は?」

Ёокохамаヨコハマ

 私は首を振る。聞いたことが無い。もっとも、交流の進んでいない東邦諸島では、主だった首長の国は記録されていても、地名などはほとんど知られていないのが実情だ。私の方を見た彼は、近しいと思われる地名を上げたようだ。

НихонニホンКанагаваカナガワ……Сагамиサガミ

 私の中で何かが引っかかった。父からもらったお土産だ。南部首長連邦の市場で売られていたもの。特産品の名を冠した国がもっと東にあるらしい。地図にその国と、二つの読み方を書いたような覚えがあった。そうだ、確か。私の口が開いた。全員が驚いたのか、私の方を見る。

「あっ」

 一度瞬きして頭の中を整理すると、確かにそうだ、と私は言葉をつづけた。諸島の中でもそこそこ大きい島にあったはず。あの国から来たのだとしたら、かなり長い間漂流して、そして、陸を越えてきたことになる。

「確か、Кагамиカガミという国があったかと。研磨鏡ジェールカラを産することから、彼らの言葉でその名を取ったとか」

 彼は少し首を傾げた。違ったのだろうか。私が彼に質問しようとした声はかき消された。背後の牢から獣人たちの唸り声が聞こえた時、彼の肩は震えた。首を振って耳を塞ぐ。主教様の言うとおりだ。少なくとも私から見ても彼は異質だった。

「助けてください。僕は悪魔ではありません」

「何を世迷言を」

 主教様が切り捨てる中で、サーシャは違ったようだ。面白い材料を見つけた。そういう声だ。彼を預かりたい。彼女がそう言ったとき、主教様は跳ね上がる勢いで反対した。

「正気でしょうか!?アレクサンドラ様」

「えぇ、ミーシャ」

 ドミトリーさんの名を口にすると、彼は短剣を鞘ごと取り出し、右手に持った。右手で柄を掴んだサーシャは、金属音を響かせて剣を抜く。見開かれた彼の目の真上、眉間に剣の切先を突き付ける。刃面は松明の明かりを受けて赤々と、返り血を浴びたような輝きを見せる。全員が凍り付く中で、彼女はより冷たい響きで続けた。

「もし本当に悪魔なら、私がその血を浴びればよいことです」

 悪魔を倒した勇者が誘惑に負けてその血を呑み、地獄へと引きずり込まれる民話はよく知られている。彼女はその勇者になる覚悟がある。そう宣言したようなものだった。

「本気のようですな、アレクサンドラ様」

 主教様もサーシャの様子を見ては諦めたようだ。この場で剣を抜いた彼女に逆らえるはずもない。深々と溜息をついた主教様は呟くような声で確かめる。

「私が悪魔に附かれ斬られようと、大公家には優秀な弟妹がいます。そう簡単に揺らぐような家ではございません」

 もはや自分は家督を放棄している。そう言わんばかりの口ぶりに、仕方ありますまい。そう呟いた主教様は条件がございます、と続けた。

「今すぐに釈放することはできませぬ。大主教様にお許しを頂かねば」

 総本山の最高司祭として教会を監督する総主教の下で、各大教会を監督する大主教。今回の公開処刑はキリログラードの大主教が決めたのだろう。私の権限では、処刑を延長するのが精一杯です。そう弁解した主教様に、サーシャは頷いた。

「私からケレンスキー大主教に手紙を書きましょう」

 剣を握ったまま、サーシャは言った。責任は私が取りましょう。その一言に首を垂れた主教様は弱弱しくも、この者の処刑を延期いたします、そう宣言した。

「彼が本当に悪魔なら、大主教様立会いの下で私が斬り伏せます」

 剣を鞘に戻しながら、サーシャは誓って、と言う。先程まで瞳の奥で全てを嘲笑っていた冷たい色は、いつしか探求心を燃料に燃え上がるような色に変わった。彼女の横顔を見て、その目を見て、私は初めて美しいと思った。それは、普段見せる気品をまとった美しさではない。純粋な自然を見る様な、初めて満天の星空を見た子供のような感覚だろう。それほど、彼女の探求心は純粋なのだろうか。

「イーニャ、私、サーシャを手伝おうと思う」

「カーチャ?」

 目の前に広がるのは、父が用意した石畳の道への門、そして茨の道へ進む登山道への入り口。私はどちらを取りたいのだろうか。

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