第二十一章:偽りを断つ時――美生子十八歳の視点(二)

*****

“お祖母ちゃんと話し合って、都内での就職を目指すことにした”

“頑張れ”

 LINEを送信して“既読”の表示が付くや否や横からひょいと真っ直ぐな黒髪をゆるくハーフアップに結んだ小さな頭が覗き込んだ。

「それ、彼氏?」

 ほのかな薔薇の匂いと共に美咲みさきは微笑む。

 日本人的な漆黒の髪に比して白人的な彫り深い目鼻立ちは真顔だとどこか冷たいが、笑うと猫を思わせる吊り気味の大きな瞳が柔らかに細くなって赤ちゃん猫じみた人懐こさがこぼれる。

 昔好きだったターシャさんもそうだったが、「こぼれるような笑顔」とはこういう表情、面差しを言うのだ。

 新たに入った英語サークルで一緒になったこの子はお祖父さんがイギリス人のダブルだそうだ(今は『ハーフ』とか『クウォーター』という呼び方は差別用語に当たるらしいので『ダブル』『ミックス』と自分も使っているし、美咲本人の前では極力アイデンティティに関わる言葉自体を使わないことにしている。他人からマイノリティだと言及される時の疎外感を身を以て知っているからだ)。

 そのせいか、ターシャさんと面差しもどこか似通っている。

 このローズじみた匂いは多分、香水か何かだろうけれど、この子に関しては本当に体から花の香りを放っているように思えた。

「男の子でしょ?」

 コーラルピンクのネイルを施した美咲の指が示すLINEの画面には、“笹川陽希”という名前の隣に夕陽を浴びたハルの蒼白い顔が丸く切り出される形で収まっている。

 これは上京する前日、家まで送ってくれたハルと二人で並んで撮った写真だ。

 だから丸いアイコンの中には今と同じくポニーテールに結った自分の顔も上半分だけ侵入するようにして映り込んでいる。

 アイコンをタップすると、自分の家を前に二人で並んだ全身写真の背景が現れた。

「イケメンだねえ」

「まあ、そうかもね」

 赤ちゃん猫じみた笑顔ではしゃいだ調子で告げる相手にこちらも何でもない風な笑顔で返しはするものの、胸の内に黒い火が燻るのを感じる。

 この子の口から他の男を褒める言葉を聞くのは嫌だ。

 望みのない片想いをして、半ば社交辞令として褒められただけの幼馴染みにまで嫉妬している自分が惨めに思えていっそう胸の奥が暗く燃えた。

 大体、ハルとこの子は会ったこともないし、これから知り合って親しく交流する機会があるかも怪しいのに。

 仮に出会ったとしても、横浜のお嬢様育ちの美咲と自分よりも不遇な育ちの幼馴染みとで現実的に付き合う可能性があるとはちょっと考えにくい。

 ハルが俺と同じようにこの美人さんに出会って惹かれたとしても、この子の周りには条件の良い男が沢山いてそれこそ引く手あまただろうし。

 岡惚れしている自分と幼馴染みを残して他の男と笑顔で去っていく美咲の姿までが頭の中に浮かんできて、そういう劣等感に凝り固まった自分が滑稽に思えて苦笑いする。

「お似合いのカップルに見えるけど?」

 ファッション雑誌から抜け出したような相手は液晶画面の中でぎこちない笑顔で並ぶ自分たちをどこか痛ましげに眺めている。

 都会育ちの裕福なこの子からすれば、俺らが随分貧しく野暮ったい風に見えるのだろうか。

 だが、そうなると、自分はともかくハルはお祖母ちゃんと二人暮らしで学校に通いながらアルバイトして家計を支えている偉い奴だ、苦労知らずのお嬢様から憐れまれる筋合はないと反発する気持ちも微かに生じた。

「こいつは母親同士も友達で産まれた病院も同じの兄弟みたいなもんだから」

 ハル、何でこんな写真をLINEのアイコンと背景にしてるんだろう?

 後ろに映っているのだって花盛りの桃畑とかならともかく何の変哲もない俺の家なのに。

 自分はLINEのアイコンは「覇王別姫」の虞姫の装いをしたレスリー、背景は香港の夜景にしている。

 本来の自分の顔や日常より好きな物や憧れのイメージにしたいからだ。

「ミオコにはそうなの?」

 そそくさとスマートフォンをポケットに仕舞い込む自分を相手はまだ痛ましい何かを含んだ目で見詰めている。

「彼氏とかそんな色気のある話、私にはないよ」

 男物のダボッとした黒いTシャツの胸の前で手を横に振った。

 胸を含めた体の線が紛れるように敢えて男物(身長一五六センチ、体重四十八キロの自分の体格的には男性のSサイズでもかなりダブダブになる)のTシャツにハーフパンツを合わせて着ている。

 だが、今はそういう自分がいかにも垢抜けない、どちらの性別に転んでも全く魅力のない姿に思えた。

「何、恋バナ?」

 不意に後ろから声がして振り向くと、中背くらいの、さほど派手でもなく地味過ぎもしないシャツに紺地のジーンズを履いた、顔立ちもこれまた特徴に乏しい男子学生が笑顔で立っていた。

 あれ、これは誰だったかな?

 英語サークルの慣習として名前を呼び捨てにし合ってはいるものの、正直、まだ知り合って日も浅い同士である。

 美咲は赤ちゃん猫じみた笑顔で答えた。

「ミオコの幼馴染が写真見せてもらったらイケメンなの」

「ああ」

 名前の分からない男子学生は打って変わって気のない顔つきでこちらを見やる。

――何だ、こいつかよ。

――美人の隣に並んだ田舎臭えブス。

 そんな心の声が聞こえてきそうな無愛想さにこちらもムッとする。

 俺もてめえになんか一ミリも興味ねえ。名前も覚えてないし。そう叫びたくなる。

 男子学生はそんな自分の顔からTシャツの胸、爪先まで眺め回してフッと含み笑いする顔つきになった。

「彼氏、いるんだ?」

――そんな垢抜けない風なのにもうヤッた相手がいるのか。

――どうせ田舎だしヤリ目の男だろうけど。

 そう言われた気がした。

「違います」

 これは角の立つ応対だと知りつつ棘を含んだ声でそれだけ答えて書きかけのスピーチの原稿に目を落とした。半月後のスピーチコンテストまでに何とか形にしなくてはならない。自分は受験生として英語は苦手な方ではなかったが、帰国子女もゴロゴロいるこの英語サークルでは所詮中の下レベルだ。

「今日は一限から今までぶっ続けで授業あったからきつかったよ」

「大変だねえ」

 新たに現れた男子学生と美咲は親しく話し始める。

 結局、彼女はどこでも目を引いてあっという間に周囲と繋がれるのであり、自分もその一人に過ぎないのだと思わざるを得ない。

 自分が仮に本当に男でも美咲のような女の子は高嶺の花だろう。

 女性同士の恋愛にしたってもっと綺麗でお洒落な人がやっぱり好かれるのだろうし。

 そう思うと、ジリジリするような焦りを覚えた。

 とにかく自分が変わらなければ、東京でもずっと一人のままだ。


 *****

 まるで画材だ。

 お母さんが買ってくれた化粧セットの中身を床にひっくり返して頭を抱える。

 正式な名前は分からないが、顔の各部位に塗るためのあらゆる色付きの粉を収めたパレットと形の異なる数本の筆。

 朱色とピンクと紫のクレヨンじみた三本のルージュだけが辛うじて自分にも使用法が分かる物だ。

 化粧とは顔というカンバスに思い思いの色を付けて少しでも美しく見せるための絵を描くことなのだろうか。

 社会で大人と見なされた女性にはこんな画材を使いこなす技量が当たり前に要求されるのだろうか。

 いや、買ってくれたお母さんだって普段はこんなパレットみたいな物を持って何本も筆を使い分けて化粧している訳じゃないし、俺も出来そうなことからでいいんだ。

 そう思いつつ、三色の中から一番抵抗のない朱色のルージュを取って鏡の前に立つ。

 パカリと蓋を取ると、仄かに判子の朱肉めいた匂いがした。

 確かにこれは判子の朱肉の色だなと苦笑いしつつ中身の先を少し出して、鏡を見ながら下唇をなぞるようにして引いてみる。

 すると、鏡の中の顔が下唇だけうっすら朱色の華やぎを点したように見えた。

 もう少し塗ってみよう。

 上唇をなぞれば、今度は唇全体があかい色彩でそこだけ別な生き物のように浮き上がって見えた。

 不思議に胸がざわめくのを感じる。

 自分にはやはり化粧して自分を美しく見せることを好む、女の心が備わっているのだろうか。

 髪を解くと、ふわりとシャンプーの匂いがして天然パーマの髪が顔の周りを縁取るようにして垂れた。

 自分はそのままでも緩く巻いた風に見える髪質だ。

おんな

 呟くと、鏡の中の顔が赤い唇を歪めて笑った。


 *****

「何かミオコ、急に目覚めちゃったねえ」

 相変わらずファッション雑誌から抜け出した風な美咲はからかうような、しかし、意地悪さのない調子で猫じみた目を細める。

「今までが酷すぎたからね」

 天然パーマの髪を下ろし、朱色のルージュを引き、黒のチュールスカートにぴったりした白い花模様のレースのトップス。

 靴はスニーカーのままだが、足から上は大変化だ。

 ほんのり匂うシトラスの香りはバッグに小汗をかいた時のために入れている携帯用デオドラントスプレーのそれだ。

 汗臭い状態で美咲に会うわけにいかないのでここに来る前もトイレで一吹きした。

「休み中にちょっと服を買いに行ったんだ」

――新幹線の予約席はもういっぱいだし、レポートの課題も出ていて資料の本を探したりしたいからGWは帰らない。

 実家やハルにはそう伝えたが、実際のところは資料の本は休み前に図書館から借りてレポートを休みの初日に片付けた後は街に服やアクセサリーを見に行ったのだ。

「まあ、安物だけど」

 赤文字のファッション雑誌に載っているような服やアクセサリーは親の仕送りで暮らす自分には高過ぎるので(あれはお金持ちの実家住まいか器用にアルバイトしてそれだけのお金を稼げる人がターゲットだ)、飽くまで小遣いで帰る範囲でのおしゃれだ。

 それでも作ろうと思えば「おしゃれな女の子」という形は作れる。

「すっごく綺麗だよ!」

「ありがとう」

 この子は元から他人に否定的な言葉を好んで浴びせかける真似はしないとは知りつつ、嬉しかった。

 周囲からそれとなく向けられる眼差しも決して自分を冷笑する風ではないと空気で判る。

 むろん、化粧してスカートを履いたところで自分が隣にいる美咲より一般には見劣りする容姿であることには変わりはない。

「おしゃれな女の子」というイメージに忠実に従う、そう見られる努力をするようになった人間に世間は概して優しいのだ。

「あれ?」

 不意に後ろで上がった声に振り向く。

 こいつはタケシだったかな?

 休み前からの変わり映えしない、無難な色柄のシャツに紺地のジーンズを纏った男子学生の姿から当てはまる名前を頭の中で探す。

「ミオコ?」

 相手もやっとこちらの名前を思い当たった風に、だが、まだそれが信じられない風に目を丸くする。

「今日はちょっと女の子らしくしてみた」

 お前という男のためじゃないけど。

 心の中でそう付け加えつつ、来る前にトイレで化粧直しして引き直したルージュの落ち着いてきた唇ではにかんだ風に笑い掛けてみる。

 どうせ女装してるんだ。徹底的になりきってやれ。

「そうなんだ」

 今まで素っ気なかった相手は頬を緩ませると、しかし、どこか釘を刺す風な口調で付け加えた。

「地元の彼氏もびっくりだな」

 そうだ、こいつは俺が今まで格好がもさいだけの普通の女の子でハルが地元の彼氏だと思っているのだ。

――俺の前では無理して女のフリしなくていいんだよ?

 幼馴染の涙を浮かべた目と声が蘇って、レースのトップスから抜き出た手首に思い切り握り締められた時の痛みが一瞬通り過ぎた気がした。

 ハルが今の自分のこの姿を目にしたら、どう言うだろう。

 判子の朱肉じみた匂いのする口紅を引いた唇が笑いの形を作ったまま引きつるのを感じた。

「地元の友達なら、元から私がどんな格好しても女と思ってないから」


 *****

 やっぱり無謀だったか。

 すっかり街路樹の緑の深くなった、アスファルトに草いきれじみた匂いのじる歩道を走りながら自分にだけ聞こえるように舌打ちする。

 この曜日は一限に語学のクラスが強制的に組み込まれているものの、後は四限まで空いているため一限の後は神保町の古書街に行った。

 そこで昼食を取って古書探しをしてまたキャンパスに戻ったわけだが、上京してまだ二ヶ月に満たない人間には駅の出入り口探しやら構内の移動やら乗り換えやらに手間取って行く前に逆算した時刻から随分遅れてしまった。

 走りながら財布や定期、ハンカチ・ティッシュ、生理用品と化粧ポーチの「女の子の基本セット」以外にもデオドラントスプレーや複数のテキストやノートを入れたショルダーバッグが揺れて紐が肩にいたく食い込むのを微妙に後悔する。

 リュックサックではレース付きのぴったりしたトップスにチュールスカートの服装に合わない。

 そこで、フリマアプリで本来の定価の半値以下になったそれなりのブランドのショルダーバッグの中古品を買った(服はさておき毎日使うバッグは多少値段が高くてもしっかりした物を買う方が結果としてはコストパフォーマンスが良いのだ)。

 だが、そもそもショルダーバッグという形態が両腕の自由になるリュックサックと比べると、格段に動きづらくなるのだ。

 まして、今のようにショルダーバッグに入り切らない昔の全集物の一冊として出された大きめの古書を抱えていると。

 ハンカチやティッシュも男物のハーフパンツを履いている時はポケットに楽々入れられたが、チュールスカートだとそうは行かないのでバッグに入れて持ち歩くしかない。

「女らしい装い」にはとにかくそんな不便が付き纏うのだ。

 自分はいつまでこんな装いをするのだろう。

 吹き出てくる汗を拭いながら、今の顔は化粧が崩れてさぞ悲惨なことになっているだろうと鏡を確かめられないまま何となく伏し目がちになる。

 いや、普通の女の子だってリュックサックにハーフパンツ、ノーメイクの人はいるし、そこに戻っても世間から後ろ指を指される訳ではないのだが。

 答えが出ないまま、変わらぬスニーカーの足で教室への階段を駆け上がる。


 *****

 あれ……?

 教室に足を踏み入れた瞬間、担当の教員とは別人と分かるYシャツの後ろ姿が黒板に“本日”と白いチョークで記すのが目に入った。

 今日は休講?

 そう思う内にも“休”の字が新たに黒板に書き添えられ、教室内のあちこちからバサバサと机に広げたテキストやノートを片付けて立ち上がる気配が起こった。

“本日休講”

 白チョークの四文字の最後の字が完成して並ぶ頃には、何人かの人影が自分の脇を擦り抜けて出て行っている。

「今日は先生が急病とのことで休講になります」

 Yシャツの職員はまだ律儀に黒板を眺めている何人かに言い渡す風に告げた。

 休みなんだ。

 教室の後ろに立ったまま、汗だくの体にどっと疲れが押し寄せる。

 とにかく遅刻にカウントされなくて良かったのだという安堵。

 重い荷物を抱えて脇腹を痛くしながら走ってきたのが徒労に終わったという空しさ。

 今日はもう授業はないから本来は神保町からそのままアパートに帰っても良かったのだ、むしろ大学に戻るまでの交通費が余計にかかったという口惜しさ。

 三つが入り混じってきて何となくそれまで抱えていた本だけを近くの机に置く。

 休講にはなったけれど、すぐに教室から出ていけとは言われないだろうから、ちょっと息をつこう。

“海上花列伝”

 図書館で借りるには飽き足らず、古書街の一角でやっと見つけた一冊だ。

「ホイションファ?」

 不意に前から声が飛んできた。

 実際の所、“ホイションファ”と日本語のカタカナでは表し切れない、習い始めの普通話プートンホア――いわゆる中国語の標準語でもない、しかし、どこか聞き覚えのあるアクセントの強い響きの言葉だ。

 目を上げると、背の高い、色の浅黒い、切れ長い目に銀縁眼鏡を掛けた白い開襟シャツにベージュのチノパンを履いた男が黒革の鞄を手にして立っていた。

 年の頃は二十代の後半だろうか。装いのせいか学生というよりは講師じみて見える。

「“Flowers of Shanghai”、ですよね」

 流麗な英語とそれに続く日本語の硬さで外国にアイデンティティのある人だと知れた。

「あ、はい」

 この中国古典文学の講義ではいつも斜め後ろ辺りに座っているけれど、一度も話したことはない相手だ。

 まさか中華系とは思わなかった。

 すると、相手は浅黒い小さな顔をふっと綻ばせた。

「あなた、いつも一番前に座っているけれど、今日は来ないから休みかと思った」

「そうですか」

 今の自分の顔はきっと化粧が汗で崩れて酷いことになっているだろうと思いつつ、努めて微笑んで言葉を続ける。

「もしかして、あちらのかたですか?」

 あちらとはどちらだとは口にする自分でも思わなくはないが、とにかく日本こちらではない側だ。

香港ホンコンから来ました」

 笑顔で頷くと、相手は黒鞄からペンを挟んだ手帳を取り出した。

「タム・ガーミン」

 日本語で話す時よりもくぐもった声で告げながら罫線の引かれたページの上に記して示す。

 その所作と共にサッと青葉の樹木めいた香りが鼻先を通り過ぎた。

“譚嘉明”

 画数の多い漢字でも潰さずにはっきり綴る、確固としていながらおおらかな筆跡だ。

「英語名はテディと言います」

 テディ、とそこだけ癖のない英語で発音すると銀縁眼鏡の奥の切れ長い目が人懐こい風に細くなった。

 この人、ハルに似てる。

 最初から漠然と感じていた印象がはっきりそう固まると、胸の奥が温かに和らぐのを感じた。

 この人なら、女の心で本当に好きになれるかもしれない。

 真っ白なシャツを着た相手からまだうっすら漂ってくる青葉の樹木に似た匂いを吸い込みつつ、これはきっとコロンだ、地味に見えて案外お洒落な人だと推し量る。

 同時に事あるごとにシトラスのデオドラントスプレーをトイレで吹き掛け直している自分を暑苦しく感じた。

 今は汗だくで駆けてきたけれど、それまでのスプレーの匂いと混じって他人には凄く臭いかもしれない。

 目の前の相手は飽くまで穏やかに微笑んでいる。

「テディさんとおっしゃるんですね」

 微かにまた胸の奥で暗い穴が渦を巻き出すを感じつつ故郷の幼馴染みに似た異邦人に微笑み返した。

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