第6話 想像で書いた『シロは今も__』

『シロは今も__』

https://kakuyomu.jp/works/16816927863064413800


(´・ω・`)

万人向けな内容ながら

予想より反響の少なかった不遇な作品です。

もしかしたらEternal-Heartに求められてない

内容なのかも知れませんね。



(´・ω・`)

「あとがき」の解説にも書きましたが


ある友人に「動物の物語は書かないの?」

と聞かれた事が本作を書くきっかけでした。

私はペットも飼った事がなく、動物にも詳しくないため

動物を題材にした作品は書けないだろうと思いました。


(*_*)

それどころか、カフェのテラス席で

大型犬にエラい勢いで吠えらた事があるくらい

犬との相性は良くないようです。




( ・ω・)

本作を読んだ、その友人から

「ペットも飼った事が無いのに、どうやって書いたの?」

と質問されたので、振り返りながら答えようと思います。



(´・ω・`)

持論ですが、自分のキャパシティから10%ほど外れた

テーマを設定し挑む時に思わぬアイディアが

降ってくるような気がします。


私はペットを飼った事がないので

沸いてくるイメージと想像に任せ書きました。


「少年と犬、ペットロス、想い、託す…」など

いつものようにストーリーの概要を決めて

映像的に物語をイメージしながら書いていきました。



・唯一無二の家族以上の存在に出会いはいらないだろう。


・物心ついた時に既に側にいた方が、より関係が深まりそうだ。


・街で見かける飼い犬と比べ、あまり機微を察する描写だと

わざとらしくリアリティに欠けるだろう。


・物心付いた時から一緒に暮らしてるのだから

少年の喜怒哀楽を大まかに察する事くらいは出来そうだ。


・犬の行動に少年の方が意味付けをさせ

ストーリーを展開すれば自然に映るのではないか。


・ペットロスは家族全員の悲しみであり、犬との思い出の品は

息子の目に届かないところにしまうだろう。


・お父さんもシロが死んだ悲しみを感じながら、

息子には素振りを見せない姿の象徴として

形見のリードを息子の目の届かない、自分の部屋の壁に

掛けてある描写が印象的に写るだろう。



このように思い浮かぶ映像的イメージをプロットに変換し

それを文書化して執筆しました。




(´・ω・`)

アマチュアにも満たない素人の拙作ですが

私が小説を書く手順を解説するとこんな感じです。



(・ω・)

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