第7話 初釜を終えて

2023/01/29 初茶会をさせていただきました。

結果として、失敗したと思っています。

水屋の仕事、設営、後片付けはなんとかできていましたが、小間席で、仕服を脱がす最初の手順が抜け、思い出せなくなりました。

あれ……何するんだっけ……と。

私の動作が止まる瞬間。

小間のお客様が少しおろおろするのがわかりました。

仕服のあとは、なんとかお茶をたて、お出しする事ができましたが、終わりのとき、正座から立てなくなったのっです。

仕方なく、そのまま膝行のまま、下がり、おしまいとなりました。


やはり、練習量が足りなかったのかと思います。そして先生方には

申し訳ない事をしたと思っています。

大変申し訳ございませんでした。


お軸:鶴飛千尺雪

花入れ 龍の取っ手がついたもの。

花は、樹齢100年の梅の枝。

香合:松かさ


今度は、手順が飛ばないよう。

しっかりとお手前ができるように練習をさせていただきます。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る