第27話 007 ロジャー・ムーアの永遠の哲学

三代目 007 ジェームズ・ボンド

サー・ロジャー・ムーアの格言。



「映画は楽しめるものにしたい。


私の考えはこうだ。

メッセージを伝えたいなら

手紙や電報で送る方がいい。


映画で見なくても、世の中は問題だらけだ。


観客には、退屈な日常を抜け出して

夢のような世界で寛いで欲しい。


それが娯楽の力だ。」




映画も小説も、様々な表現が有って良いと思います。

それでも根底にはエンターテイメントとして

楽しめる事を前提に、創作されていて欲しいという

願いもあります。



私が人生で最初に感動したエンターテイメントは

7歳の時に観た

ロジャー・ムーアの【007 私を愛したスパイ】でした。


世界の美しさ

ハラハラドキドキする興奮

現実を忘れて架空の世界に没頭する喜び


素人ながら、こうしてカクヨムで物語を創作してるのは

あの時、観た感動が原点にあると

改めて振り返ると、そう思います。




【007マニアの私がお勧めする3作品】


『リビング・デイライツ』(1987)


007シリーズの魅力が全て詰まった最高傑作。

緻密なストーリーの秀逸さは、

執筆活動をされている作者さんの参考になるはずです。

ラブストーリーとしても素晴らしく

一連のストーリーが、エンディングシーンに集約され

娯楽の素晴らしさに胸打たれるはずです。

こんな小説を書いてみたいと思わせる名作です。



『ユア・アイズ・オンリー』(1981)


ロジャー・ムーアの格言通り

世界の美しい風景と、折り重なるアクションの興奮

東西冷戦のスパイスリラー。

映画という娯楽の素晴らしさに満ちた作品です。

人生には悲しさも悔しさもあります。

でも全てが美しさに集約される事を教えてくれる名作です。



『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)


あのトム・クルーズすら魅了され、

後の「ミッション・インポッシブル」シリーズを

制作するきっかけとなったと公言する程の作品。

ジェームズ・ボンドの魅了満載のアクションエンターテイメント。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「トップガン」などと同様

娯楽として何度観ても楽しめる名作です。




(´・ω・`)

クリスマスやお正月に、家族で楽しめる、お勧めの3作品です。

日常を抜け出して、夢のような世界に誘ういざなう名作を厳選しました。


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