友達って何? 高校の時の友人

友達って、何?最近、結構、考えます。


SNSで、繋がってる人は数名いますが…。遊んだりする人は、もういません。それは、結婚したからとか、住んでた街から離れたからとかではなく…。


また、詳しく書きますが、100万貸してと言ってきた子、結婚するってわかったら文句をタイムラインに書き込んできた子。高校の時に遊んでる最中に私に私の文句を送ってきた子。後、足が悪くなって卑屈になったのもありますね。


まぁー。そんな感じなんで!


友達は、いないですね。


いないのか、いらないのかは、自分の中では謎です。ただ、人と付き合うとかなり疲労します。なので、いなくて正解なのかもしれません。


絵文字とかない文章だと怒ってる?とかよく聞かれました。全く怒ってないのに…。相手を心配している文章でも言われた事がかなりあります。なるべく、柔らかい言い回しを考えているのですがいまだに難しいです。私自身、何とかだねとか何とかだよみたいな言い回しを基本的に使わない人なんで…。

だから、余計、誤解されちゃうのかも知れないですね。

基本的には、何とかだなとかの方がよく使います。


絵文字が出来た時は、画期的でしたね。絵文字をつけるだけで、何となく和らいだりする気がしますから…


でも、今は絵文字を使わない方がいいらしいので…。じゃあ、私はどんなに頑張ってもキツイ印象をもたれる可能性があるじゃないですか!!


顔文字とかつけてたら、いいのかなー。もう、わかりません。


後、私は人との距離感が、変わってるタイプです。なので、いろんな事が余計にわかりません。


人間関係って、本当に難しいです。


こんな事言ったら駄目なのかなとか、こんな事言うべきじゃないよねとか、何回も何回も送るのを躊躇うくせに、最終的にやっぱり伝えたい気持ちがかって送信したりしちゃうんです。


そんな性格だからかは、わかりませんが…。私は、昔から、友達になった人にお前のせいみたいな言い方をされる事が多かったです。

 

高校で仲良くなった女の子の話をしたいと思います。彼女は、身体中にリストカットの傷跡があって拒食症の女の子でした。特に両手には二の腕までリストカットの跡があると言ってました。傷つけられる場所がなくなったから、太ももを切り刻みだしたと話してくれました。

手首から腕にかけての傷跡を私にもみせてくれました。見せられた皆は、気持ち悪いと陰で言っていたけれど…。私には、その傷の一つ一つが彼女の叫びのように感じていました。見てるだけで、痛そうなだけで気持ち悪いとは別に思いませんでした。 

そんな彼女が、リストカットをしていた理由は、両親や兄弟に愛されていないでした。話を聞くと愛されてるのだけれど、彼女自身が愛をちゃんと受け取れないようでした。


夏の暑い日、バイト先で半袖を着れないとクビになると彼女が私に話をしてきました。別の友人も近くにいて話を聞いてました。突然、彼女は私に向かって「私、半袖着たくても着れないでしょ!◯ちゃんにはわからないでしょ!!」といきなりすごい剣幕で私に怒ってきました。

私は、何も言わずに黙って話を聞いていただけでした。

彼女が帰った後、残った友人が、「どうして、◯ちゃんのせいみたいな言い方するの?あの子」と言ってきました。

私は、友達の疑問に「わからない。出会った時から彼女はリストカットしてたけど」と言いました。その言葉にみんな「おかしいよね」と言っていました。それから、何故か彼女はリストカットをしたのを私のせいにしたりするようになりました。全く意味がわからなくて、どうしたらいいのか、どうして欲しいのか、それを汲み取れずにいました。そして、友人達はいつも私に「どうして、◯ちゃんのせいになるの?話聞いてるだけだよね?何も言ってないのに何でそんな風にされてるの?」と言ってました。

よく理解は、出来なかったけど…。何か言いやすかったのかな?

結局は、最後に大喧嘩になって友達はやめてしまいました。

気持ちをぶつけやすかったのかな?今でもよくわからないです。

もしかしたら、私の距離感が悪かったのかも知れないと思ったりもします。いつも寄り添って彼女の話を聞いていました。愛されてるのに何で愛されてないと言うのかがわからなかった。でも、きっと不器用で受け取れなくて、愛する人も亡くしていた子だったからよけいに愛されていないと思ったのかも知れないですね。彼女から、CoccoのRainingって曲を教えてもらいました。


今は、彼女が愛される事を感じれる人を見つけて幸せになってくれていたらいいなと思っています。


そしたら、あの時、わからないながらに彼女に寄り添って悩んで話を聞いたあの日の私も喜んでいる事でしょう。


最後まで、彼女を受け止めてあげる事は、あの時の私には無理でした。自分の事も、精一杯だったからです。大人になった今なら、少しは違っていたのかな…。結局は、同じなのかも知れない。

一生わからない問題な気がします。


次は、また別の友人のお話を書きたいと思います。

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