第5話 物語はどこから来るのでしょうね?

(´・ω・`)

「一体、自分はこのストーリーをどうやって考えついたのだろう?」

と不思議に思う事、ありませんか?



(´・ω・`)

これまでの経験体験と得た知識など

自分自身そのものがベースとなり

更に小説や映画、音楽など

これまでに触れた様々な物語が無意識の中に

蓄積され、それを原材料として

「小説を書こう」と意欲が湧いた時に

それらのストックから取捨選択され

ストーリーが浮かぶのでは、と思ってます。



(・ω・)

多くのミュージシャンが、お風呂に入ってる時など

日常の何気ない時に急にフレーズが浮かんで

慌ててメモする事があると言いますが

それと似ている気がします。




(´・ω・`)

私の場合は物語の種のような原型がふと浮かんで、

それを元に大まかな全体像を考えます。

そして映画の様に頭の中で映像で物語を作り

それを文章として描写するスタイルで書いてます。


情景を思い浮かべやすいフレーズを探したり

文章化した時に読みやすいかどうかなどを

重視しながら言葉を選んで書いていきます。



(T_T)

文章を書くのが苦手なので、文書化を断念し

頭の中でボツになるストーリーも多々あります。




(´・ω・`) 一例ですが

KAC20221の、お題『二刀流』で書いたのが

拙作『オンセの眠り』です。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861258994370


既に投稿されていた作品一覧を読んで

気付いたのは、二刀流というと

「◎◎と○○ができる」「◎◎と○○がある」

というパターンがほとんどだったため

それとは違う内容にしたいなと思いました。



(・ω・)

「二刀流、二刀流……」と考えていたところ

急に思い出したのが、とある海外ドラマのワンシーンでした。


救急救命士が、駆けつけると

意識を失ったメキシコ人の老人がいました。


家族によると処方された持病の薬に書かれた

「once a day (1日1回)」の once を

スペイン語の「once (11)」と読み間違え

過量摂取してしまった、という話でした。



いきなり何でこのシーンを思い出したのか

自分でも分かりませんでした。

これを元にストーリーの概形を考えました。

そしてストーリーの情景を思い浮かべながら

締切日前夜の夜中に酔った勢いで(笑)一気書きしました。


私は大体このようなパターンで作品を書いてます。


書き上げた時には、規定の600文字に満たなかったので

追加して607文字で完成させました。



(・ω・)

原稿用紙1枚半に、このストーリーを収めたなと

自分でも感心しましたが、同時に本当に長い文章を

書けないタイプなのだと諦めの心境にもなりました。

長編はおろか1万文字を超える作品は書けそうにありません……



(´・ω・`)

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