戦いとタイトルにあるように、直接的に主張をぶつけ合うさまが新鮮で面白い。同時に、その主張にたどり着くための背景には少々の想像力が必要で、深みのある物語だ。しかして、二人分の主張によって作られた世界は、想像する以上に閉じている。自分の主張を信じ続けるのか、相手の主張を飲み込むのか、二人のシンテーゼが楽しみな作品。
恋愛ばっかり書きます。 ドーゾ、よろしく。
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