第一◯人発見
「しりとりでもする?」
「いいね」
「私も」
「油」
「ラマヌジャン」
「んじゃな」
「菜種油」
「ランタン」
「んばら」
「ラード」
「土管」
「ンスカ」
「ってあれ?なんか見えてきましたね」
「あれは森?」
「みたいだな」
「どうする?行く?」
「ここだと餓死するだけだし、食えるもんがあるかもしれないから行くしか無いか」
「だよねぇ」
そのまま歩く一行
鬱蒼と生い茂る森に彼らが見たものとは!
「あ、あれは家!」
「流れ雑くね?」
「めんどいんだってさ」
「無茶苦茶だなぁ、おい!」
「てか、森ん中に家って、どんな変人住んでんだよ」
「美女かもしれない」
「お前は一生寝てろ」
「それ遠回しに死ねって言ってるよね、ね!」
あとがき
浦島太郎は私の処女作です(大嘘)
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