応援コメント

第28話 ロング・グッドバイ(レイモンド・チャンドラー)」への応援コメント

  • さよならを言うには長すぎて
    と訳された方がいて
    興味をそそられ去年に読みました。

    ハードボイルド
    残酷なシーンも無く
    ひたすら自分の思いで行動をする
    ハードボイルドは読まない方ですが
    これか!
    と思わされました。

    この後
    DVDでカサブランカ
    を観てしまいました。

    ありがとうございます。

    作者からの返信

    織風さんも読まれたのですね。

    「さよならを言うには長すぎて」
    この作品の雰囲気を表した良い意訳ですね。

    ハードボイルドは犯罪、バイオレンス小説と混同されがちですが
    このロング・グッドバイこそ、ハードボイルド小説の原点であり、
    完成形だと読んで思いました。

    巻末の解説で村上春樹先生も
    「この作品は近代アメリカ文学として評価されるべきだ」と述べていました。

    小説だけでなく映画も
    旧き良きハードボイルドを観るのも良いですね。

    編集済
  • あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    懐かしいですね、ロンググッドバイ。
    この大作家、ハードボイルド小説の源流でもありますが、プライベートもかなりぶっ飛んだ人なので面白いですよね

    作者からの返信

    明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    出っぱなしさんも読んだ事があるのですね。
    私は、あまり本を読まず、更に偏読なので
    この作品を読んだ事がありませんでした。

    昔、『さらば愛しき人よ』を読んだ事はありますが
    内容は覚えてません(焦)

    やはりハードボイルドの原点であり代表作なので
    この機会に読んでみました。

    チャンドラーの人となりは知らなかったので
    Wikipediaを読んだら、確かにかなり波乱万丈ですね。

    そして、その生い立ちが登場人物に反映されている事も分かりました。
    作中のアルコール依存の小説家は
    執筆中の自身の姿に近いのかも知れません。