第20話 続・高校生について (追記あり)

(´・ω・`)

久々の更新になります。


第4話 『高校生に戻りたいですか?』の続きです。

https://kakuyomu.jp/works/16817139556483452538/episodes/16817139556770115957



( ^^)/☆

本エッセイに下さったコメントが、とても良かったので

再び『高校生』について語ってみようと思いました。

【秋雨千尋】さん、ありがとうございます。

https://kakuyomu.jp/users/akisamechihiro



コメントをご紹介させていただきます。


「高校生って、

子供と大人のちょうど境目という感じが魅力だと感じています。

体はほぼ大人なのに、内面にまだ幼さがある。


自分たちだけで電車やバスを使えるようになって

行動範囲が広くなり、大半の学生は就活のことを考えずに

好きな事に集中できるみたいな。

体の制約はあっても心が自由なのではないでしょうか」



「「制服」を着られる最後の期間というのも大きいかもですね。

多くの方が制服を着られる期間に初恋をするから、制服姿のキャラクターに懐かしさと愛おしさを覚えるのかもと。」




秋雨さんのコメントが高校生の魅力を端的に表現されていて

私も「なるほど!」と思いました。




【エイル】さんからいただいたコメントも

物語の構成のし易さ含め、大変興味深かったでした。

エイルさん、ありがとうございます。

https://kakuyomu.jp/users/eilu


「 高校生は自立し始めで希望の塊で理想を語っても違和感ないし、肉体的には完成されてるけど精神的には未成熟そんなギャップもあり。


 なにより高卒の人には大学生だと共感出来ないし社会に出ると職場での環境はバラバラ、残業や休日もサービス業なら合わない、仕事終わりに誘ったら残業だけど?その日仕事なんてのも多そう。


 逆にスケジュールされてる高校生なら時間は合うし、なによりかなりの人に青春時代の思い出(初恋や初めて付き合ったのもこの頃が多いのでは?)もあり共感をいただけそう。部活動とかも高校までの人多そうですしね。

 だからこそ、共有しやすくキャラの種類を増やしやすい高校生が1番になる気がしますね。」






(´・ω・`)

人生を24時間で表すなら、

おそらく20代がピークの12時くらいだと思います。

そして高校生は、その手前の11時頃で

1日で最も日差しが強く、

ピークに向かって急角度で上昇している最中とも言えます。



体は大人の直前まで発達し、体力もピークに近く

子供の頃より格段に知識や出来る事、行動範囲も拡大し

それでも大人に比べたら制約は多く、

学校のスケジュールに拘束されています。


(゚ω゚)

その抑圧と葛藤が交錯し、破裂寸前の風船のような

エネルギーが高まる時期である事が

物語を書くのに、とても魅力的な時期なのかも知れません。

人間が持つ感覚として魅了される時期なのも

間違いないのでしょう。





(・ω・) ……

ただ、投稿されてる小説が

あまりにも高校生を題材にした作品に

隔たり過ぎではないか?という疑問は変わらずあります。



(・ω・)

例えば神様が現れて二枚のチケットを差し出します。

一枚は

・16~18才の3年間(高校生)に戻れるチケット。

もう一枚は

・20~23才の3年間に戻れるチケット。



あなたは、どちらを受け取りますか?


小説を執筆する時の創造の原点は、

このような空想・妄想から生まれてくるものと思います。


私は20~23才に与えられている

成人としての許可と自由と裁量権を拒否してまで

16~18才のチケットに手を伸ばす気にはなれません。 

このチケット両方をフリーパスのように

何度も自由に使えたとしても、

高校生に戻るのは、せいぜい一度位でしょう。



わたくしエタハの、このエッセイや拙著を

読んで下さっている皆様は

『現代ドラマ・成人』設定の作品を執筆されている方が

殆どのようです。


高校生作品の登場人物の数年後の続編など

制約から解放され自由と裁量権を得た登場人物が

世代差で、どのような物語を歩むのか

面白いと思うのですが。



(´・ω・`)

高校生設定をメインに書いてらっしゃる作者さんの

ご意見を伺えたら、きっと興味深いと思ってます。




連載中の拙作【Re - quest ~再び探し求める】

https://kakuyomu.jp/works/16817139557754573335

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