悪魔に魂を売った第一王子を読んで

第1章 ―魔法も使えない“無能”な長男― 第1話~3話を読んで

悪魔に魂を売った第一王子

https://ncode.syosetu.com/n6638hr/

(作品URL)

Haika様作


【あらすじを読んで感じたこと】

 主人公がどんな人で何をするのか、物語の方向性も分かりやすい。

 あらすじもとても巧く、何故読まれないのだろう? と、とても不思議に思ったのだが、もしかして一ページ一万字くらいなのだろうか?


【一話~三話を読んで】

 実在のものに架空の要素を加えているため、舞台や世界観などがとても分かりやすいと感じた。

 あらすじやキーワードで感じた、ファンタジーなのに何故日本語名なのだろうかという疑問も、すぐに理由が判明する。

 計算上は平均一万文字なのだが、そんなに長く感じないほど流れが巧いと感じる。

 ここではこの先の物語の発端が記されており、恐らく主人公にとってのターニングポイントだったのだろう。


 あらすじにある”弟とは接触もままならない”という部分がとても気になっていた。

 もし弟が嫌な人物なら”会いたいけれど会えない”と言う意味に感じる様な表現は使われないはずである。 

 主人公より優れていたとしても蔑んだりするような、少なくとも性悪な人物ではないのだと想像できる。


 この部分では、会うことが出来なくなった理由が明かされており、この後主人公にとって幸せだった時が終わることが想像できる。

 だがこの状況から主人公がどのように変わっていくのか、変えていくのかが見どころなのだろうと思った。

 続きも拝読させていただきます。

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