愛すべきバカたち

始まり、始まり〜………とっとと始めろ！

「どこだ？ここ？」

「"ここ"にまで？を付けると聞きたいのが"ここ"で合ってるのか？って感じになるよね」

「もしかしたら、どこ？そこ？かもしれない」

「うるさい、意味不明だしボケが分かりにくいんだよ」

「うわぁぁーーってあれ？ここどこ？二人もいるし」

「お前はワンテンポ遅いんだよ、てかなんで遅いんだよ」

「いや、そんな事私に言われましても…あ、台本あった」

「んー、なになに【ようこそ！異世界へ！】だそうです」

「は？待て待て、ノウガリカイヲコバンデイル」

「まぁ、ほら落ち着いて、諦めが大事だよ」

「株でも損切りが一番大事な技術って言うし」

「逆になんで落ち着けるんだよ！あと変な情報ヤメロ」

「ほら、これを使えば落ち着けるよ、ふわふわして気分が楽になるんだ」

「説明文がアウトだわ、速攻返品させてもらいます」

「ってかお前それ使ったのか！アウトだろ！」

「そんなわけないじゃないの、あなた」

「クソッ、もう手遅れか…頭が完全にパーになってやがる」

「見切り付けるの早すぎだよ！」

「そんな事より「そんな事より！」同じネタ2回もやるんじゃねぇよ」

「いやぁ、このまま擦って定番ネタにしようかと」

「やるならもっと生理的嫌悪がしないやつにしてくれ」

「殺す！」

「もぉー、今大変なのに二人して遊んじゃって、全く困ったさんたちだね」

「なんだお前、殴られたいのか」

「いきなりの暴力はダメッ！」

「レギュレーション違反だよ！」

「鈴さんの顔の原型をなくすRTA、はっじまっるよ〜」

「鈴さんはこの世界における癒しコンテンツだから！」

「そんなことしちゃダメだから！」

「おいおい、こっちにはぁサツがいないんだぜ、やるしかねぇだろ」

「キャァァァ(って叫ぶ私不憫可愛い)」

「さすが春の姉御、腕っ節がものを言う無法地帯、極道の世界で生きてきただけあって慣れてるなぁ」

「風評被害やめろ、ってか結局、手出してないのに叫ぶな」

「てか話進まないし、ツッコミ追いつかないから一旦ボケるのストップな」

あとがき

話、進まなねぇ