あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
懐かしいですね、ロンググッドバイ。
この大作家、ハードボイルド小説の源流でもありますが、プライベートもかなりぶっ飛んだ人なので面白いですよね
作者からの返信
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
出っぱなしさんも読んだ事があるのですね。
私は、あまり本を読まず、更に偏読なので
この作品を読んだ事がありませんでした。
昔、『さらば愛しき人よ』を読んだ事はありますが
内容は覚えてません(焦)
やはりハードボイルドの原点であり代表作なので
この機会に読んでみました。
チャンドラーの人となりは知らなかったので
Wikipediaを読んだら、確かにかなり波乱万丈ですね。
そして、その生い立ちが登場人物に反映されている事も分かりました。
作中のアルコール依存の小説家は
執筆中の自身の姿に近いのかも知れません。
さよならを言うには長すぎて
と訳された方がいて
興味をそそられ去年に読みました。
ハードボイルド
残酷なシーンも無く
ひたすら自分の思いで行動をする
ハードボイルドは読まない方ですが
これか!
と思わされました。
この後
DVDでカサブランカ
を観てしまいました。
ありがとうございます。
作者からの返信
織風さんも読まれたのですね。
「さよならを言うには長すぎて」
この作品の雰囲気を表した良い意訳ですね。
ハードボイルドは犯罪、バイオレンス小説と混同されがちですが
このロング・グッドバイこそ、ハードボイルド小説の原点であり、
完成形だと読んで思いました。
巻末の解説で村上春樹先生も
「この作品は近代アメリカ文学として評価されるべきだ」と述べていました。
小説だけでなく映画も
旧き良きハードボイルドを観るのも良いですね。